教育費について調べてみた!
こんにちは、makaです😀
わたしの子どもが2年後に小学生になるので、小学校の教育費について調べてみました。同年代のお子さんがいる人は、ぜひ読んでみてください。
小学校の教育費は無償?
義務教育では、授業料と教科書代は無償です。
日本国憲法第26条第2項に、国公立学校における義務教育は無償(授業料不徴収)としている。また、教科書無償給与制度により、教科書を国が発行者から直接購入し、無償で給与することにより、保護者の経済的負担の軽減等を図っている。
文部科学省:家庭の教育費負担や公財政による教育分野への支出等
どんなものが自己負担になるの?
文部科学省が行った2018年度の学習費調査によると、公立小学校では年間10万円前後の費用負担があるという調査結果が出ています。
入学時に購入する制服や体操服、個人で使う学用品は、各家庭から徴収する必要があります。毎日食べる給食費、部活動の費用や行事の費用も自己負担になります。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat) 学校種別の学習費
今後給食費は無償になるの?
自治体によっては無償、もしくは一部補助を行っていて、今後も増える可能性があります。例えば千葉県市川市では、令和5年4月から市立小・中学校の給食費の支払いが不要になるそうです。
ただ、予算の確保や住民の理解が得られるかなど難しい問題があり、無償にする自治体はなかなか増えないかもしれません。住んでいる自治体の動向を引き続きチェックする必要がありますね。
就学援助制度ってなに?
所得が一定額以下の保護者を対象に、学用品費や給食費、オンライン学習通信費などを援助するという制度です。
学校教育法第19条において、「経済的理由によって、就学困難と認められる学齢児童生徒の保護者に対しては、市町村は、必要な援助を与えなければならない。」としている。
文部科学省:就学援助制度について(就学援助ポータルサイト)
対象の人は、こういった補助を活用することもできます。住んでいる市町村のホームページなどで確認してみましょう。
最後に
小学校に入ると部活動や習い事、勉強などでなにかと出費が増えるかと思います。活用できる制度があればしっかりと調べ、入学前に自分たちで、必要な分の学費準備をしておきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?