百万塔陀羅尼経情報寄せ集め切り貼り
百万塔陀羅尼経情報寄せ集めですが日本語サイトからは結構原典網羅出来たと思います。かなりの長文、難解かも。
日本語で学ぶサンスクリット 百万塔陀羅尼
https://sanjpn.wordpress.com/%e6%82%89%e6%9b%87%e5%ad%a6/%e7%99%be%e4%b8%87%e5%a1%94%e9%99%80%e7%be%85%e5%b0%bc/ 百万塔 陀羅尼(ひゃくまんとう だらに)とは、日本の奈良時代に、鎮護国家と滅罪を祈願するために、100万の小塔に納めて、仏教寺院に奉納された陀羅尼である。塔は百万塔と呼ぶ。
天平宝字8年(764年)に藤原仲麻呂の乱を平定した称徳天皇は、戦死した将兵の菩提を弔うと共に、鎮護国家を祈念するために、6年の歳月を掛けて宝亀元年(770年)に『無垢浄光大陀羅尼経』に基づいて、陀羅尼を100万巻印刷し、小型の塔に納めて10万基ずつ大安寺・元興寺・法隆寺・東大寺・西大寺・興福寺・薬師寺・四天王寺・川原寺・崇福寺の10大寺に奉納した。
これらの塔はそのほとんどが火災で焼失、あるいは散逸し、2005年現在、法隆寺に4万数千基が残っているほかは、博物館や個人に数基所蔵されているのみである。
陀羅尼を版(木製か金属製かは不明)に凸状に彫り、その上に幅4.5cm、長さ15cm~50cmの虫食い防止のために黄檗で染められた紙を載せて印刷した。また、紙を下にして捺印方式で印刷したという説もある。ちなみに、2005年現在、確認出来る世界最古の印刷物である。 これほど大量の印刷物を1つの木版で印刷することは、木版が磨耗するために不可能であることから複数の版を使って印刷したことだけは確かである。 その際に複数の木版を彫ったのではなく、鋳造で複製した金属活版を用いて印刷した可能性も指摘されている。
陀羅尼を納める塔は、小さな三重の塔で、中国より伝来したロクロを使用した木製で、白い染料が塗布されている
David M. Cotter
Usnisa Vijaya Dharani (Sarvadurgatipariśodhana Uṣṇīṣa Vijaya Dhāraṇī Sūtra)
百万塔陀羅尼をコンピューターで作成する方法は次のリンクから。
https://sites.google.com/site/2hyakka/book/darani
オンラインで翻訳を載せている人もいる。
まずはオリジナルのトランスクリプション
「南謨颯哆颯
怛底(顛以反下同)
弊(毘也反脣聲一) 三
藐三佛陀倶
胝喃(奴暗反下同二)
鉢唎戍(輸聿反下
同)陀摩捺娑
(三)薄(去聲引)質
多鉢唎底瑟
恥哆喃(四)南
謨薄伽跋底
阿彌多喩殺
寫恒他掲怛
寫(五)晻(引 聲六)
怛他掲多戍
第(七)阿喩毘
輸達儞(八)僧
喝(呵葛反)羅僧
喝羅(九)薩婆
怛他掲多毘
唎耶跋麗娜
(十)鉢剌底僧
喝囉阿喩(十一)
薩《麼》囉薩《麼》囉(十二)
薩婆怛他掲
多三昧焔(十三)
菩提菩提(十四)
勃地(亭也反下同)
毘勃地(十五)菩
馱也菩馱也
(十六)薩婆播波
(引)阿伐喇拏
毘戍第(十七)
毘掲多末羅
珮焔(十八)蘇勃
馱勃第(十九)虎
嚕虎嚕莎(引聲)
訶(引)
南謨 颯哆颯怛底毘也 三藐三佛陀倶胝喃
なうぼー さったさったちびや さんみゃくさんぶっだくちなん
Namaḥ saptasaptatibhyaḥ saṃyaksambuddhakoṭīnāṃ
帰命し奉る、七十七千万の、この上なく正しい覚りを完成した御仏方を。
鉢唎戍陀摩捺娑 薄質多鉢唎底瑟恥哆喃
ぱりしゅだまなさ ばちたはらちしゅちたなん
pariśuddhamanasavācittapratiṣṭhitānāṃ.
