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水路工事

年度末まであと少し2月のこの時期は公共工事があちこちで追い込みです。
毎朝散歩している公園脇の江川用水路でも水路の土手のかさ上げ工事が行われています。
この水路の土手には大きな「クヌギ」の木がありました。私にとってシンボルタワーでしたがこの工事のため切られてしまいました。
毎年、クワガタ・カブトムシが集まり夏にはオオムラサキ スズメバチ・カナブンが集い、昆虫の大宝庫でした。子供たちや子供たちへ虫をプレゼントするのを生きがいにしていた爺さんたちの狩猟場でもありました。

2019年10月伊豆半島に上陸した台風19号や壬生町を襲った線状降水帯が大暴れし、公園は水没し施設も大被害を受け壊滅状況になりました。
その後、町役場もハザードマップで危険地帯とのことになり移転します。
黒川下流の栃木県下都賀郡壬生町のハザードマップでは、黒川が氾濫・決壊すると役場や「壬生」駅周辺のエリアはほとんど冠水してしまいます。
そしてこの江川の土手にもクヌギを伐採するとの立て札が・・・・役場に環境アセスメントかけたのか?と問い合わせしましたが、緊急で防災優先ですのでご理解を・・とのこと
線状降水帯の被害あれから6年の歳月が流れました。この間何度か危ない時はありましたが今のところ順調に推移していますが、まだ未整備カ所があり危ないです。
私は散歩コースの変化を写真に撮り生きている間見守っていこうと思っています。
それが地域に住まわせていただいている者の義務・責任と思っています。現在は過去になりそして歴史になります。

工事のご挨拶
未着工部分があり6年前と同じような線状降水帯が起きれば「危ない」
運動公園の上を江川 農業用水路が流れる。天井川的スリリングな構造
要の農業用水の取水口と黒川への放流場所 大丈夫ですか?
クヌギの大木これが並んで立っていて壮観だった。
クヌギに集まるカブトムシとスズメバチ
カナブンとカブトムシ クヌギが大木だったので集まる虫も多種多様
キマダラヒカゲ 公園の植栽が見える。
コクワガタの雄 ノコギリクワガタも多数いたが写真が行方不明


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