【第８章　January　今年もよろしく】

2025年2月6日 21:01

🎵January　年賀ハガキは　平凡すぎる　言葉を選んだ～🎵

前年の夏以来、僕には大切な人がいた
１学年下のとてもとても大切な人だった

”A Happy New Year　今年もどうぞよろしく‼️”

千里さんに陶酔する僕は、彼女への年賀状コメントも歌詞どおり
「平凡すぎる言葉」を実践した(笑)

「どうして、こんな淡白な年賀状なの？？」って思われただろうなぁ(笑)

ホントはもっとアレコレ書きたかったけど
これがイケる男の流儀なんだろうと信じた(笑)

🎵January　年をかさねて　その分も～っと　拙くていいから～🎵

３学期が始まって間もないある日
僕は、駅前の本屋の雑誌コーナーで立ち読みしていた｡｡｡

僕の右側のすぐ傍で、女子大生かな？
お姉さん二人組が音楽雑誌を見て喋っている｡｡｡

ピ・ピ・ピ・ピ・ピ～⚡⚡⚡
最近、僕の「千里センサー」は高感度で反応する

どうやら千里さんのぺージを見てるようだ👀
盛り上がってる｡｡｡
笑い声に混じって｡｡｡
断片的に｡｡｡
聞こえてくる単語｡｡｡

「センリクン…」「オシャレ…」「カレシニシタイ…」「カンガク…」｡｡｡

僕のヨコシマ回路が瞬時に作文する｡｡｡(笑)

「お洒落で　千里くんみたいな　関学生を　彼氏にしたい」｡｡｡
都合よく並べ替えた(笑)

そうかぁ
僕が関学生になったら、彼女は鼻が高いかもしれないな
彼女にとって自慢の彼氏になれるのかな｡｡｡
いや、なってあげたい

と、勝手に思い上がった(自己中の極み)

彼女から
「千里くん」も
「関学」も
リクエストされたことはないのに｡｡｡

関学って、そんなにいいところなのかなぁ？

ちょうど１年前に
クラスメイトのヤマギワ君が教えてくれた
「オオエセンリは、カンガクらしいで………」の情報

あの一言から繋がってるんだよなぁ

改めて噛みしめてみた
……………to be continued

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