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イチローと共に一つの時代が終わる

 こんばんわ、マジュフォンです。昨夜のイチローの引退会見を見てなんだか寝不足気味です。それくらい衝撃的なニュースでしたが、一方でどこか予感めいたものもあり、最後に東京ドームの開幕戦で生のエリア51を見られて良かったなと心から思っています。チケットをとれたのも今思えば奇跡のような出来事でした。イチロー本当にお疲れ様でした。


言葉にこだわった記者会見

 一体どんなことを喋るのだろう?そう思いながらネットで引退会見を見ていました。最初はおどけていましたが、次第にゆっくりと話が始まりました。キャンプ終盤で状態が上がってこず引退を考えたこと、その決断に後悔などあろうはずがないことを語りました。結果を残すために自分なりに重ねてきたこと、他人より頑張ったということはとても言えないが、自分なりに頑張ってきたとははっきりと言える、と。同じプロ野球選手がこぞって賞賛する準備のすごさ、努力の天才と言われたレジェンドもついにバットを置く日が来たのですね。彼の言葉の一つ一つが何か尊い言葉のように思えて会見が終わるまで画面から目が離せませんでした。


イチローから子供達へのメッセージ

 野球じゃなくてもいいから自分が熱中できるモノ、夢中になれるモノを見つけて欲しい。それが見つかれば壁がでてきても立ち向かっていけると思う。いろんなことにトライして。自分に向くか向かないかよりも、自分の好きなものを見つけてほしいなと思います。
 そう彼は言いました。いままで数々の壁を乗り越えてきたイチローだからこそのこの言葉には深く感動しました。自分自身がプロ野球選手になりたいという夢を叶えたその経験から来たであろうその言葉はまさしく子供達への良き指標、福音になると私は思います。私自身、子供の頃からイチローに憧れてきましたし、今でも尊敬の念は変わることはありません。


数々の記録よりも今年一年の苦しい日々が誇り

 試合に出られずトレーニングに徹した去年からの一年間を振り返って、その苦しい日々こそささやかな誇りを産んだ日々だとイチローは表現しました。勿論そこには他人の想像を絶する辛さや苦しさがあったと思うのですが、良かったことよりも悪かったこと、栄光の日々よりも苦しかった日々のことを誇りだと語ったことがなにより素晴らしかったです。そこがあっての栄光だったと思います。そして現役生活を通じて野球を愛したことを貫けたと言っていたのも印象的ですね。
 また、イチローでも力以上の評価を受けたのは苦しかったと語っていましたね。あれほど簡単にヒットを量産して、周りの意見に押し流されずにやっているように見える人でもやっぱり気にしているものなのだなと改めて痛感しました。


とにかく色々詰まってて語りきれない内容の濃さ

 本当に密度が濃くてざっくりとなりますが、自身のメジャー挑戦の話からやりたいことはやればいいと思うという話も良かったです。成功できると思うからやるやらないではなく、やりたいと思えば挑戦すればいいし、その結果どうなろうが後悔はないと思うと語りました。
 引退後の行動にも注目が集まりますが果たして・・・。個人的にはアマチュア野球の指導者とかも似合いそうなんですけど、草野球で楽しそうにやってる姿もやっぱりいいですね。
 本当に今までありがとう、イチロー。同じ時代に生まれたことを感謝しています!あなたから本当に色々なものを学びました。ブルーウェーブの頃から応援していて、ここまで応援することができて幸せでした。本当に平成が終わるんだなと今更ながらに感じています。以上マジュフォンでした。

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