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ナワバリにおけるヒッセンヒューについて

どうもはぴです。
Splatoon3におけるナワバリバトルのヒッセンヒューについての個人的な立ち回りや考えがまとまりましたのでアウトプットしてみたいと思います。

1.ヒッセンヒューの役割〜エナスタ枠について

現環境のナワバリではエナジースタンド(以下エナスタ)を編成に1、2枚入れるのが必須と言っても良いほどにエナスタが強いです。
ヒッセンヒューはスペシャルがエナスタと言うこともあって現在はスペシャルなポイントの増加もあって主要なエナスタ武器ではなくなってしまいましたが、過去には1番主要なエナスタ武器であったこともありました。
最初はそんなエナスタ枠の簡単な立ち回りについて簡単に書いていくのですが、エナスタ枠は基本的にはナワバリバトルの編成において通常のデスが最も重い枠となっています。
理由としては現在のナワバリバトルは基本的にエナスタの回転がそのままゲームの流れに直結すると言っても過言では無いからです。
例えばで話をするとラスト45秒で相手がエナスタを吐いて、こちらが抱え落としてしまったとします。
そうなると相手は1度エナスタ状態というデスしてもほぼノータイムで復活ができ、デスによるスペシャル減少も無いという言わば保険付きの状態で対面出来るのに対してこちらは1度でもデスしてしまうともう残り時間的にスペシャルが吐けなくなるというリスクを背負って対面する必要があります。
勿論エナスタを抱え落とした場合はその場合で立ち回りを変えるということもできますが、抱え落としてしまうことが自チームのゲームメイクに甚大な影響を与えてしまうのは分かるかと思います。
そのためエナスタ枠は基本的にエナスタを飲んでいる時以外はデスをしてしまうのは禁物です。
自身で吐いたエナスタを飲んでいるエナスタ状態の時のみが相手に強気で対面を挑んでも良いというタイミングになります。
これに関してはどのエナスタ武器であっても基本的には変わらないです。

ということでヒッセンヒューの基本的な立ち回りは以下のようになります。
エナスタ状態じゃない時:デスを避けてエナスタを溜める
エナスタ状態の時:前に出てキルを狙う

次にこれを踏まえて現環境で最強のエナスタ枠とされているR-PEN/5Hの強みについて説明していきます。

2.現環境最強エナスタ武器R-PEN/5Hの強み

R-PEN/5Hの強みは一言で言うとその射程にあります。
R-PEN/5Hは所謂後衛枠では唯一のエナスタ武器です。
先程書いたようにエナスタ枠は基本デスが禁物となるため、チーム全体で見た時に低めの位置にいることが多くなります。
その立ち回りに1番マッチするのが後衛武器であると言うのがそのままR-PEN/5Hの強さに直結します。
射程が長いため比較的安全圏から敵を狙うことが可能なため、この武器だけはエナスタ状態じゃない時でも相手を一方的にキルすると言うことができます。
この点が他のエナスタ武器との決定的な違いです。
一方的にキルを狙えるという状況は他武器にもあることですが、例えばヒッセンヒューでそのキルを狙った場合にミスをしたと考えてみましょう。
ヒッセンヒューは射程が短いためキルを狙うとなると当然相手に近付くことになります。
そのためミスをしてしまった場合、反対にキルを取られてしまうという可能性が非常に高くなっています。
R-PEN/5Hの場合はミスをしたとしても相手の射程外から撃っている場合、デスの可能性は非常に低いと考えられます。
ここで1.で話をしたエナスタ枠のデスが禁物であるという部分に話が戻るのですが、禁物であるということはできる限りデスをしない安定性を上げたいということです。
要するにR-PEN/5Hは射程が長いために一方的にキルを狙えるというシチュエーションが多く存在し、結果的に安定感の高い動きをしたとしても他の武器と比べて仕事がしやすいということになります。

これがR-PEN/5Hが最強とされている所以です。
では、他のエナスタ武器を持つ理由が無いのか?となるかと思いますが、それは一概にそうとは言えません。
勿論R-PEN/5Hには無い他のエナスタ武器の強みもあります。
次はその点について書いて行きたいと思います。

3.R-PEN5H以外のエナスタ武器の強みとは?

