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私の収納の救世主、溜め込み室

物を持たない暮らし、が良いに決まってますが、あまり出番がないけど必須用品もあるし、かさばるストック類もあるのが人間生活。
と言い訳して、溜め込み室を一つ設けてます。

十数年前に引っ越した当初、意気込んで整理収納とやらにTRYし、細々と生き残った名残の場所です。
あのときは頑張った、テプラでBOXにいちいち名前つけてた。
今は幾度かの断捨離でBOXごと淘汰されたけど、当時はずらりと十数個あったはず。
このクローゼットを開いた友人にやり過ぎ具合をドン引きされたものです。


その後は、モノグサが突然ときめき収納家になれるはずもなく、きっぱり諦めひたすら断捨離で数を減らすことのみ専念してきました。
品数が減れば管理も減る、私ラクできる。
そして引越し直後のあの奇跡の作業で、定位置が決まったおかげで、家族各々が補給作業できてます。
備品管理員の仕事は無くなったのです。ナイス!


大抵のストックは、使う場所=無くなる場所 に保管してますが、入りきらないもので頻度の低いものはこの溜め込み室へ入れてます。
電池、電球、裁縫道具、工具、延長コード、掃除用品、業務sizeの洗剤各種、… などなど。


ドアで隠れてるけど、左側に室内物干しと夏用カーペットも有。
階段下の小さな収納スペースでも有難い場所です。


こういうの、結構ありません? 家具のちょっとした付属部品とか補修部品とか。
集めて「部品いろいろ」としてBOXにひとまとめにしてます。それも何度か断捨離して小さいBOXにしました。


こまめに買出しできる素敵主婦にはなれず、ネットでどかっと業務用で洗剤買っちゃう私にはこのスペースが有難い。
最近は車20分のカインズホームへ行くのも億劫になって、ネットの方が在庫多いしそちらでポチっとしてしまいました。
買い物が重労働に感じてきたわ、歳かなぁ、いや運動不足か。


この場所にあると家族周知してあるから、ラスト1になったら報告も義務付けました。
はじめは「〇〇どこ~?」連発してくるのに付き合ってたけど、目の前にあるやろ!案件が多過ぎて、
ある時から、「ラベルの日本語読める~?」「BOX 出せる手ある~?」で放置。
「発見できんかったら小遣いで調達せよ」が一番効いて、黙って自力で探し当てるようになりました。
「あったあった!」と歓声あがったら、寝っ転がったまま「わぁすごいねー(棒読み)」探さんでもいつも同じとこにあるがな!です。


この、溜め込み室のストックも、子どもの成長や生活リズムの変化で中身が変わってくるので、やっぱり断捨離が必要。
ふだんは閉めて見えないから、とりあえずの荷物を大雑把に入れ込み、時々ひとつずつ取り出してはポイポイ捨てるようにしています。
ちょうど観音開きのドアなので、いつも懐深く受けとめてくれる度量に感謝し、「ありがたや、御開帳~」と出し入れしています。合掌👏



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