“ほんとうに清らかな意志”を自らの心として安立なさっておられる御仏方を。
南謨 薄伽跋底 阿彌多喩殺寫 恒他掲怛寫
なうぼー ばがばてい あみだゆしゃしゃ たたーぎゃたしゃ
Namo bhagavate amitāyuṣasya tathāgatasya.
また帰命し奉る、世にも尊き“はかり知れない命(無量寿)”の如来様を。
晻 怛他掲多戍第 阿喩毘輸達儞 僧喝羅僧喝羅
おん たたーぎゃたしゅでー あゆびしゅだに そがらそがら
Oṃ tathāgataśuddhe āyurviśuddhani saṃhara saṃhara
おお、清らかな如来よ!わけても“清らかな命(無量寿如来)”よ!私を受け入れてください、あなたがたとひとつにしてください!
薩婆怛他掲多 毘唎耶跋麗娜 鉢剌底僧喝囉
さらばたたーぎゃた びりやばれな ぱらちそがら
sarvatathāgatavīryabalena pratisaṃhara
すべての如来様方の精進力の帰結として、どうか私をお受入れくださいませ!
阿喩薩麼囉薩麼囉 薩婆怛他掲多三昧焔
あやさまらさまら さらばたたーぎゃたさまえん
āyuḥ smara smara sarvatathāgatasamayaṃ
命(無量寿)よ、私を想ってください、念じてください!すべての如来の誓いに沿って。
菩提菩提 勃地也 毘勃地也 菩馱也菩馱也
ぼでぃぼでぃ ぼでぃや びぼでぃや ぼだやぼだや
bodhi bodhi bodhya vibodhya bodhaya bodhaya
覚りよ、覚りそのものよ!お認めください、私のことをお気づきください。私をして、どうか覚らしめください、覚らせてくださいませ!
薩婆播波 阿伐喇拏毘戍第
さらばはんば あばらなびしゅでー
sarvapāpa-āvaraṇaviśuddhe
すべての罪悪と目くらましをすっかりと取り払ってしまったお方よ!
毘掲多末羅珮焔 蘇勃馱勃第
びがたまらべーえん そぼだぼだでー
vigatamarabhayaṃ subuddhabuddhe
魔の恐怖から離れ去り、正しく目覚めた覚者よ!
虎嚕虎嚕 莎婆訶
ころころ そわか
huru huru svāhā.
私をここから連れ出して、お導きくださいませ! 御仏に幸あれかし!!
http://eisnmasudha.blog136.fc2.com/blog-category-25.html
「陀羅尼品第二十六」(だらにほん)法華経(ほけきょう)ほぐし読み㉖|https://buddha.pink/sutra/151/
《漢訳ひらがなよみの陀羅尼》
あに・まに・まね・ままね・しれ・しゃりて・しゃみ・しゃびたい・せんて・もくて・もくたび・しゃび・あいしゃび・そうび・しゃび・しゃえ・あしゃえ・あぎに・せんて・しゃび・だらに・あろきゃばさい・はしゃびしゃに・ねびて・あべんたらねびて・あたんだはれしゅだい・うくれ・むくれ・あられ・はられ・しゅきしゃ・あさんまさんび・ぼだびきりじって・だるまはりして・そうぎゃねくしゃね・ばしゃばしゃしゅだい・まんたら・まんたらしゃやた・うろた・うろたきょうしゃりゃ・あしゃら・あしゃやたや・あばろ・あまにゃ・なたや
下は、陀羅尼の音訳と訳語です。詳しい意味も読み方もわからないので参考程度にしてください。
《陀羅尼の音訳と訳語 *参考程度》
あに(奇異)・まに(所思)・まね(意念)・ままね(無意)・しれ(永久)・しゃりて(所行奉修)・しゃみ(寂然)・しゃびたい(澹泊)・せんて(志黙)・もくて(解脱)・もくたび(済度)・しゃび(平等)・あいしゃび(無邪)・そうび(安和)・しゃび(普平)・しゃえ(滅尽)・あしゃえ(無尽)・あぎに(脱莫)・せんて(玄黙)・しゃび(澹然)・だらに(総持)・あろきゃばさいはしゃびしゃに(観察)・ねびて(光耀)・あべんたらねびて(怗於内依倚恃所有)・あたんだはれしゅだい(究竟清浄)・うくれ(坑坎有無)・むくれ(高下亦無)・あられ(廻旋有無)・はられ(処周旋所)・しゅきしゃ(其目清浄)・あさんまさんび(所等等無)・ぼだびきりじって(覚巳越度)・だるまがりして(於法而察)・そうぎゃねくしゃね(合衆)・ばしゃばしゃしゅだい(無音)・まんたら(所説鮮明)・まんたらしゃやた(止足而懐)・うろた(節減尽除)・うろたきょうしゃらゃ(暢音響宜)・あしゃら(了衆声暁)・あしゃやたや(文字而了)・あばろ(窮尽有無)・あまにゃ(力勢有永無)・なたや(思念所無)
