孫子曰く弓のように
最近孫子の本を読んでいるのだが。
迷いが多くて1日1章くらいのペースでしか、読めてないため。しばらくずっと孫子だと思うけど。
孫子だから、もちろん戦争の戦略について色々書いてあって。
その中で昨日触れた文について思ったことがあるから、書いておく。
孫子曰く。戦争の道具である弓を放つとき、矢をつがえ、じっくりと狙いを定め、しっかりと弦を引きしぼる。そして焦らして焦らして放つのは一瞬のことである。
戦争においてもこれと同じで。勝負を決める攻撃をするときは一瞬のことである必要がある。とのこと。
なるほどと。弓のようなイメージで勝負事は決める必要があるのかと。
現代における勝負事が何にあたるのか、ちょっとまだ考えてる最中だけど。
韓非子や山本常朝が口をすっぱくして書いていた。潜め隠せ。という事に通ずるところがあるように感じる。
隠れて隠れて爪を見せるのは一瞬のこととのことなのか。
ん。わからん。とりあえず覚えたから、今後も考えていきたいとおもう。