見出し画像

お湯さんスピリチュアル覚醒講座 人のコースを視聴させてもらう②と木内鶴彦さんの本を読んでとてもとても面白かったこと

人のコースを視聴させてもらう第2弾。
お湯さんのこの講座に申し込んだ人はたくさんいるので、一回では収まりきらず2回目も行われた。

ひとのお悩み相談になっているため詳しい詳細は省くけど、前回に続いてほんとにみなさん自分の悩みに向き合い、内観し、言葉にしている。
柔らかい心と、でも生き抜くぞ、という強い心とが交差して、もう聞いている私は感情がジェットコースターである。大変ですねボタンがあったらすごい押してる。
私は結婚出産育児をしていないためもう想像するだけで大変ですね大丈夫ですかなんか持ちますかという気分になる。
世の女性はこれほどの荷物を持ちながら、日々平静な顔を装って道を歩いているんだなぁ・・・お疲れ様です・・・。

そして、たとえリーディングができなくても、悩みを開示してそれを人に聞いてもらうというのはなんというか、すごくいいことなのではないだろうか、と思った。
近しい友でも、相手の状況を考えるとこの相談はしづらい、みたいなことは往々にしてある。
ただお湯さんの講座というところに集まって、きっとみんなは優しい人だというのがわかっていて、悩みの発言を許される場というのはとても貴重だ。
スピリチュアルな発言をしても許されるというのもいい(普段、私は家族にかけらも話してません)
そして、自分の中から重りを出して見せるだけで少し気分が楽になる。
これはもう実感としてある。実感大事。
いい場だわ〜と何目線かわからない目線で視聴させていただいた。
話が終わるたび、皆さんに一人で勝手に拍手を送っていた。マイクはオフだったし私の映像はみんなには出ていないため、本当に勝手にやっていた。自己満足すぎる。

そして課題図書を借りたことで図書館で本を借りるゾーンに入った私は、以前お湯さんの講座中にお名前が上がった「木内鶴彦」さんという方の本を借りてきた。いっぱい本を出されているのに一冊しかなかった。
「生き方は星空が教えてくれる」というタイトルで、まず装丁が本当に美しかった。表も裏も綺麗な星空の、とてもシンプルな本だ。もうこの時点で好き。

借りたのはお湯さんのお話で聞いて、面白そうだったからだ。
お湯さんの話によると、この方はガチの臨死体験を何度もされた方で、その時にいわゆる創造主(私はまだこの言葉に抵抗感を感じる)の意識というものを実感して帰ってこられた方なんだそうだ。
臨死状態のなか宇宙の大元がが大きな意識だということを事実として感じ、入り込み、何も感情が揺さぶられないということにとてつもなくつまらなさを感じたと。
なんだそれ面白い!読んでみたい!と思った。

最初、というか装丁を手にした時から違和感を感じていたのだけど、お湯さんの話し方からして、もっと「激震!!宇宙の真理とは!」みたいな浮ついた本なのかなと勝手に思っていたが、冒頭の文章からしてとても理性と知性を感じる教授っぽい雰囲気を感じた。(ちなみに木内さんは高校を中退されている)
普通の人だった。むしろとても品の良さを感じた。頭もすごくいい。私には想像もつかない計算をたくさんしている。文章がとても読みやすく、優しい。
人は話だけでは本当のところはわからない。噂は人の頭の中を通しているから主観も多分に入るし、話し方からも受ける印象ってまるで違うんだなということを再認識した。
そしてこれは私の受け取り方もある。奥が深い・・・

木内さんは彗星探索家として世に知られた方だそうだ。世に知られているのに私は全然知らなかったなぁと思う。こう言ってはなんだがマイナージャンルだもんね、彗星探索家。知る人ぞ知るというかんじなんだろうか。

小さな頃から星に親しみ星が大好き、ずっと宇宙に興味を持って生きてきた方で、22歳の時、仕事のストレスで倒れ呼吸が止まった時、臨死体験をなさったとのことだ。
この臨死体験の時の記憶がものすごく鮮明で、まず大きな川に船に乗って渡る、みたいなよく聞いたことのあるお話から、急に一度病室まで意識が戻ってきて、そこからがすごかった。

自分の意思でどこでも行けると気づいてしまったので、色んなところに行ったのだ。

宇宙の大元になる意識の集合体に戻ってみたり、過去や未来(これはまだ定まってないのでいくつかあった)、でも過去はどこまでもいけるから、ビックバンの真実に迫ってみたり、月がどうやってできたのか見てきたり。
もともと宇宙のことに詳しく好奇心がものすごく旺盛な方だったようで、よくぞそこを見てきてくださったと感謝したくなるくらいたくさん見て、記憶して帰ってきてくれていた。
色んなところに目印をつけてきたりしてた。(今のところ、確認した箇所は全部目印があったそうだ)私も臨死体験したらそれやりそう・・・疑り深いので。

でも思ったんだけど木内さん、そんなにいっぱい色々行ってきたから生き返るの遅くなったのでは・・・?
木内さんは一度完全に生命活動を停止させており、30分後に生き返ったそうだ。
カルテに死後蘇生、と書かれた日本唯一の人間と言われている。
現実ではお医者さんが懸命の努力で生命活動を復活させていたと書かれていた。
西洋医学もすごいなぁ。お疲れ様です・・・。

というわけでめっちゃ面白かったのでおすすめだ。
そしてお湯さんの話す宇宙のお話とかなりリンクしていたのでそれも興味深いところだった。(いや当たり前かもしれないんだけど。お湯さんの紹介だし)
Wikiで見たら何度か臨死体験してらっしゃって、この本が出版した日付を見たら、出版後にも倒れて臨死体験されていたこともあるそうだ。臨死体験て癖になるの?
なので、そのあとにも出版している本も読んでみたいな〜と思った。

木内さんは昨年、2024年12月に亡くなられている。
講演とか、行ってみたかったな。





いいなと思ったら応援しよう!