私のインテリア 1・2・3
好きが高じてほぼ毎月模様替えしているいつもの私の手順です。
ナマケモノはオシャレ部屋への憧れより掃除メンテナンスしやすさを優先、ラクに雰囲気変えて気分UP。
お気に入りに囲まれた暮らしと、その定期リフレッシュは住まいを私専用 PowerSpot にする秘訣です。
イメージテーマ決め
まずはテーマを決めています。カフェやホテル、海外ドラマ、SNS、なんでも参考に、素敵!と思ったら画像保存したりしています。
はじめは季節やイベントごとだったのが今では毎月やっています。
今月7月のテーマは『海』、西海岸風のリラックススタイルに憧れて、私のイメージでは海外ドラマヒロインの海辺の家です。自由に都合よくイメージして大丈夫、自分の城なんですから。
point としている点は、部屋を占めている分量の多いもののテイストや色。その部屋全体を絵画と見立て配分を。
わが家は、春夏はリネンのベージュ、秋冬は斜光素材のブラウンでカーテンを掛け変えています。ソファはカバーで色合わせしています。
壁・床・家具の雰囲気に合わせて
分量の大きいカーテンの色も考慮
季節感を取り入れる
色選び
洋服のコーディネートと同じく、メインカラー1色とサブカラー2色を決めそのグラデーション内に抑えるとすっきりオシャレ見えするみたいです。
サブカラーをニュートラルカラーにすると柔らかい印象、ビビッドカラーを組み合わせると元気な印象に。
今回はテーマが西海岸風スタイルなので、メインカラーをブルー、サブカラーをホワイト~トップグレーの組み合わせにしました。
3色決めてそのグラデーション内に
メインカラー1色、サブカラー2色に
飾るエリア
ディスプレイは、視線の行く場所で生活動線の邪魔にならない場所が良さそうです。例えば玄関だと、靴箱の上、上がり框の両脇の床、玄関の壁面、などなど。
視線の先にお気に入りが映るのは想像以上の気分UP、来客用よそ行きディスプレイではなく暮らす自分達のために演出しています。
ディスプレイを映えさせるため片づけも進むし、何も置いていない場所の方が作業がスムーズ。そうやって毎月変えていることで一年通してスッキリ片付いた空間を保てています。
玄関のコーナーにネストテーブルを置いてディスプレイ。飾ってあるアートは息子画伯作品『まぐろに食べられそう』です。リビング、キッチン、トイレ、洗面所… 仕舞えるモノは全部片付け、飾るコーナーを創り出しています。
テイストを揃える
テーマに沿ったグッズを揃えています。
家の中にあるものを引っ張り出してきて並べ雰囲気を見ては、これも使えそう、これも合うかもという時間が楽しいです。
ガラス・陶器・アイアン・ウッド・和紙、など素材を合わせる
素材の違うものをカラーで合わせる
使わなくなった金魚鉢に、息子作品のキャンドルと課外授業で磨いた謎の石
を入れてみたら意外と統一感が出ました。この「意外と良い♡」という新発見も楽しいです。
場所ごとにディスプレイ
テイストを揃えたら、散らばめてディスプレイするだけで家全体の雰囲気に統一感が出るので、あとは自由に飾るだけ。玄関にはこのディスプレイ、キッチンにはこのディスプレイ、とその時の感覚で色々試しています。
私のなんとなくの法則は、
玄関には息子作品、
リビングには主となる大きいもの、
キッチンカウンターは両方向から楽しめるもの、
観葉植物を点在させる、
というようなことで、何度も創意工夫して定まってきました。
PowerSpot 化
これを始めたからか、断捨離が進んだからか、どちらが先か?相乗効果で年々シンプルなインテリアになってきています。気に入っていた品でも氣が落ちてくると手放すようにして、持ち物を厳選して少なくするようになりました。
お気に入りを飾る事を目的にすると断捨離が進むし、お気に入りを判別する=氣の強弱を感じる事になります。
明るさを取り戻したり癒されたりワクワク新鮮な気持ちになったり、そうやって自宅を気分UPの場にすることが自分専用の PowerSpot に変化させます。
基準が自分、だからどこかへ習いに行かなくても良いし、私流のやり方があるように、一人ひとり自分流があります。インテリア替えしながら自分の心とやり取りする方が増えると良いなと思っています。何より楽しいので出来たらお手伝いしたいくらいです。