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【初投稿】この度、退職しました。
はじめに
明けましておめでとうございます。
昨年、新卒から4年半続けた会社を退職しました。
会社を辞めたいと長年思い続け、ようやく辞表を出し、いざ退職日。
これで自由の身だ!!!
・・・となるのかと言えば、そうでもなく、何とも言えない感覚になりました。
(その感覚についてはまた別記事で記載します。)
この時代、転職という選択は全く珍しいことではありません。
しかし、会社を辞めたいのに悶々と時間が過ぎている、そんな方も多いのではないでしょうか。わたしもその一人でした。
わたしなりに退職を決断したまでに考えたこと、
在籍中にしていたことを共有できたらと思い記事を書きました。
きわめて個人的な話ばかりにはなりますが、
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
どうして退職したいの?
前提として、「会社を辞めたい!」という気持ちは
そもそも当然の感情だと思っています。
なぜなら、人間は本来働くことから逃れたいもの!
だからです(笑)。
「働く喜び〜」なんてキレイ事をこの記事では説くつもりはありません!
・・・とは言え、生きていくには働いてお金が必要なので、
わたしの場合、辞めたいと思う気持ちを整理して考えていました。
具体的な理由を整理すると退職を思いとどまる事も?!
もしかしたら、下記のポイントを丁寧に整理すると
退職という選択がベストな決断ではないと思うことがあるかもしれません。
ポイント1:仕事である以上、楽しいだけで働くことは不可能
会社を辞めたい理由が今の仕事が大変だから、
楽しくないから、という理由になってはいませんか?
もちろん、”過労で今にも倒れそう”などの極限な状況に陥っている方は今すぐ退職をした方がといいと思います。
今回はそのようなケースは除いて考えます。
わたしは上記の理由がそっくりそのまま当てはまり、
退職をしたいと考える時期がありました。
その時に、下記のように考えました。
どの業務の具体的にどんなところが大変だと感じているのか
楽しくないと感じるのは、人間関係なのか、それ以外の要因か
上記の2つを考え自分の中で答えが出たら、わたしは次のように考えました。
大変に感じる業務の効率化はできないか、仕事量は適切か
小さな目標設定をしたり、職場の人と交流しているだろうか
わたしの場合、上司に一部の業務内容の見直しや、
業務量の相談などの交渉で職場環境を改善しました。
(結局、退職してしまいましたが…。)
また、日々の業務の中で小さな目標設定をして自分でやる気を引き出したり、気の合いそうな同僚を食事に誘って相手のことを知ってみたり。
小さな自分からのアクションで今の仕事が少し魅力的に見えるのなら、もう少し今の職場で頑張ってみるのも一つの選択肢かもしれません。
ポイント2:今の仕事に将来性はあるか
「今ある仕事はAIに奪われる」なんて話がありますが、そこまで大きなことは考えなくてもいいので、
定年まで今の仕事を続ける自分を想像してみるとどのように感じますか?
わたしは、ゾッとしました。(失礼w)
”将来性”と一まとめにしていますが、
・スキルが不足していると感じる
・自社の提供するサービス自体存続するものか不安
・…..やっぱりAIに代替される仕事かも
などと感じるようなら、それは将来性のない仕事をしてことになるかもしれません。
上記のようなメガティブな要素が見つからない職場にいらっしゃる方はもしかしたら、退職することは時期尚早なのかもしれません。
やっぱり退職したい!
わたしはずいぶん早くから退職日を固めていました。
なぜなら、有休消化をきっちり取りたいため!!
今の自分の有給がどのくらいあるか、いつ付与されるか知らないという方は、事務の人や勤怠システムから確認しておくことをオススメします!
退職日が決まったら有給消化の日にちを考慮し、
なるべく早くに退職願を提出しました。
お世話になった会社、角が立つような去り方は控えるのがベターです。
退職すると心の中で決めた日から一番力を入れていたのが、社内の同僚や上司を大切にする、ということです。
(退職理由を考えた際に、人間関係が1番の原因で退職したいと結論が出た方には難しい行動だとは思いますが・・・。)
できる範囲で業務を片付け、いつも以上にお礼を言ってみたり、その辺りを掃除してみたり(笑)
なぜその様なことをしたかというと、
退職すれば完全に縁が切れるとは限らないと感じたことがあったからです。
社内で再就職に来られた方を見かけたり、退職した方と何かのタイミングで再会するなんて事も珍しい話ではありませんでした。
その際に、自分の印象が悪いと結局困るのは自分。
やって得があるか分からないことでも、周り回って自分に返ってくると信じて行動していました。
そのおかげもあってか、会社を気持ちよく去ることができました!
あんなに嫌いだった会社なのに、最後は感謝の気持ちでいっぱいになりました!
さいごに
長々と書いてしまいましたが、今年こそ新しい一歩を
踏み出したい方のほんの少しでも力になれますように。
次回以降の記事では、その後の話を書いていければと考えています。
それでは、よいお正月を~!