ハルケンブルグの能力は操作系なのか問題にいいかげん答えを出したい笑【HUNTER✖️ HUNTER考察】
※最新話(No.404🔹思惑)までのネタバレを含みます。
No.403🔹成果で、ハルケンブルグの能力は操作系強制型ではないかと第1王子ベンジャミンがまたまた考察していました。
でもハンターハンターの読者の多くはこう思っているのではないかと思います。
ハルケンブルグの能力は別に何系でもよくない?
そこで以下の観点で考察します。
能力の系統を把握することが重要である理由
王子と守護霊獣で系統が違うのか。
ハルケンブルグの能力は◯◯系である。
まず能力の系統を把握したい主な理由は以下が考えられます。
第1王子私設兵リハンのように、敵の能力を把握することで天敵(プレデター)を生み出すなど、より相性のよい念能力で対策できること。
系統を予測することで能力の推測の解像度が上がるから。
操作系(半強制型・要請型)の場合、操作するまでの条件にいくつかのステップがあり、敵の能力の条件を満たさないように、細心の注意が必要であるから。
そもそもですが、第1王子ベンジャミンをはじめ他の王子達はハルケンブルグの能力を直接は見ていないため、読者のように神の視点で状況を把握出来ていません。そのため、今何が起こっているのか不明確な状況にあり、少しでもハルケンブルグの能力を予測する手がかりが欲しいのかと思います。
くわえて、第1王子私設兵シカクが考察していたように、王子自身の系統と守護霊獣の系統が違う場合もあると思います。
守護霊獣は王子の気質を反映して生まれたと考えていましたが、能力の系統はランダムなのでしょうか。
守護霊獣は後方支援に長けた能力が多いからか操作系と具現化系が多いように思います。
私の考察の結論は、
ハルケンブルグの能力は、放出系だと思います。
守護霊獣の能力は、強化系の協力型による私設兵との団結と羽の刻印などの操作系による記憶補正(副次的効果)があると思います。
まず、ハルケンブルグの矢が壁などの障害物をすり抜けて対象を撃ち抜くことが可能であることが放出系能力であることの1番の根拠です。
鳴動が起こるほど集団の意志を統一して力を発揮するのは強化系ですが、こちらは守護霊獣本来の力だと思います。
ハルケンブルグの念能力である「強制的な人格転換」は、射抜かれた対象者を攻撃も操作もしていないため、第1王子私設兵シカクに対しても「操作系は早い者勝ち」などの条件には関係なく能力発動したと推察します。
守護霊獣の能力は他王子を直接攻撃出来ないと説明がありましたが、
ハルケンブルグの矢が攻撃に該当しないという仮説が正しければ、他の王子を矢で射抜くことは十分可能なのかと思います。
ハルケンブルグの矢に射抜かれた人リスト(可能性含む)
シカク→既に死亡(ベンジャミンバトン済み)
ビクト→ハルケンブルグ私設兵の人格がビクトの肉体で共存。
バルサミルコ→ハルケンブルグの人格がバルサミルコの肉体で共存。催眠剤により10時間ほどはハルケンブルグが覚醒。
ライス→第7王子ルズールスを護衛。シカク(中身はスミドリ)が自害した際に、インターホン前に誘導され、壁越しにハルケンブルグの矢に撃ち抜かれた可能性あり。
ウォーリオ君→ハルケンブルグと支持者との面会に立ち会い、現在はハルケンブルグの羽の刻印があることからハルケンブルグ陣営(矢で射抜かれたか元々支持者かは不明)
ハルケンブルグの支持者→王位継承戦をどこまで理解しているのか謎ではあるが志はハルケンブルグと同じ。もし、バルサミルコと人格転換したのが支持者だったらどんな計画だったのかも気になる。
ハルケンブルグの能力や計画は複雑で面白いので、まだまだ考察していきたいと思います。
ありがとうございました。