見出し画像

【子育て】3| 特性っ子 小1〜小2

☝️こちらのつづきです〜

習い事は全部やめた

癇癪?パニック?がひどく、生活がままならくなり、とにかく心の平穏が大事だと思い、お互いを忙しくしている習い事を全て小1の夏にやめました。(公文、ダンス、ピアノ)

まぁ辞めたところで変わりませんでしたが笑
強いていうなら私が少し楽になったかな。

(本人へはきっと疲れちゃってるからイライラしちゃうんだよ。一回全部習い事やめよう。落ち着いたらまたやろう?であっさりやめる!とふたつ返信でした)

人の3倍手のかかる子

とにかく、長女は困っている。
家族も困っている。
だけど担任の先生に相談しても、スクールカウンセラーさんに相談しても、今だけだから大丈夫。みたいな回答。

本当は、心の底では、誰かに「発達検査を受けてみては」と言って欲しかったこの頃。

受けた方が良いですかね?と聞いても
いや、様子を見てますが大丈夫ですよ。と。

‥‥そうか。
とても困ってるんだけど
大丈夫なのか。
じゃあ、”年齢より1〜2年幼い子”。
“人の3倍手のかかる子”として心に留めておこう。

そう思う事で私の中でふくらむ何かは落ち着くことができるのでした。

小1のこの頃は
朝は行き渋り、夜は癇癪。
だけど学校には行けてる。
泣いちゃったり、授業中寝てしまったりしているけど(9時前就寝)。
友だちとトラブルもない。
宿題も付きっきりだけどギリギリできてる。
そんな状況でした。

やっと‥‥!

そんな1年を終えて2年生になった長女。
2年の担任の先生はとても見てくれる先生で、
長女の「出来ない」ことを1個ずつ
「これなら出来るかも」に変えてくれる先生でした。 

先生は長女の「出来ない」を下記のように変えてくれました。

☑️板書が難しい(黒板を見て、手元のノートに書く作業に時間がかかり過ぎる)
👉友達のノートをコピーさせてもらってノートに貼るか、タブレットで写真をとってロイロノートにまとめる

☑️宿題に時間がかかり過ぎる(プリント裏表)➕音読
👉裏表1問にする➕音読は交互読みか代読

☑️先生の説明がわからない
👉席を先生の前にしてもらっていつでも質問しやすい環境にしてくれた。

長女の言葉を聞いてくれて
本当に本当にありがたかったです。
一年生の時は板書が終わらないと休み時間までやらされていた長女。(想像すると泣ける)
担任の先生によってこうも変わるのかと思いました。

そして個人面談での年中の時から都度その先生に聞いていた「うちの子大丈夫ですかね(発達検査とか‥)」みたいな質問は1年で辞めてしまっていたのですが、小2の秋の個人面談での
「長女は人の3倍手がかかると心に留めてます」の私の言葉に先生は、
「発達検査を受けてみませんか?」と言ったのです。  

この時の私は
「やっと受けられる!」
「やっとはっきりできる」

と喜びが大きかったのを覚えています。


(今思い返すと勝手に検査を受けてしまっても良かったのにとも思いますが、"先生"のひと押しがないと受けれないと思っていました)


つづく‥

いいなと思ったら応援しよう!