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Prix de la Photographie Paris 2024 (PX3 2024)
◽️報告
ヨーロッパ最大級の国際フォトコンテスト、Prix de la Photographie Paris(通称PX3)2024にて、non-professional Press/Sports Silver Winner(2位 銀賞)を受賞しました。その時のお話をしようかと思います。
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「PX3」は、2007年より毎年開催されているフランス・パリの写真コンペティション。 プロフェッショナル部門とノン・プロフェッショナル部門を設け、それぞれで「広告」「フォトジャーナリズム」「ブック」「ファインアート」「自然」「ポートレイト」など様々なジャンルで募集、選考しています。
◽️3作品提出の内訳紹介
・Silver(2位 銀賞)
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私の代表作の一つとなりました、「Showdown on the sand」これはFUJIFILMのXマウントレンズ、XF50-140mm2.8を買って初めての撮影でした。大井競馬場の1番右端、内側がコーナーになるレース。たまたま逃げと先行の馬2頭が競り合っていて他が追いかけるも若干差がある展開。しかも名前買いしてる馬が見事先頭で踏ん張っている!これはもう撮るしかないでしょう。
そのまま先頭の馬が1着でゴール
その名は、『タカノドリーム』
そう、私も『takano』です。
・Honorable Mention(佳作・入選)
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昔の職場繋がりで知り合った方と急遽高尾山へ登る事に。しかもLINEのグループやり取りだけでリアルでは現地にて初めまして状態…にも関わらず打ち合わせもなしにいきなり楽しく喋ることが出来るのは何故だろうか。たぶん『戦友』的な感じがしたからであろう。
そんな話はさておき、突き抜ける様な紺碧の空。遠くの霊峰、富士山も当然綺麗に見える。ただ富士を撮るだけで無く、何かしらと組み合わせたいと思う天邪鬼なので頭悩ませていた所タイミング良くnice birdしてくれた。気づいたら連写してた。風景なのに!nice birdだから仕方ない。
・選外
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東京は有楽町にある国際フォーラム。ここは2月の14時前後が1番綺麗に日が差して素晴らしい影と光を織りなしてくれる。1番奥まで行って帰ってくる際に捉えた一枚。人が入ることで構造物のデカさを表現できたと思いエントリーに。まぁダメでしたが。
と言った感じです。尚、それぞれの作品に対してメールがきてました。
・Silver winner (2位 銀賞)
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・Honorable Mention(佳作・入選)
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・選外
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◽️頂いた物
具体的な物を何か頂けるわけではありません。
が、受賞者に向けて画像の賞状とアイコンをプレゼントしてくれます。
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それぞれ、賞名、名前、タイトル、受賞部門といった内容を明記してくれてます。
◽️基本的な応募方法
初めて海外のフォトコンテストに応募したので、わからないことだらけでした。
特に不安だったのは、応募する際の支払いについて。
これに関しては後から思えば簡単だなと感じた、端的に言えばPayPalでの支払いが基本だと思う。クレジットもあった記憶もあるが海外サイトにクレジット登録するのには少し抵抗もあるのでPayPalを選べたのは助かった記憶。
ただ怖かったのがPayPalで払えてはいたが反映しているのかが若干判りづらかった点である。
詳しくは公式サイトをご覧いただければ。
◽️PX3 2025
(2024/11/29現在)PX3 2025の応募も始まっている様だ。
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◽️基本的な流れは…
①タイトルや応募ジャンルを選択する
→ここでは1つの画像に対して複数のジャンルを選んで応募する事も出来る、日本だとあまり考えつかないと思うが海外ではデフォルトの様な気がする。
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②画像のアップロード
→基本は程よい画素数にリサイズしたものを指定される。つまりフルサイズとかの最大画素数では逆に応募できなかったりする、注意が必要。
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③応募写真をプレビューチェック
→タイトルや画像、応募ジャンルなどをチェックする。去年の応募した際にはこんな感じでした。
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④支払い
→後は実際にやってみてって感じですが基本はサイトの流れにそってやる感じでPayPalを選べば良いかと思います。ここでも円安が地味に響いてくる感じです…。
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◽️世界に目を向けてみよう
国内のフォトコンテストも多数ありますが、世界もたくさんフォトコンテストが溢れてます。
腕試しに自分の写真を出して見るのも良いかも知れません。
たくさんの写真を見る事で自分の写真の腕も上がると思います(実際私もレベルの高い写真を見る事で、写欲が刺激され自ずとレベルが引き上がりました)
違う舞台に立つ勇気も必要ですが道は開けると思います。
Let's try !
ご清聴ありがとうございました、宜しければフォロー、ハートをお待ちしております。