19.冬枯れに ふわり魂 鹿の笛
季語:冬枯れ
私の家はほぼ原野のような場所にあるので
鹿が群れになって歩きます。
ヒューン ヒューン
互いに鳴き交わして
まるで笛を吹きながら通っていくようです。
追伸:
昨日の散策路。
一昨日うっすら降った雪に、鹿やリスや鳥など動物たちの足跡が残されていました。
行きにつけた自分の靴跡も横並びで残っています。
靴跡だけ人工的ですね。
彼らに遭遇することは稀ですが
刻印された跡を見るにつけ、私もこの自然界の一部に過ぎないよねと感じ入ります。
雪の季節だけの自然からのメッセージです。