《サンスクリット語の陀羅尼》
アヌェー、マヌェー、マネー、ママネー、チッテー、チャリテー、サメー、サミター、ヴィシャーンテー、ムクテー、ムクタタメー、サメー、アヴィシャメー、サマサメー、ジャエー、クシャエー、アクシャエー、アクシネー、シャーンテー、サミテー、ダラーニ、アーローカ=バーシェー、プラティアヴェークシャニ、ニディル、アビアンタラ=ニヴィシュテー、アビアンタラーパーリシュッディ、ムトクレー、ムトクレー、アラデー、パラデー、ス=カーンクシ、アサマ=サメー、ブッダ=ヴィローキテー、ダルマ=パリークシテー、サンガ=ニルゴーシャニ、ニルゴーニ、バヤーバヤ=ヴィショーダニ、マントレー、マントラークシャヤテー、ルテー、ルタ=カウシャルエー、アクシャエー、アクシャヤ=ヴァナターエー、ヴァックレー、ヴァローダ、アマヌヤナターエー、スヴァーハー
参考
■思念が尽くるところに、寂然たる安和あり。解脱の玄黙のうちに凝然と観ずれば究竟清浄なる眼に法を察す。
陀羅尼の概略:大角修先生
《漢訳ひらがなよみの陀羅尼》
ざれ・まかざれ・うつき・もっき・あれ・あらはて・ねれて・ねれたはて・いちに・いちに・しちに・ねれちに・ねりちはち
《陀羅尼の音訳と訳語 *参考程度》
ざれ(晃耀)・まかざれ(大明)・うつき(炎光)・もっき(暉演)・あれ(順来)・あらはて(富章)・ねれて(悦喜)・ねれたはて(欣然)・いちに(住止)・いちに(立制)・しちに(永住)・ねれちに(合無)・ねりちはち(集無)
《サンスクリット語の陀羅尼》
ジュヴァレー、マハー=ジュバレー、ウッケー、トゥッケー、ムッケー、アデー、アダーヴァティ、ヌリトゥイェー、ヌリトゥヤーヴァティ、イッティニ、ヴィッティニ、チッティニ、ヌリトゥヤニ、ヌリトゥヤーヴァティ、スヴァーハー
参考
■光輝なる富の証の富章(ふしょう)に喜びの欣然として住止せよ。
陀羅尼の概略:大角修先生
《漢訳ひらがなよみの陀羅尼》
あり・なり・となり・あなろ・なび・くなび
《陀羅尼の音訳と訳語 *参考程度》
あり(富有)・なり(調戯)・となり(無戯)・あなろ(無量)・なび(無富)・くなび(何富)
《サンスクリット語の陀羅尼》
アッテー、タッテー、ナッテー、ヴァナッテー、アナデー、ナーディ、クナディ、スヴァーハー
参考
■金持ちの富有(ふゆう)なるは、あざける調戯(ちょうぎ)にして無戯(むぎ)なり。無量なれ。
陀羅尼の概略:大角修先生
《漢訳ひらがなよみの陀羅尼》
あきゃね・きゃね・くり・けんだり・せんだり・まとうぎ・じょうぐり・ぶろしゃに・あっち
《陀羅尼の音訳と訳語 *参考程度 岩波の解説にも?がついていました・・・。》
あきゃね(無数)・きゃね(有数)・くり(曜黒?)・けんだり(持香)・せんだり(曜黒?)・まとうぎ(きょう祝)・じょうぐり(大体)・ぶろしゃに(順述器于)・あっち(有至暴言)
《サンスクリット語の陀羅尼》
アガネー、ガネー、ガウリ、ガンダーリ、チャンダーリ、マータンギー、プッカシ、サンクレー、ヴルーサリー、シシ、スヴァーハー
■曜黒(ようこく)に持香し凶祝(きょうしゅく)の大本に至る。
陀羅尼の概略:大角修先生
《漢訳ひらがなよみの陀羅尼》
いでび、いでびん、いでび、あでび、いでび、でび、でび、でび、でび、でび、ろけ、ろけ、ろけ、ろけ、たけ、たけ、たけ、とけ、とけ
《陀羅尼の音訳と訳語 *参考程度》