R-PEN/5H以外のエナスタ武器の強みは一言で言うとエナスタ時に前線に加担しやすいという点にあります。
味方と一緒に前に出ることで前線に厚みを持たせることができるということですね。
R-PEN/5Hでも一緒に前に出ることは一応できますが後衛武器の性質上、一定のラインを超えての進軍は難しく前線に加担するという点においてはその他のエナスタ武器に軍牌が上がります。

以上から安定感という点で評価でき、結果的に最強となるのはR-PEN/5Hと言えると思いますが、それでもエナスタ枠全部R-PEN/5Hでいいよねとはならずに他のエナスタ武器でも強みを活かす立ち回りをすることで持つ価値を見出すことができます。

長かったですがここまでが前置きとなり、ここからがそれを踏まえてヒッセンヒューの立ち回りがどうなるのか?を書いていきたいと思います。

4.ヒッセンヒューの立ち回り(エナスタ状態)

まずはエナスタ状態の動きから考えていきますがこれは先述したように結構単純です。
最優先すべきは味方のその他枠と一緒に前線を上げることです。
そしてエナスタが切れそうになったらエナスタ状態じゃない時の立ち回りに切り替える。
エナスタの効果がスペシャル性能アップのギアを1付けるとする(1付けるのがナワバリではセオリーとなっています)と大体前線に加担できるのは1回のエナスタで15秒〜18秒程度でしょうか。
この状態がヒッセンヒューの強みを活かせる時間帯となりますので思い切って前に出るようにしましょう。

5.ヒッセンヒューの立ち回り(エナスタ状態じゃない時)

エナスタ状態じゃない時はエナスタを溜めるだけだから他の武器と変わらないんじゃ無いの?と思う方もいるかもですが、この時間帯で必要となるのは可能な限り安定感の高い行動をとることです。
ヒッセンヒューは射程が短いので身体を出して塗りに行かなければ塗りが取れないので、それ=デスの危険が高いということになります。
しかし、それでも工夫次第で可能な限り安定したエナスタの溜め方ができるようになりますので、工夫できる点をいくつか箇条書きで書いていきたいと思います。

・ラインが高く保てている場合は奥から塗って後から手前を塗る
→これは当たり前の話なのですが敵陣近く(奥)に向かうほどデスのリスクは高くなります。
そのため味方が敵を落としたタイミングなど可能な限り上がれる場面で奥の方から塗ることで、安全に塗れる手前側を残しておくという溜め方になります。
・2回目、3回目のエナスタを早いタイミングで吐く
→エナスタ武器を持ったことのある方は分かるかと思いますが、エナスタを何秒で吐けるかはゲームがどのように進んでいるかということに依存します。
例えば、3回目のエナスタまでは定時間で吐けてラインも上げられるところまで上げられたとしましょう。一見状況は良さそうに考えられますがここで次のエナスタを溜めようとする時にヒッセンの射程の短さという弱さが出ます。
ヒッセンの射程では安全に塗れる場所がもうマップ上に無く、炭酸ボムを投げることでしか安全にエナスタを溜められないという状況になっていることがあります。
そうこうしている内にエナスタが定時間で溜まらず、相手が定時間でエナスタを吐けて無理な対面を強いられてしまうという状況になる、ということが起こりやすいのもR-PEN/5Hと比べた際の弱さと言えるでしょう。
ではどうすればできる限り安定するのかというと、2回目、3回目のエナスタを定時間より少し早めに吐くという対処法があります。
具体的にエナスタを吐く理想の時間をR-PEN/5hとヒッセンヒューで比べてみましょう。(あくまで個人的な理想です)
時間の表記は残り時間で示します。

R-PEN/5H
1回目 2:45
2回目 2:00
3回目 1:20
4回目 0:45

ヒッセンヒュー
1回目 2:45
2回目 2:10
3回目 1:35
4回目 0:45

時間について許容範囲はおおよそ±5秒と考えると良いと思います。
上記のように3回目から4回目の間に時間の余裕を持つことで安全な場所から炭酸を投げるだけでも溜められるようにといった工夫になります。

6.まとめ

エナスタ枠で1番大事なのは再現性の高さ、安定度の高さです。
そこを極めることでヒッセンヒューにも持つ価値が出るのではないかと思っています。

終わりに

エナスタ枠としてのヒッセンヒューの強みを見出そうとしてずっと持ち続けた結果出た工夫や立ち回りを今回まとめてみました。
参考になりましたら幸いです。
また気が向いたら何か書いてみようと思います。
ここまで読んで下さりありがとうございました。


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