2024年12月5日 愛知県北西部

こんばんは。急遽一日休みができたので愛知へオサ堀りをしに行って参りました。

できるだけ多くのオホモプテルスに出会えること、かつ家のある千葉から日帰りでアクセスできること、を条件に選定し東海地方をめざすことにしました。

新幹線で現地へ。駅名バレバレです。

寝坊をかまし、かなり到着が遅れてしまいました。
レンタカーを借りて、岐阜県との県境近くの山へ向かいます。

本日の山林。

事前情報ではここに、チュウブオオオサムシ(オオサムシ本州中部亜種)、ミカワヤマトオサムシ(ヤマトオサムシ三河亜種)、ミカワオサムシ基亜種といったオホモプテルスが生息しているようです。

混交林で湿度も保たれており、環境は良かったですが崖は根っこが絡まったり巨大な石が埋まってたりでなかなか掘り辛かったです。

ミカワヤマトオサムシ(ヤマトオサムシ三河亜種)

まずでてくれたのはミカワヤマトでした。
個体数はまずまずいるようで、それなりに出てきてくれます。

あまりカラバリはない、、
ミカワオサムシ基亜種

つづいてミカワヤマトより一回り大きい彼がでてくれました。
ミカワの亜種の分布についての予習はし損ねていましたが、おそらく基亜種でよいはず。

残るはチュウブオオオサ、個人的には今日一番出会いたいオサムシです。

オオサムシは崖の上部、浅いところが好みであると言われているそう。
狙いを定めます。

崖の上部が狙い、なかなか出ませんでしたが、、
チュウブオオオサムシ(オオオサムシ本州中部亜種)

ようやく出てくれました。
写真では分かりにくいですが、全体は濃紺の光沢で包まれており、エッジには明るいブルーが効いており、サイズもありとても良いオサムシです。
俄然テンションがあがります。

このあとも追加個体は得られましたが、チュウブオオオサムシのオスだけがなかなか得られませんでした。
当初はミノオサムシ(ミカワオサムシ岐阜県南部亜種)を狙いに岐阜県南部へ移動する予定でしたが、このポイントで粘ることにしました。

しかし、チュウブオオオサムシのオスは得られず。
タイムアップとなり帰途につきました。

2024年のうちにあと一回は堀りにいきたいな。

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