昭和レトロなご縁。
縁あって、我が家にやってくることになったお針箱。(多分、お針箱)
何かがすごい自己主張してるなーみたいな氣配がしてふと目線を移動させたら倉庫のはしっこにチラッとしてた子たち。
「キリエちゃんを呼んでたのかも。持って帰っていいよー♪」と言ってもらい我が家にお迎えできることになりました。
お迎えにあがったのですが、ひとまず引き出しの中に何か入ってないかと確認すると、入ってた。笑
昭和レトロ!!な瓶とか。
イマヅ殺蟲粉…殺虫剤的なもの?家畜用って書いてるね。家畜用が何故お針箱の中に?
マーキュローム…中に瓶が入ってた。内容物は不明。
カモン!Google!!
http://www.eisai.co.jp/museum/information/topics/topics14_19.html
マーキュロームって製品の名前で検索するとドンピシャはないけど、トップに出てきたサイト(上のリンク先)っぽい。
赤チンらしい。
赤チンって…私も実物見たことない!初だ!!
後の瓶は…分からない!
明日ゆっくり製品名見て検索しよう。
あとね、薬袋が出てきた。
これも検索したら奈良県の有名な病院でした。
奈良県の県が「縣」だし、電話番号の桁数よ。
よく見たら「薬」も旧字。
残念ながら日付は書いてないためいつのものか不明。この中に薬包紙に包まれたお薬も出てきたけど…真っ先に廃棄した方がいいよね?
大阪府立診療所の薬袋。
中には軟膏と思われる錆びた缶が数個。
内用薬ってあるから、軟膏でなく何かしらの内服薬なのかしら。
開けるのも怖いし、そもそも開きそうもない為廃棄だな。
大和銀行の赤十字デーのチラシ??
どんな活動をするのでせうか。
とか「何をしてゐるか」とか元サブカルクソ女の血が騒ぐワード(表記)が並んでいます。
ワタシ、元にわかなサブカルクソ女でした…。
閑話休題。
これの裏は
これです。
レントゲンとかの無料診察券がついてる!
この他、個人情報的な記載のあった書類には昭和17年の記載。
昭和17年!!
さすがにこれらはそんな古くない?
けど、バリバリ昭和レトロな宝物。
テンション上がります。
この瓶とかチラシとか、コレクションしてたり好きだったりで大切に喜んでくれる方を探してお譲りする?
お譲りするにしてもお薬のもんだし薬事法的にオッケー?(無知の極み)
薬袋は両医院にお返ししてみる?(資料的な意味で)とか思ったけどお返しするにはクタクタだし…。
こういう時はどうすべきなのか。
このお針箱を持って帰っていいよ♪と言ってくれた子にね、「制作の道具入れて欲しい」と言ってもらったのでピカピカにした暁には制作道具の収納箱にする予定です。
ざざーっとホコリ払ったりしてる間、思ったんだけど、このお針箱、付喪さんかもしれない。
ピカピカにしながらお話してみよう。
お針箱さんがピカピカになる過程もまた楽しみ♪お迎え出来るなんて、ホント嬉しい。ピカピカにするから待っててね。