久しぶりに会ったら怖かった
僕の名前は〇〇、 上京したての大学一年生、最近一人暮らしを始めた。
最近の趣味は、櫻坂46の藤吉夏鈴を推すことだ、しかしこのことは、家族や幼馴染のひかるにはとても言えない、特にひかるにバレたらどうなるか分からない!
まあ、一人暮らしで家族や???が来ることもあまりないだろう。
(さぁ、寝るか〜。)
最近のマイブームは寝る事だ。
ピーポーン
〇:「なんだ…?」
ドアを開けると大きい段ボールを持った配達員が…!
配達員:「お届け物です」
〇〇:「ありがとうございますm(_ _)m」
差出人を見ると母からだった
開けてみると1枚の手紙とものすごくでかい段ボールが…。
その中には、櫻坂のグッズが、そこには幼馴染の名前が書かれたグッズの山が……。
〇:「あいつこんなに送ってきてどこに置けばいいんだよ」
そんなことを思いながら手紙を読むと(〇〇へ???ちゃんからこれを送ってほしいと言われたので送ります。あとひかるちゃんが、''〇〇なんで私に黙って上京したの?近くなったからいいけど許さないから(#・∀・)''とのことだってあんたは幸せものだね〜。あとかわいいかわいい???ちゃんに、住所伝えていたから〜」と書かれていた。
〇:「次会ったら殺されそうそれまでに言い訳考えればいいか〜。」
………えっ?家が近くなった?嘘だろあいつが来るかも知れない。
今のうちに寝て忘れよう。
………8時間後………
〇〇:
ピーポーン
???:出てきておいで〜!!
ピンポンピンポンピンポン
〇:うるせーなー。宅配便か〜?
ドアを開けたら幼馴染の???がいた。
ひかる:〇〇久しぶり今仕事が終わってめっちゃお腹減ったからなんか作って〜。
〇〇:人違いです。
ガチャン
鍵かけたし、チェーンロックもしてたからこれでようやく夕飯が作れる〜。
(ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン ピンポーン)
〇〇:うるせぇ〜な〜。あいつのせいで大家さんから近所迷惑だって怒られるのは嫌だから開けるか〜。
ガチャン
ひかる:ね、ね、なんで閉めたの?
〇〇:人違いと思ったから
ひかる:そんなわけないよね?〇〇は最初から私が来るってわかってたでしょ
〇〇:いやわからなかった。
ひかる:ちゃんと手紙読んでたじゃん
〇〇:なんで知ってんだよ
ひかる:だってあの中にカメラとか盗聴器とか発信機とか入れといてたから今日の〇〇の行動わかってるから安心して。
〇〇:お前頭がついに終わったか僕幼馴染としてとても悲しくなったよ……。
ひかる:お邪魔しまーす(突進)
〇〇:ストーカー入るなー。
ひかる:よっしゃー入ったぞー。この部屋は、私の家になったぞー。
〇〇:お前早く帰れ
ひかる:嫌だね
〇〇:てかお前私の家って言ったけどお前の荷物どこにあるんだよ。
ひかる:この中にあるじゃん(箱の中を指さした。)私のグッズの中に着替えがあるんだよね〜。
ひかる:これからよろしくね。〇〇!
〇〇:嫌だー。せっかくの一人暮らしを壊されたくない。
さっさと帰れ(怒)。
ひかる:〇〇のお母さんが〇〇の面倒見てくれって言われたから今の家解約してせっかく来たのに、そんな言い方ないじゃん!(早口)
〇〇:………???
ごめんもう一回言ってくれない?
早口で聞こえなかったし、え?今まで住んでた家解約したのか!!
ひかるそうだよ〜。これからよろしくね〜!!
〇〇:は〜どうせ追い出したとしても合鍵とか作って入ってくるだろうから仕方なく住ませてあげるよ!寛大なぼくのこころを……。
って何してるの?ひかるさん。
ひかる:なんでここにかりんちゃんのグッズがあるの〜?〇〇くーん?(怒)
〇〇:まぁ〜友達が〜推してて……
ひかる:ふ〜んそれなら私のグッズもあるよね〜。
(1分後)
なんで私のがないのかな〜??
私上京するとき行ったよね
推しは私だけだよって。
そうか君はそんな簡単なことも守れないのか〜
これは、しっかりと教えてあげないとな〜。
その後、許してもらえました?
おわり