いでび(是於)、いでびん(欺於)、いでび(爾乎)、あでび(民於)、いでび(甚極)、でび(無我)、でび(無吾)、でび(無身)、でび(無所)、でび(俱同)、ろけ(己興)、ろけ(己生)、ろけ(己成)、ろけ(而住)、たけ(而立)、たけ(亦住)、たけ(嗟嘆)、とけ(亦非)、とけ(害加得消頭大疾無)
《サンスクリット語の陀羅尼》
イティ=メー、イティ=メー、イティ=メー、イティ=メー、イティ=メー。
ニメー、ニメー、ニメー、ニメー、ニメー。
ルヘー、ルヘー、ルヘー、ルヘー、ルヘー。
ストゥヘー、ストゥヘー、ストゥヘー、ストゥヘー、ストゥヘー、スヴァーハー。
■ここに無我、無身なり。大疾も害を加うるを得ず。
陀羅尼の概略:大角修先生
スヴァーハー svāhā स्वाहाは、漢訳の薩婆訶(ソワカ)
バラモン教の儀式で天の神々に捧げられた供物の意味が、神格化され祭火の神アグニの妻の女神とも考えられているみたいです。バラモンの儀式の際に、供物を祭火に投じる時の掛け声としてこの言葉が唱えられ、後に「スヴァーハー」は、願いが神々に届く事を祈る聖句とされた。と解説がありました。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%83%BC
大悲咒
https://www.eonet.ne.jp/~terao-ji/okyo_dai1.htm
ニルギリとノラキンジー | 洞松寺住職ブログ
https://tgiw.info/weblog/2012/12/post_786.html
大悲心陀羅尼原文
नीलकण्ठ धारणी
नमो रत्नत्रयाय। नम आर्यावलोकितेश्वराय बोधिसत्त्वाय महासत्त्वाय महाकारुणिकाय। ॐ सर्वभयशोधनाय तस्य नमस्कृत्वा इमु आर्यावलोकितेश्वर तव नमो नीलकण्ठ। हृदयंमहा वर्तयिष्यामि सर्वार्थधं शुभम् अजेयं सर्वसत्त्वानां मार्गविशोधकम्। तद्यथा ॐ अवलोके लोकातिक्रान्त। एहि महाबोधिसत्त्व सर्प सर्प स्मर स्मर मक मक हृदयम्। कुरु कुरु कर्म। धुरु धुरु विजयते महाविजयते। धर धर धारणीश्वराय चल चल मम विमलामूर्त्ते। एहि एहि। चिन्द चिन्द। अरस्प्रचलि। वशवशम् प्रनाशय। हुलु हुलु स्मर हुलु हुलु। हृदयं सर सर सिरि सिरि सुरु सुरु। बोधिय बोधिय बोधय बोधय। मैत्रिय नीलकण्ठ दर्शनानाम्। हयमान स्वाहा। सिद्धाय स्वाहा। महासिद्धाय स्वाहा। सिद्धयोगीश्वराय स्वाहा। नीलकण्ठ स्वाहा। वरानर स्वाहा। सिंहसंमुखाय स्वाहा। सर्वमहासद्धाय स्वाहा। चक्रहस्ताय स्वाहा। पद्महस्ताय स्वाहा। नीलकण्ठपान्दराय स्वाहा। महालि शन्कराय स्वाहा। नमो रत्नत्रयाय। नम आर्यावलोकितेश्वराय बोधिसत्त्वाय स्वाहा। सिद्ध्यन्तु मन्त्रपदाय स्वाहा॥
