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宇津救命丸の看板

子供たちの表情ほっこりします。ふっくらとしていてこの形大好きです。
今回は自分の看板コレクションを紹介します。
独断と偏見での独り言です。

これは宇津救命丸の漆黒塗りの金看板に描かれている子供たちです。大正か昭和初期の広告で服装・髪型も当時の流行でしょうか、いい感じです。
この看板も私の手元に来たのは15年前でしたので当時はこの看板の類似品などを調べるにはかを調べることは大変でした。
企画展の図録を調べてもこの手の近現代のものはまだ人気がなく図録も少なかったです。どんなものがあるかは栃木市など古い町にいって看板を見た方が余程参考になりました。
今では集める人も増えて、ヤフーオークションやメルカリなどで良く見かけます。
看板は大きく、場所を取りまた汚れているものも多いのでコレクションするにも躊躇することが多いと思います。私も同様でこの「宇津救命丸の可愛い子供たち」を自宅に受け入れたのは「お一人様」になってからでした。
今はこの看板は2階の書斎に架かっていて横を見ると姉弟がこちらを見てくれているようです。ちなみに孫も姉弟でこの絵よりも大きくなりました。
宇津救命丸は子どものお薬、として広く知られています。でも高度成長期には機械化そして。高度成長期には大量生産と積極的な広告宣伝したとあります。 私も覚えているテレビ広告がありました。
社長さんの会見記事には会社の第2次黄金期(1970年代?)では18億円の売り上げのうち、実に5億8千万円を広告費に使っていたとのことです。この看板はその前の古い時代の物です。
ネットで調べたら宇津救命丸のサイトにこの看板と同じものが載っていました。
少子高齢化の時代になって来ています。それでも古くからの漢方薬は子どもに安心して与えられるお薬です。「宇津救命丸」応援したいものです。


大正・昭和期の宇津救命丸黒漆塗の看板 縦134㌢横17.5㌢
男の子
女の子
左から4番目黒塗看板と同じものかな?

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