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【漫画:ZETMAN】桂先生のヒーロー漫画はウイングマンだけではない!

いきなりマニアックな漫画の紹介です。
※マニアックの定義→周りに知っている人がおらず語り合ったことがない作品

2024年に実写ドラマ化されたヒーロー漫画『ウイングマン』
の作者である桂正和先生が送る
SFヒーロー漫画、『ZETMAN』をご紹介。

※ぜひたくさんの人の目に触れてほしいのでネタバレはありません。ZETMANを広めたい。
※ウイングマンのドラマ最高でしたね、この感想はまた別の機会に投稿します

概要

ZETMANはて2002年〜2014年まで週刊ヤングジャンプで連載されていたヒーローアクション漫画。単行本は20巻まで発売中。

あらすじ

近未来と思われる日本が舞台。
人に紛れて暗躍する怪物「プレイヤー」と
そのプレイヤーを殲滅するために生み出された人工生命体「ZET」の物語。

プレイヤーは誰が何のために生み出されたのか?
プレイヤーの真の目的は?

この漫画はプレイヤーに立ち向かう2人の視点で物語は進行していく。

1人目はホームレスの少年「神崎 人(カンザキジン」
2人目は大企業「アマギコーポレーション」の御曹司「天城高雅(アマギコウガ)」

2人が立ち向かう先に待ち受けるものとは、、、

この漫画を読むうえで注意点

①完結していない(一区切りはついている)

おすすめしておいて難ですが、「第一部完」で終わっているのでご注意!
第二部は記事執筆時点(2024/12/22)でも再開のお知らせはありません。物語の全ての謎は解決していないが、一区切りはついているという状況です。

尚、第二部が再開していない理由を桂先生がXにて言及している。

ファンとしては言及してくれただけで嬉しい!
いつまでも待ってます。

②この漫画はヒューマンドラマが多めである。

冒頭にヒーローアクション漫画と記載をしましたが、全体的にヒューマンドラマ多めです。
アクション、ヒューマンドラマの比率で言うと「3:7」くらい。(アクションが3でヒューマンドラマが7)

ジンやコウガの葛藤や人間模様が、「これでもか」と丁寧に描かれている。
アクション目当てで読むと少々面をくらう可能性があるので注意が必要です。

③6巻の前半までがプロローグ(!?)

聞いてびっくり、見てびっくり。
この漫画6巻の後半から本編に入るといっても過言ではないです。

1〜6巻の途中までは世界設定の説明を絡めた、ジンとコウガの成長譚を描いておりなかなか物語は動きません。(動いているけど過去の話)

途中でダレてしまうかもしれないですが、7巻以降、バトル含めて面白い展開になるので諦めないで読んでほしい!

見どころ

この漫画、キャラデザインがとにかくカッコイイ!
ヒーローやプレイヤー(敵キャラ)の造形がカッコよくて惚れ惚れします。
※造形もだが中身もかっこいいのでぜひ読んでみてください

参考までに最近購入したヒーロー側のフィギュアの画像を貼ります。

人工生命体ZET
正義のヒーロー アルファス

まとめ

ネタバレなしなので細かい部分は記載していませんが、ジンとコウガが邂逅するシーンやZET覚醒のシーンなどカッコイイ描写がたくさんありますし、
作り込まれたストーリーやヒーローアクションも見応えがありますので気になる方はぜひ手に取ってください!
ZETMANを誰かと語りたい。。(切実)

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