2024・8・4
夏休みが3分の1程過ぎた。
我が家の長男、次男が夏休みの宿題に向かっている横でこれを書いている。
宿題も夏休みの友的なドリルは自分で進められるが、ポスター、作文、日記などは母が横に付かないと進められない我が家の男児たち。
夏休みだから「宿題やったの?」の掛け声から逃れられるかと思っていたら、変わらず毎日言っている。
先回りしてはいけない。子供が自分で困ったほうが良いと言われるが、まだまだ先回りしてしまう未熟な母だ。
なんせ夏休み初日に、一行日記という毎日書くものがあるから、毎日毎日書きなさいよ!と先回りして伝えた母に「うん」と答えた彼ら。
そして昨日確認したところ一日も書いていない一行日記を発見したところである。
それも二人とも。
記憶力の乏しい母は、最近また再開した手帳という名の日記出してきてこの日はこれしたでしょ?あとはほぼ児童クラブでしょ?と言った具合に手助けをしてしまったところだ。
おかげで
今作文を書いている小4の長男は、何書いたらいいの?で鉛筆が止まり。
母の助言でこれした、あれした、え?これ書くの?
と言った具合でなかなか進まず。
その隣で絵画をしている小1次男は、絵の具どれに出せばいいの?これ塗っていいの?と言った感じで、母は先ほど
「あと自分たちで好きなようにやってくれ!」
と放棄し、これを書いているところだ。
自分で考えることのできない子供たちを育ててしまっている自覚はある。
先回りせず、どこまで手助けしたらいいかわからない。
これが、今私の、いや夫婦の悩みかもしてない。
夫も口を出してしまうタイプ。困ればいいじゃんと言いながら、やれよ!と怒る。
そんなのさっき私も言ったところだ。
こんな感じの我が家。
今、隣の部屋では、末っ子がおもちゃをばら撒いているのが見える。
そして、絵の具を使っている次男の側に来て「なにやってるの?まーぜーて」
している。君は混ざらなくていい、君は。
私も小さい頃は共働きの両親だったので、家に一人、あるいは妹と二人で過ごすことが多かった。だから、宿題を母に助けてもらった記憶がほとんどなく、もっと書き方とか教えてくれたら良かったのに!と思っていたこともあった。
ほら、こんなものなのだ。
うるさく言えば、ほっといてくれたら良かったのに。
何も言わなければ、助けてくれなかった。
きっと我が家の子供たちにはうるさい両親だったと残るのだろうな、と思う。
先ほど、その母から電話があった。
優しいが、仕事ばかりで忙しく、それでも図書館にはよく連れて行ってくれた母。
上棟式のあれこれってどうしたらいい??
・・・何を聞いたらいいの??それは建築会社に聞いたらいいのでは??
そうね!お母さん聞くわ!!
対応冷たかったかなぁ、と少し反省したが、
やっぱ私に聞いてもわからないことだし、建築会社に聞くのが一番早いじゃん!に落ち着きました。ありがとうございます。
母への対応も年々変わる。
きっと子供達も変わっていくのだろう。
まだまだ未熟で心配性な母は、先回りしてしまうが、なるべく見守れるよう気をつけようと思う。
そう書きながら、片付けを「いや!」の一言で断る末っ子が出したおもちゃの片付けをしている。そんなものだ。