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日々の感情に振り回されないコツ:自分を見つめる『自我観察』のすすめ 

こんにちは。
最近、瞑想と自我観察に夢中の魔女かなです。
今日は私が学んでいる脳スタイル学校でも人気の自我観察講座についてお伝えしたいと思います。
いつも感情に振りまわされて疲れてしまう方はぜひ読んでください。


自我観察は永遠のテーマ

自我(エゴ)=日常に湧いている思考と感情
観察=物事の現象を自然のまま客観的に見ること

言葉で表現すると何でもないようなことに感じるのですが、実際にやってみるとかなり訓練が必要なのが自我観察。
何か起きるとすぐに感情に振り回されていしまうものです。
だって人間だもん。

自我観察講座はPart1からPart4まで毎回1時間の4回開催されています。

Part1:ブレない自分軸を作る(基礎)

自我観察の基礎や思考パターンについて学びました。
講師の白竹さんのスライドと解説がとってもわかりやすいので、心理カウンセラーやコーチや占い師をやっている人には目から鱗といった内容です。

人の考えていることと、現実に起きていることって全く別物です。ってどういうこと?って思いますよね。

例えば私の場合、おいしいものを食べているのに、食べながらこの前講座中に余計なことを言ってしまったと反省しています。全然味わっていない💦

逆に、まだ旅行に出発していないのに、すでに旅先にいるかのようにイメージしてワクワクし始めて、楽しくなったりもします♪

そう考えると現実って何?って感じです。日々そんなことの連続ですね。頭の中って自由だからこそ勝手に色んな事をイメージしては喜んだり、落ち込んだりして忙しいのです。ほとんど勝手な妄想です。LINEの返信がこないと勝手に不安になり、心配していても、相手の方はただ忙しかっただけだったりするもの。振りまわされている時間がもったいない。

講座では自我観察のポイントを学びました。
・思考や感情がいけないわけではない。
・思考や感情がそこにある。
・自分がその感情を選択していると気づける。
どこまでいっても気づくだけ。

思考パターンにも色々種類があります。
・べき思考  こうあるべきと持論がある
・どうせ思考 どうせ私なんかと考える
・過去執着思考 過去にこうすればよかったと考える
・完璧思考など なんでも完璧にしようと頑張る
など他にもあります。パターンを知ると自分のパターンもわかりやすくなるのです。

自我観察って奥深い。

Part2:ブレない自分軸を作る(応用)

自己選択責任について学びました。
すべての選択の責任は自分にある
例 就職先がブラック企業だった。
会社を選んだのは誰?
会社のせいにしたところで何もかわらないのです。

誰かにむかついたとかイライラした。といった感情も選んでいるのは自分。感情って湧いてくるものって思いがちですが、選んでいるのも自分と気づくとすべて自分の責任です。だからこそ選べます。

ついつい会社のせい、誰かのせい、世の中のせいにしたくなるものです。
人、物事、環境を変えようとするのではなく自分が変わる。
全て選んでいるのは自分という意識をもつとすべてが変わりますね。

ストレスの発生原因を分析するのも面白かったです。
人それぞれ起こった出来事に対してどう感じるかが違います。

人ってジャッジしてしまう生き物です。
「正しい」「間違い」の二極化を超えることが大切。
判断しない
解釈しない
理由を探さない
分析しない

探求ではなく気づく 思考や感情を観察して終わりです。
どんな私になりたいか?の志についても学びました。
気がつくと目の前のことに振り回されて、本当にやりたいことからずれてしまう日々。
志を忘れず、魂の喜びがある所に向かって行きたいものです。

Part3:自分を目覚めさせる自我観察

自分の中にある、無限の可能性に「制限」をかけている状態からの目覚め。
人って無意識にいろんな制限をかけています。
過去の経験やデータによって判断していることが多い。
人に教えてると自分の思い込みに気づかされる毎日。
まずは制限に気づくことから始めるよう。

固定概念をBreakする手法を学びました
まずは時代の流れを知るのも大事。
風の時代から土の時代へと時代も変化しています。

望むことが実現するには何が必要か?
・問いかけ
・許容するにはスペースを空けることが大事
・フロー状態へ(ご機嫌でいる)

私も日々ジャッジしてしまいます。自分の当たり前は人の当たり前ではないと肝に銘じて生きていこう。

Part4:日常を瞑想状態で生きるための自我観察

脳タイプによってもジャッジしやすい脳タイプもあるらしい。
そういうのも知っておくと気づきが増えます。
答えを求めない問いかけを作る練習をしました。

他に可能性は?
何がどうあれば成果につながる?など

選択の可能性がどんどん広がる問いかけがあるのです。
人生の質は質問の質で決まるっていう意味がよくわかる内容でした。
右脳タイプ、左脳タイプの課題もあることがわかりました。

実践と気づき

毎日の生活の中で、自分の思考や感情に意識を向けるようになり、今まで気づかなかった自分のパターンに気づくことが増えました。イライラしている自分がいると思うだけで、客観的になれるから不思議です。どんな反応をしてもOK。

自我観察は一度きりの体験ではなく、人生を通じて続くテーマです。新たな気づきや成長の機会は無限にあり、自己探求の旅は終わりがありません。
1年間気長に、気持ち軽くやってくださいと白竹さんに言われたので、私も気長に頑張ろうと思います。

他の受講生の声:
 「こういう自分になりたいという理想はあるけど、ことあるごとに他の事に心奪われている自分に気づきました。今回の講座で意識を戻していけばいいというのがわかり、これからが楽しみです」

「わかったようで手からこぼれそうな内容ので、しっかり定着させていきたいです。もし、この自我観察ができたら私最強になりそう。そのために定期的にやっていきたい講座でした」

「これが自我観察かと合点がいくことがたくさんありました。自分の心が瞬間に楽しいとか嬉しいとか感情が動いたときそれを観察するのが自我観察なんですね。これから直感やアイデアがどんどん出てきそうです」

「自我観察って難しそうって思っていたけど、気づくだけでいいと言われたらできそうって思えました。ネガティブだけでなく、ポジティブでもやっていいって聞いたらどんどんできそうです」

最後にタロットで表現すると

せっかくなので今回の学びをカードに例えると「月」
プチストーリーもご紹介。
星の輝きとは違う、おぼろげに輝く月。
呼応するように遠吠えを繰り返す犬と狼。ザリガニの姿も見えた。暗闇は不安な感情をもたらす。しかし、夜は必ず明けるのだ。

「月」は「漠然とした不安」を象徴するカードです。キーワードは「不安になる。心が揺れ動く」真夜中ってそんな感情になりますよね。はっきりとした原因が見えないからこそ、私たちの中に不安が生まれ、それがさらに混乱を引き起こすこともある。潜在意識の奥深くに隠れているものに気づかないままでいると、何となく落ち着かない感覚や説明できない不安がふくらんでいくものです。

でも、なにに不安がっているのかがわかるとやることが見えてきます。進むべき道が見えてきたら不安はなくなるものです。この絵に描かれている一本道も未来へと続いています。

漠然とした不安に気づくために必要なのが「自我観察」だと感じます。自分のことを知るためにぜひ自分の感情を観察してみてください。自分の中の感情や思考をただ観察することで、少しずつ不安の原因やその正体が見えてきます。そうすることで、次第に心が落ち着き、必要以上に振り回されずにいられるようになります。

私も未だに思い込みだらけですが、毎日発見の連続です。最近は思い込みをシェアすることが面白くなってきました。
心のお勉強がしたい方はぜひ脳スクに遊びに来てください。

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