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妊活日記―初めての夫からの話

2023/6/26(月):夫婦の妊活記録㉟
※この記事は私たち夫婦の妊娠・流産、不妊治療の日々を思い起こして書いています。
 これを書いている今の私は、不妊治療(高度生殖医療)をがんばっている真っ最中。
 いつかこのページが子育て奮闘記録になることを夢にみています。


 今後についての話し合いをもつ時間。
 夫がパソコンに入力した文字をみつめながら夫自信の気持ちを、不器用に言葉を選びながら伝え始めました。 

●病院で子どもを「作る」ということは考えられない。だから自分は病院での不妊治療はしない。
●私が病院に行くのは反対はしない。納得がいくようにすればいい。
●病院に行かないから…といって何も努力しないのは嫌だ。自分でできることをしようと思う。
●自分で調べてみて…
・男性も太っていると精子の状態に良くない→標準体重までダイエットする
・下着の形でも変化がある→下着を圧迫の少ないものに変える
・必要な栄養素がある→サプリメントで補助する
・タイミングもとるから、それについては教えて欲しい

 そんな内容でした。

 …私はとってもきつい嫁なのだと思います。しかも怒ると理詰めで問い詰めて夫の言葉の隙をついてしまうところがある。
 するといつも夫は焦って私が指摘した部分を繕おうとして、思ってもいない言葉を発してドツボにはまり極端なことを言って引っ込みがつかなくなってしまう…
 
 私たち夫婦はいつもそんなケンカの形でした。
 だからこの日の話し合いに、私は
「ちゃんと夫の話を聞こう。何を言われても責めずに受け入れよう。ちゃんと夫が話せるようにしよう」
と小学生のケンカの決め事のような心得をもって挑んでいました。
 私たち夫婦がケンカなどチグハグな状態の時、夫がここまで事前に考えて準備をして向き合ってくれたのは、夫婦になって始めてのことでした。
 それまでは、「怒った嫁の地雷を踏まないように…」と言った感じの気持ちが先行してあたふたしていた夫が、自分なりの言葉を紡いでくれたこと…やっと受け身の反応ではなく、(軽く予定を伸ばしやがりましたが♡)自分で話し合いを提案し調べて気持ちを伝えてくれたことは、とっても嬉しいものでした。

 私は夫の提案に対して、
・私だけが病院に行くと、自分に原因がなかった場合に夫に病院で調べて欲しくなる。だから私も受診はしない。
・タイミングの伝え方はどうする?
・下着やサプリメントは何を買う?

等、話し合いをしました。
 以前から摂っていた私のサプリメントも継続して、体調を整え、タイミングを私たちなりに取り入れて、もう一度二人で妊活に挑戦することとなりました。

 そしてこの日から改めて「子どもを望む夫婦」としての毎日がやってくることになりました。

今日はここまで!
最後まで読んでくださってありがとうございます。
スキ!を頂けた方!私もスキ!です。

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