見出し画像

欠損フェチの見た「スチュワーデス物語」

氷河期世代なので、「スチュワーデス物語」は小学校低学年の頃にリアルで見ていた。

この頃から、洋品店のトルソーにときめいたり「Dr.スランプアラレちゃん」の首が外れるのを見てときめいていたのだが・・・

なんといっても新藤真理子(片平なぎさ)が両手の手袋を歯で引き抜いて、
「浩、これを見て!この両手はあなたにもぎ取られて義手になったのよ!」

この時点では、この新藤真理子の義手に何か思うということは特段なかった。

「スチュワーデス物語」について思っていたのは、以下の通りだった。

・真理子は怖いなあ。でも両手が義手だなんて大変だなあ。
・スチュワーデスの訓練は厳しいなあ。
・ハワイには「ハワイ島」だけでなく「オアフ島」とか色々あるんだなあ。

だから、欠損フェチの上で何かの影響を及ぼすということはなかった。

・・・かに見えた。

後年、テレビ等でイブニングドレスのロンググローブを見る度に「何か」を期待してしまう自分がいるのだ。

Wikipedia「オペラグローブ」より。
社交界にデビューする女性なんだと。

やっぱり、「スチュワーデス物語」は、欠損フェチの上でなんらかの影響を与えた、としか考えられない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?