二酸化マンガン
二酸化マンガンは化学の実験で中学生の時に習った過酸化水素水に黒い粉を入れると酸素がでてくる。黒い粉が二酸化マンガンであることで知っている・マンガン乾電池に使われている。ことで思い出すことができると思います。しかし馴染みがなく、これを資源の鉱石として掘っていたことも、ましてその鉱石がどんなものかを知っている人は皆無に近いでしょう。
今年は一年間通して月2回マンガンの鉱山がどこにあったかを調べて歩きました。
鉱山は閉山してから40年以上経っており鉱山の事を知っている人もほとんどいなくなりました。また鉱山資料にも正確な位置が落とされていなかったり、堰堤で行く手を阻まれたりいろいろありました。沢を遡上して歩き沢に落ちている黒くマンガン焼けしている石で判断したりしてさがしました。
鉱山にたどり着いてもズリにはめぼしい鉱石は見つからず二酸化マンガン鉱石はありましたので形が良い物石英脈が浮いていて景色の良い(見栄えのする)ものを拾ってくることになりました。
二酸化マンガンをグーグル先生に尋ねてみると「チェッチェッコリ」と関連があるとのこと。検索すると
AI による概要
詳細
チェッチェッコリと二酸化マンガンには、次のような関連があります。
チェッチェッコリは、ガーナ地方の童謡「チェ・チェ・クレ」が原曲の民謡で、ガールスカウトではキャンプファイアーでよく歌われます。
二酸化マンガンは、過酸化水素水(オキシドール)と反応すると酸素を発生させます。
二酸化マンガンは、粉じんやヒュームとして吸入すると、肺の炎症反応やヒューム熱などの健康被害を引き起こす可能性があります。
とありました。
なにこれ?と思いチェッチェッコリの動画を見て納得しました。
歌詞がリサンサマンガン サンサマンガンを二酸化マンガン・酸化マンガンと聞えるところが理由とわかりました。
今日までマンガン鉱物大好きですがこの曲は知りませんでした。恥ずかしい
年の暮れにきて一つ大変勉強になりました。