しらいさんちの子育て事情㉝:「こわもてジィジがチグハグな服装のわけ」
2024/8/1(木):子育て日記
今日は4カ月健診に行ってきました。
真昼間の移動が怖くて怖くて…裸ん坊で計測されたり、知らない人に泣いたり…可愛かった♥
娘、良くがんばったね💮
今日思い出して書きたいのは、昨日に引き続き私の父のかわいいところ♡
夫の出張の間に我が家に泊まりに来てくれることになった私の両親。
私と娘2人で近くの少し大きい駅まで迎えに行きました。
駅で出会った両親は、娘の登場にテンションが上がりながらも、頑なに
両手は後ろ!
「手の消毒をしてないから触るの我慢」と二人で話し合っていたらしく、手を後ろにしながらベビーカーを覗き込む両親…愛おしい人たちでした(笑)
そして無事に手を洗い、娘を抱っこしながらランチを済ませた後のお買い物…
「夕飯何にする?」
なんてウキウキの母と私に
「お父さんここにおるわ。見とくだけやったらできるぞ」
と、娘を乗せたベビーカーを受け取ってくれました。
母と買い物を済ませて父と娘の元に行くと
「足が冷えたら悪いから、これ(おくるみ)掛けとけよぉ♡
おいおい…蹴ったらあかんがなぁ。暑いんか?
元気に蹴りよるなぁ♡」
と娘に話しかけ、メロメロのご様子♡
私達が見ていると気付くと照れて辞めてしまうので、母と二人こっそりニヤニヤして見ていました✨
そして我が家に帰り、お布団にゴロンで泣きだした娘…
「はいは~い、おるよ。疲れたなぁ(^▽^)」
なんて笑っている私と母とは対照的に、父は自分の着替えも中断して駆けつけ、
「泣くな泣くな、ほいほいほい♪」
と抱き上げたり、ミニーちゃんのぬいぐるみを見せて
「ほれほれ、お友達がきたぞ」
と娘をあやしてくれていました。
着替え途中の「これでもか!」ってくらいダサいかっこうにキュンとしてしまいました♡
今までの父なら距離を置いて見ていただろうに、私達の視線も気にせず娘とかかわってくれること、有難かったなぁ。
泊まっている間も、自分のお腹の上に娘を載せて寝かせてくれたり、夜泣き対応に一緒に起きては、起こしたことを謝っている私に
「こんな理由で起こされるんやったらええもんや」
と嬉しそうに見守ってくれたり…
ベビーベッドの中の娘を見守る父を見ていると、不妊治療をがんばって良かったなぁ~としみじみと感じました。
親の愛情のことを「無償の愛」というけれど、私は親からも子どもからも無償の愛をもらっていると思っています。
両親からのやきもきしながらも見守ってくれている愛情と、無条件に私達親を求めてくれる娘からの愛情…
娘が生まれて育児をするまで、私はこれらの愛情の深さを知っていたつもりでも実感することはなかったのだと思います。
私は逆に娘として、母として「無償の愛」を返せているのだろうか…
これから自分の人生を終えるまで続く親子関係、愛をもって築いていきたいと改めて思っています。