団長がヒソカを「確実に」始末するために必要な能力(ページ)とは【HUNTER✖️ HUNTER考察】
※週刊少年ジャンプ最新話のネタバレを含みますのでご注意ください。
以下の記事でご説明したように
団長(クロロ)とクラピカは対比されて描写されています。
そこから導き出せる団長が探している
ヒソカを「確実に」始末するために必要な念能力(者)について考察します。
結論から
団長が探している念能力(ページ)は、ヒソカを
強制的に絶にすることができる能力
かと思います。
いくつか根拠があります。
まず、前回のクロロ対ヒソカ戦で
ヒソカを確実に始末できなかったのは、
なぜでしょうか。
それは、
ヒソカが死後の念で生き返ってしまったから
です。
それでは、死後の念を発動させないためには何が必要でしょうか。それは、
絶の状態(念が使えない状態)で始末することです。
第2王子カミーラのような迎撃型の念能力でない限りは、絶にしてから始末すれば、
死後の念は発動しないと思います。
団長(クロロ)は、前回の反省とヒソカの念能力(バンジーガム)対策に、
まずはヒソカを絶にする能力は不可欠であると考えていると思います。
またメタ的な考察となりますが、
クラピカが団長の念能力(スキルハンター)を参考にして、
「他人の念能力を奪う」能力を追加したように、
団長(クロロ)もまた、クラピカの念能力(チェーンジェイル)を参考にして、
「捉えた相手を強制的に絶にする」能力を追加する
と対比構造として綺麗です。
ただ誤解してほしくないのは、
団長(クロロ)は、クラピカの念能力(チェーンジェイル)を盗もうとしているわけではないということです。
週間少年ジャンプ最新話(No.406)で、団長は
天空闘技場でもレアな念能力の持ち主を探していたことが明らかになったことから、
団長(クロロ)が探しているレアで強力な念能力は、特定の人物を探しているわけではないことやヒソカ対策に限定した能力ではないことが分かります。
次回は、団長(クロロ)の制約と誓約と次善の策について考察します。
ありがとうございました😊