徒然日記―素敵な大人に出会って、ちょっとだけ背が伸びた夜★

11/25(金):日々の記録⑦
　２３日勤労感謝の日、とあるパーティーへ夫婦で参加させて頂きました。
　社会貢献の活動をされているロータリークラブさん主催の「サンクスギビングパーティー」。
　随分お久しぶりにご挨拶できた方、フェイスブックでのみ拝見していた方、義父がお世話になっている方にご挨拶させていただき、とっても有意義な時間を過ごさせて頂きました。

　私たち夫婦は、このクラブさんの関係のキャンプで知り合い、結婚までしてしまった。いわゆる「Made by  Lotary  Club」な夫婦。
　今回のパーティーでは夫婦で考えさせてもらえる部分がとても多く、沢山の心のお土産をもらって帰ってきました。

　私が旧姓時代にお会いした方が覚えていて下さったり、初めましての方々もにこやかに受け入れて下さったり、もしかしたら親戚かも？な方のご活躍を見せて頂けたり…とっても素敵な人生の先輩方にお会いできました。
　ここで出会う人たちの共通点は、底抜けな好奇心とフットワークの軽い行動力…そんな姿にいつも自分の行動を振り返るきっかけをもらえるような気がして、「がんばらないと！」と背筋がキュッと伸びる感じがします。
　夫の仕事に対して、考え方など貴重な時間を割いてアドバイス下さったり、ゲストが楽しめるように…と細やかに声をかけて下さったり。そんな皆さんに対して自分の気配りの浅さを痛感し、頭が下がる思いでした。
　
　今の自分を振り返ってみると…今の私は結婚を機に距離を置いた仕事に、「今だからこそ違うかかわりを」と考えながらも、なかなか妊活中心で動き出すこともできておらず、ウズウズと頭で考えを巡らせているだけの状態。いろんな人や考え、価値観に興味を持ちながらもまだまだ自分の価値観に固執してしまっているのが現状で…随分失敗や恥を恐れて、身動きがとれていないように思います。

　妊娠成立の日、もしくは妊娠を諦めるその日までは一先ず土壌作りの日々。沢山考えて沢山苦労して、夫と沢山話をして、沢山恥もかいて、その日が来たら少しでも今思う自分に近づけていられたらと思います。
　悩め！自分！

　
　今回は、何もなしていないのにある種ラッキーな形で参加させてもらえた私たち夫婦。いつか社会への貢献を重ねた構成員として参加できる日がくるように、夫婦で日々を紡いでいこう。きちんと日々を重ねていこう。そんな風に気を引き締めました。
　私の場合、まずは「我が子に手を挙げてしまうかもしれない」と不安な思いをしている保護者の心をほんのちょっと軽くできるように。
　そして子どもたちの表情をひとつでも多く柔らかなものにできるように…それが当面の目標。そして、動けるようになったら、直接伝えられる機会を作りたいと考えています。

　誰かのことを思って行動するというのは、その行動が誰かを傷つけるかも知れないということと向き合うことなのでもあると思います。する側の価値観がされる側の思いを無意識にないがしろにしてしまう。そもそも支援しようということこそが上から相手を見下ろしている自己満足の行為なのかもしれない。それは支援やボランティアにも共通する課題なのだと、私は常日頃自分の意識に立ち返るように気を付けようと思っています。そしてどんな場合の結果も受け入れる覚悟が必要なのではないかと思っているのです。

　支援者が「良し」としているものを相手に押し付けて進めてしまう怖さ。そして同時に支援する側が無意識に差別的な思い込みを抱いてしまう怖さ。
　
　これは里親や養子縁組にも言えること。善意であるというだけで「自分の価値観が正しい」というわけではない。まずは価値観を話せる関係を築くこと、そのうえで相手の価値観を理解し、寄り添い、尊重し合う関係を気付ける大人に近づけたらいいな…なんて、素敵な大人達の姿から再認識させてもらった出来事でした。

　勝手に想像するに、きっとロータリークラブの方々の活動も同じことが言えるのではないかなと思います。クラブ会員であることにゴールを置かず、その組織力を生かして手段として社会に貢献されていく方たちの「他者の為に」尽力される心を覗かせて頂いた感じがして、かかわりを持て見させて頂ける環境に感謝しています。

　よし！まずは地道にがんばるぞ！
　妊活！日々の勉強と発信！
　半年後の自分の心が折れていませんように…

今日はここまで！
たわいもない話に目を通してくださってありがとうございます。
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では、良い週末を☺