徒然日記―強面な父のかわいい夢
2024/1/12(金):徒然日記
週末!仕事始めからの、なかなかバタバタ、夫バテバテ…な一週間がやっと終わりを迎えました。
夫よ、お疲れさん!
ゆっくり休んで欲しいけど、今週末も予定がいっぱいでがんばってもらいます!
さて、お正月の思い出をおしゃべりさせてください!
お正月、結婚してから初めて、年が明けてから私の実家に帰省ができました。
というのも、いつも年末に私の実家、年明けに夫の実家…というのが定番の動きになっていて、毎年
「良いお年を…」
と実家を離れるのが通例になっていたのですが、今年は夫の実家の予定の兼ね合いもあって、初めて
「あけましておめでとうございます!」
と夫婦で実家を訪れることができました。
その変化のおかげで叶った一つの夢がありました。
それは父が密かに抱いていた夢。
「義理の息子二人とお気に入りの陶芸のセットでおつまみを用意して3人で酒を飲むこと✨」
旅行の時に買い集めたり夫婦で陶芸に通っているほど両親は骨とう品や焼き物、陶芸が大好きな人たち。
姉夫婦とは仕事や互いの義実家との予定もあって、なかなか全員そろって一緒にゆっくり帰省してご飯を食べる…というのが難しかったので、久しぶりにみんなでゆっくりご飯の時間が持てました。
姉家族が来るまでに、父はいそいそとおつまみを用意しては、夫に
「これは備前焼でな…〇年前に旅行に行ったときに買ったんかな♪」
とか
「この釉薬の掛け方がおもしろいやろ?」
なんてウンチク(?)をはなしながら、夫は座らせたままで一人ずつのおつまみを用意して日本酒も準備して…
私に嬉しそうに
「いや~夢が叶った!このセットで男三人で日本酒酌み交わすのが夢やったんや♡」
とウキウキ話してくれました。
…なんてかわいい人なんだ…強面の父なのに…娘はキュンとしてしまいました♡
娘二人を持つ父の、密かに抱いていた思い。
きっと
「男の子がいたら…」なんて思ったこともあったのかな?
年末の予定を決めた時に
「いつも年明けに帰られへんから、今年は年明けに帰ろうか?」
と提案してくれた夫の優しさが、想像もしていなかった父の夢を叶えてくれることになり、何だか幸せと愛おしさいっぱいの出来事になりました。
姉夫婦が、私達夫婦が、そして私達姉妹が、家族が仲良く日々を築いてこれたからこそ叶った家族の時間。
私の周りは「有難い」で溢れているんだな…♡と実感した機会をもらえました。
…いや~何回思い出しても、うちのお父さん、かわいいな♡