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FANATECのダイレクトドライブPodium Wheel Base DD1を開封して取り付けた話

私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。

発注して約2日、下記のFANATECのバンドル(いろいろ入ったセット)が届きました。

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このなんと高い…バンドルを買うに至った経緯はこちらに書いていますので、気になる方はどうぞ。

ちなみに、使用後のレビューはこちら。

こんな取り付け方をしている方も↓

Podium Wheel Base DD1を設置する前に、もう使わないであろうCSW V2.5を撤去します。

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まず言っておきますが、このCSW V2.5でもハンコンとしては十分高級で高性能だと思います。私のCSWのレビュー↓

さて、Podium DD1を開封しましょう。ここで注意なんですが、左右に2つロックがあるので、左右の2つのロックを解除してただ上に引き上げるだけです。箱を分解する必要はありません。(初め、写真の左に写っているツメを引っ張って分解しないといけないのかな?と思いました。)

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FANATEC Podium DD1とCSW V2.5の外観比較

Podium DD1の重い箱を持っていた感覚で、CSW V2.5を持つと、軽いですね。本日までとても高級に見えたCSW V2.5ですが、やはりPodium DD1と比べてしまうと、少しその高級感も薄れます。

正面から見ると高さはほとんど同じということがわかります。

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上から見たらこんな感じ。

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ACアダプタ&配線ですが、左がCSW用、本当に右のPodium DD1がデカイ。

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FANATEC Podium DD1の設置

FANATECのホイールベースのネジ(M6)、穴の位置はCSL, CSW, DDともに共通です。基本的に、CSWで使っていたネジ等でそのままで設置できます。

さあ、設置しようと思ったら、少し気になったことがありました。
今まで使っていたCSW V2.5の付属ネジが12mmで、土台の板厚が6mm。するとPodium DD1本体に埋め込まれるネジの長さが6mmとなります。

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で、Podium DD1のネジ穴を見てみると、初めの2-3mmぐらいはカバーでネジの溝がありません。ということで、ネジが本体と接するのは4-3mmほどになります。ネジって、数山で止まって入れば十分な力が加わるというのをどこかで聞いた記憶がありますが、ちょっと不安になったので、より深いところまで締めるためにホームセンターでバラ売りのネジ・ワッシャーを買ってきました。マニュアルで指定されている、本体に埋め込まれる深さ12mm以下のギリギリを攻めました。長めのネジ&ワッシャーでちょうど埋め込まれる深さが12mmになるようにしています。

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ちなみに、ねじ穴の奥には金属製の板があり、深さを計ると13mm程度でした。本当にギリギリの指定のようで、12mm以上貫通させることはできないと思っておいた方がいいです。


元々CSW V2.5が設置されていた土台に設置することができました。

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ほぼ本体の半分の場所のみで固定しています。後ろは端子用のボックスがあるし、重心も前の方だし、ネジでしっかり締め付けられているからあまり気にしないことにします。これが、固定した台。2つのL字のブラケットを固定して、40x80のフレームにM6用の穴を1個のみ空ければ完成させました。(あまりやっている人はいないと思いますが、ドリルとかもともと持ってたらリーズナブルにCSL, CSW, DDを固定する台が完成します。)

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レンズによる遠近感も影響しているのかもしれませんが、上から見ると40x80のアルミのフレームでのみ支えられているようで、大変不安定に見えます。もう一度言いますが、しっかり固定されています。

注意点1

CSWのコンセントと同じく、DDでも電源のコンセントにアースの端子がついています。普通の家庭のコンセントにはさせないと思いますので、変換用のソケットや変換ケーブルを準備することをお勧めします。

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消費電力が大きいので、できる限り電源を独立させたり、他の負荷が小さな電源に接続してあげてください。タコ足配線や1つの電源タップに複数の高負荷かな製品を接続するのはやめましょう。トルクを十分出してくれなかったり、電源タップの配線が加熱して火災になることも考えられます。とりあえずは、タップに書かれている負荷(だいたい1500Wとか)を守りましょう。
(例:一つのタップにPCとDD、一つのタップに暖房とDDとかだとタップの負荷の制限を超てそう。)

事前に下記2製品のどちらかのタイプを準備しておけば、Podium DDが来てから悲しまなくて済みます。

CSWでは純正のケーブルは使用せず、これを使っているフォロワーさんもいます。純正に比べて短くて、柔らかくておすすめだとか。長さに関してはよく考えてからご自身でご判断してください。

定格: 7A-125Vで875Wまで対応可能なので、FANATECの480WのACアダプタに対応できるでしょう。(日本では、FANATECのACアダプタに100V・Max 7Aが入力される)

注意点2

固定用のM6ボルトは付属していない。

FANATECのPodium DD1に付属しているボルトは、ステアリングを固定するためのM6のボルトが2本入っています。これは、DD1を固定するためのものではないので、別途用意したほうがよさそうです。

ちなみに、CSLもCSWもDDもM6のボルトで、穴の場所も同じ。本体に12㎜以下で貫通するように準備すれば間違いないでしょう。10~12㎜を狙いたいところ。

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注意点3

Podium DD1は下に張り付けているカッコいいKill Switch付属していません。万が一ハンドルが暴れだした場合、Podium DD1を止める方法は2つ。
・本体後ろ側のボタンを押す。
・コンセントを抜く(電源を切る)。

(ハンドルが暴れる例:クラッシュして、壁に突っ込んだりで、その後DDにPCから変な入力が入ったりしたとき。多分)

個人的に目の前でステアリングが暴れているわけなので、後ろに手を伸ばすの危ないんじゃない?と思ったり。シートに座りながら手を伸ばすと、前かがみになったりして、アゴにステアリングがヒットなんてことも。となると、何かしら手元にスイッチを置いておきたくなります。

Podium DD2を購入すれば以下のKill Switchは付属してきますが、DD1には付属していませんので、もし同じものが欲しい場合は購入する必要があります。このスイッチ、結構お高いので、他の手段も考えたいところ。

1つは以下のサイトでも紹介している物理的なスイッチを使用する方法。
注意点としては、Podium DD1のアダプタには100V・Max 7Aが入力されるので、7Aや、100Vx7A=700W以上に耐えるものを購入してください。

物理的なスイッチで手っ取り早く導入できるのはこの辺かなと思います。なんでもっとスタイリッシュなスイッチが無いのでしょう笑
ちなみに上のサイトで紹介しているコタツスイッチはスイッチしか売ってなさそうなので、配線をとりつけたりするちょっとした電気工事的なことが必要になりそうです。

私は、このようなリモコン型のスイッチが家に転がっていたので、こちらを使用しました。付属のリモコンを近くに置いているのと、AIスピーカーのAmazonのアレクサに「アレクサ、FANATEC消して」と言えば、電源を切れるようにしています。

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AIスピーカーを使用した場合、私の発声から電源が切れるまで4秒ぐらいかかかるので緊急停止としてどうなの?と言う話もありますが。うまく発声しないと認識してくれないので日ごろの訓練が必要。常にACアダプタを電源に接続しておくのは、ACアダプタの寿命を縮めることになるようですので、ついでに毎日発生して切る癖をつけておくのもいいのかも。

レビュー↓

English Version: FANATEC Podium Wheel Base DD1 Setup on my Cockpit

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