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革手帳がすき
こんばんは、minilikです。
革小物が好きで、革手帳も年々増えています。
革の「エイジング」なるものを知ってから、
この革はどうなっていくのだろうと
気づけば毎年のように購入している状態に。
この記事では、私が革にはまった理由、
エイジングの魅力について綴っていきます。
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はじめは慎重に扱わないといけないと思っていた
憧れていた革手帳。
せっかく購入したものの、
はじめは自宅で大事にしまいこんでいました。
お値段もそこそこですし。
傷つけないように慎重に扱わないと!
そんな感じです。
ですが、使っていくうちに、
むしろ酷使したほうが良いのかも!と思うように。
革の種類にもよりますが、
大胆に扱うほど、革本来の魅力を楽しめるからです。
革のエイジング
革の魅力は、なんといってもその変化。
経年変化、エイジングとも言い、
時間とともに色濃く艶が増します。
たとえばこちら。
エイジングが分かりやすい、
プエブロというレザーの変化をご紹介します。
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PLOTTERという革バインダー手帳で、
左が購入直後、右が1年ほど経ったもの。
色、艶の違いに気づいていただけましたか?
購入直後の和紙のような質感は、プエブロ特有の加工です。
わざと表面を毛羽立たせており、
使い込むにつれて毛羽立ちが寝て、艶が出てきます。
革が育つという表現があるように、
使い方、時間とともに変わる様子は、
なんともいえない不思議な魅力を感じられますよ。
使い込むほど育っていく革の魅力
面白いのが、同じ革でも使い方次第で変化が異なるところ。
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左のスクエアはグリーン(青緑色)、
右のM5はブルー(紺色)とやや色は異なりますが、
どちらもプエブロレザーです。
購入時期は左のほうが古いですが、
まだ和紙のような質感が残っているのがわかります。
スクエアの手帳は少し大きいこともあり、
普段は大事に本棚に入れていました。
逆に、右のM5手帳はよく持ち歩いています。
カバンの中でぎゅうっと押しつぶしていたり、
どちらかというと荒い扱い。
時間は短くとも、酷使したことで
より早くエイジングが進んだようです。
大事にするより、どれだけ使い込むか。
これが、革のエイジングを楽しむコツなのです。
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革小物はもちろんですが、
革手帳はそこそこの大きさとシンプルなつくりで
エイジングを楽しむのにうってつけだと思っています。
エイジングを詳しく見たい方はこちらもどうぞ。
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そんなわけで、つい革手帳が増えていくのですが、
中身を書くのは苦手だったりします。
この話はまた別の機会に。
おしまい。