ニーラ・カンタ・ダーラニー ナモー、ラトナ・トラヤーヤ。ナマ、アーリヤ・アヴァローキテーシュヴァラーヤ、ボーディサットヴァーヤ、マハー・サットヴァーヤ、マハー・カールニカーヤ。オーム、サルヴァ・バヤ・ショーダナーヤ、タスィヤ、ナマス・クリトヴァー、イム、アーリヤ・アヴァローキテーシュヴァラ、タヴァ、ナモー、ニーラ・カンタ。フリダヤン・マハー、ヴァルタイシュヤーミ、サルヴァ・アルタ・ダン、シュバン、アジェーヤン、サルヴァ・サットヴァーナーン、マールガ・ヴィショーダカン。タド・ヤター、オーム、アヴァローケー、ローカ・アティクラーンティ。エーヒ、マハー・ボーディサットヴァ、サルパ、サルパ、スマラ、スマラ、マカ、マカ、フリダヤン。クル、クル、カルマ。ドゥル、ドゥル、ヴィジャヤテー、マハー・ヴィジャヤテー。ダラ、ダラ、ダーラニーシュヴァラーヤ、チャラ、チャラ、ママ、ヴィマラームールテー。エーヒ、エーヒ。チンダ、チンダ。アラスプラチャーリ。ヴァシャ・ヴァシャン、プラナーシャヤ。フル、フル、スマラ、フル、フル。フリダヤン、サラ、サラ、スィリ、スィリ、スル、スル。ボーディヤ、ボーディヤ、ボーダヤ、ボーダヤ。マイトリヤ、ニーラ・カンタ、ダルシャナーナーム。ハヤマーナ、スヴァーハー。スィッダーヤ、スヴァーハー。マハースィッダーヤ、スヴァーハー。スィッダ・ヨーギーシュヴァラーヤ、スヴァーハー。ニーラ・カンタ、スヴァーハー。ヴァラーナラ、スヴァーハー。スィンハ・サンムカーヤ、スヴァーハー。サルヴァ・マハー・スィッダーヤ、スヴァーハー。チャクラ・ハスターヤ、スヴァーハー。パドマ・ハスターヤ、スヴァーハー。ニーラ・カンタ・パーンダラーヤ、スヴァーハー。マハーリ、シャンカラーヤ、スヴァーハー。ナモー、ラトナ・トラヤーヤ。ナマ、アーリヤ・アヴァローキテーシュヴァラーヤ、ボーディサットヴァーヤ、スヴァーハー。スィッディヤントゥ、マントラ・パダーヤ、スヴァーハー。
無量寿如来根本陀羅尼(大咒) - 滴了庵日録 https://lipoyang.hatenablog.com/entry/20150813/p2
日本での読み(一例)とサンスクリット原文
ノウボウ・アラタンノウタラヤーヤ
namo ratna-trayāya
ノウマク・アリヤーミターバーヤ・タタギャタヤアラカテイ・サンミャクサンボダヤ
namaḥ āryāmitābhāya tathāgatāyārhate samyaksaṃbuddhāya
タニヤター・オン・アミリテイ
tadyathā oṃ amṛte
アミリトウドバベイ・アミリタサンバベイ・アミリタギャラベイ
amṛtodbhave amṛta-saṃbhave amṛta-garbhe
アミリタシッデイ・アミリタテイゼイ・アミリタビキャランテイ・アミリタビキャランタギャミネイ
amṛta-siddhe amṛta-teje amṛta-vikrānte amṛta-vikrānta-gāmine
アミリタギャギャノウキチキャレイ・アミリタドンドビソバレイ
amṛta-gagana-kṛti-kare amṛta-duṃdubhi-svare
サラバアラタサダネイ・サラバキャラマキレイシャキシャヨウキャレイ・ソワカ
sarvārtha-sādhane sarva-karma-kleśa-kṣayam-kare svāhā
大意
三つの宝(仏・法・僧)に帰依します。
聖なる阿弥陀如来・敬うべき修行者・正しい悟りに帰依します。
すなわち、オーン、甘露よ
甘露より生まれた者よ 甘露を生み出す者よ 甘露の母胎よ
甘露を成就する者よ 甘露の威光よ 甘露の勇猛なる者よ 甘露の勇猛を行ずる者よ
甘露の虚空の働きをなす者よ 甘露の太鼓の音よ
全ての目的を達成させる者よ 全ての業と煩悩とを消滅させる者よ 幸あれ
仏頂尊勝陀羅尼概観
https://chisan.or.jp/wp-content/uploads/2019/11/user-pdfD-gendaimikkyo-20pdf-12_20.pdf
https://ameblo.jp/shibitosu-jp/ http://shibitosu.jp
https://note.com/mak0t0_taka0ka/n/n776ddbd7fc5b
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