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FANATEC Clubsport Steering Wheel F1 Esportsのレビュー
私のブログには、サイト維持やネタ収集、SIM研究のため、広告を含むページがあります。
FANATECのFormula V2ステアリングのレビューで、2つを比較していますので、こちらも参考になるかと。
2022年2月に第二世代のFomula Esports V2が発売されたので、まとめてみました↓
なぜフォーミュラ用のステアリングを購入したのか
FANATECにはGTカー用のハンドル(普通の車のような丸い形状のハンドル)とフォーミュラ用(どちらかというと長方形みたいな形)の多数のハンドルが置いています。なぜフォーミュラ用にしたのかというと、フォーミュラの方が径が小さく、FFB(フォースフィードバック)を感じやすい(と思った&そう書いている人がいた)ためです。ドリフトは今のところ興味が無いということもあります。
この方のYoutubeを参考にさせてもらいました。
ロードスターレース、フォーミュラ用ステアリングで大丈夫?
とりあえずビギナーの登竜門?のMX-5レース。初めの頃は失敗したと思いました。
・ハンドルをいっぱい切りにくい→設定で解決(別に掲載予定)
・ハンドルを送れないから。
・バランスを崩したときに修正が難しい
まず、ハンドル切れ角はハンドルのオプションから設定可能(掲載予定)
次に、プロの選手ってあんまりハンドル持ち替えない(と思う)し、持ち替えまくってるっていうことはハンドリングの無駄が多いということ。(だと思う)コースを習熟するにつれて、まったく気にならなくなります。
バランスを崩したとき、やはり、ハンドルの上部に取っ手があればな…と思うときもまだありますが、多分そういう場面では、上部に取っ手があろうが、結局は車は回ってしまうと思います。
以降FANATEC公式HPのリンクを、皆さんがすぐ調べられるように貼っておきます。
Clubsport Steering Wheel F1 Esportsの質感
公式HPの写真からだと、黄色と水色のプラスチックカバーがギラギラしていて、他のフォーミュラ用ステアリングと比べると”おもちゃ”っぽさを感じるけど、そこは3万円弱するステアリング。実物は高級感がある。フレームは金属だし。重量もあるし。左にはスティック型のボタン(プレステのグリグリボタンのイメージ)。右は十字キーだけど、ボタンを回転させることで、パラメータを微調整できる。トップには3x2の計6つのボタン(黄色いところ)。中央にはエンジン回転に合わせて転倒する9つのLED、3桁の青のデジタル表示器。FANATECマークの左右にはボタン2つと、下に3つのボタン。グリップはアルカンターラ。→マークやライトマークがボタンについているが、これは付属のスイッチカバーをかぶせたため。(カバーはキツめに作られているのでかぶせただけで固定される)
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裏側の金属製クイックリリースシステム
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毎回大きなトルクがかかるので、この部分がプラスチックのステアリング(あとで説明する一番安いやつ)はやめたほうがいいと思う。
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こんな感じ。
パドルについて
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一番上のネジで、パドルの初期位置を調整。左の2つに並ぶネジでパドルの位置を調整可。この辺全部金属製。
以上、上記の商品の紹介でした。
最後に気を付けるべきことが一点。
結構大事なこと
F1 EsportsはPodium Advanced Paddle ModuleやClubsport Magnetic Paddle Moduleを装着できません。
純正のパドルに変えたいなと思っている方は注意。
こちらで紹介しているFormula V2ステアリングは装着できます。
この動画で使われています↓
Accompany @Alex_Albon for a virtual lap of the #ItalianGP on @formula1game powered by @Citrix technology 🔥💪 #CitrixRemoteWorks pic.twitter.com/mfu3OubEgG
— Aston Martin Red Bull Racing (@redbullracing) September 3, 2020
↓この記事の中のハンドルもおすすめ
ステアリングの重さについて気になる方はこちら
このステアリング、V2ステアリングと比べたら少しボタン少ないけど、iRacingだとこんな裏技もあるので、そこまで不便さは感じません
Fanatec Clubsport Steering Wheel F1 Esportsよりもっと高いハンドル
あと7000円出すと、フレームが本物のカーボンになり、ボタンが黒くなり、文字版デジタル表示がオレンジ色になる。また、後ろ側の接合部(クイックリリースが赤色になる)ただ、できることは私が購入したClubsport Steering Wheel F1 Esportsと変わらない。懐事情と個人の想い・こだわりと相談して買えばいいと思う。
↓35900円
これよりも高いFanatec製のハンドルがあと2種類あって、グリグリ回す系のスイッチが6つもついている。ロードスターレースだと、そんなにボタンは不要だが、将来的にハイテクレーシングカー(F3とかF1とか)を使用することを考えると、かなり便利だと思う。
↓44900円
これは上の商品と比べるとフレームの素材が違う。もう売ってません。
↓52900円
Clubsport Steering Wheel F1 Esportsのボタン配置
初心者にとってiRacingで大切なのはボタン配置。
FANATEC Clubsports Steering F1 Esports(以下ステアリング)には多数のボタンが付いており、ボタン配置の設定が可能。個人的にすごい大事だと思うのが
・Sorry
・Thanks
・左右を見られるボタン
・ラップ確認ボタン
・リセットボタン(ピットにワープボタン)
これらをステアリングのボタンにうまく配置しておくとストレス少な目でiRacingができる。これについては、下記ページに書いておきます。
Clubsport Steering Wheel F1 Esportsの価格(公式ホームページより)
※公式ページから購入すれば正規価格で購入できるうえ、国内倉庫から発送され大体2日で届きます。保証も効きます。Amazonからの転売だと保証効かない恐れあり。各、画像リンクは公式ページのもの。
今回私が購入したステアリング。¥29000
※アマゾン購入価格←めちゃ高い。
GTハンドルの中で2番目に安い(と言っても高い)BMW GT2¥37900
※アマゾン購入価格←めちゃ高い。
GTハンドルの中で1番安かったハンドル(あまりオススメめしない)¥23324 (販売中止)
※アマゾン購入価格←めちゃ高い。
なぜオススメしないかというと、裏の接続部がプラスチック。その部分のDIY修理品がヤフオクで出品されているのを見て、これは買ったらだめだなと思った。もう日本では発売されていないので、中古品を買う際はご注意を。
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その部分が少し強化された製品が発売されていますので、この辺りだと少し安心感が上がるのではと思います。
以上、これらのホイールはCSL、CSW、DDのすべてのモーター本体で使用できます。
参考になれば幸いです。
English Version: FANATEC Clubsport Steering Wheel F1 Esports Review
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