工場×内製化、紙をなくす、計測機器との連携から工場を超えた全体最適化まで
こんにちは、マジセミ寺田です。
いつもマジセミにご参加いただきありがとうございます!
今回は、「工場×内製化、紙をなくす、計測機器との連携から工場を超えた全体最適化まで」というテーマについて解説するセミナーを企画しました。
2023年5月12日(金)12:00 - 13:00
本セミナーは、2023年4月11日に開催したセミナーの再放送(録画放送)です。
多数のご要望により、再放送での開催が決定しましたので、ご案内いたします。
製造DXの目指す全体最適とは
今後、企業が競争の激しいグローバル市場で生き残っていくためには「DX」の実現が欠かせません。
製造業においても、深刻な人手不足を解消し、効率を最大限上げて、競争力を高める必要があります。
しかしながら日本の製造業では、デジタル化、DXといった時に、工場内のライン生産最適化など狭い範囲での話として捉える向きがあります。
それでは、今日のように経営環境の変化が激しい時代では、サプライチェーン全体での販売や生産、在庫などの管理ができていないと、全体で利益を出す事が困難になってしまいます。
本来製造業のDXが目指す姿は、デジタル化を進めて製造現場の生産性を向上していくのはもちろんのこと、その先のバリューチェーン全体の最適化を、デジタル化で実現することにあります。
日本の製造業を悩ませる「工場内サイロ化」の原因とは
しかしながら、日本の製造業のDXは、様々な課題があり思うように進んでいないのが現状です。
特に「三現主導」が大切にされた日本の製造業がボトムアップ型の現場改善が主であったこと、また企業の中核である製造現場が、本社や管理部門、情報システム部門などと距離的にも心理的にも離れている事が多く、組織を超えたオペレーションマネジメントが難しいのが実情です。
結果、各工場のラインや工程などでの部分最適が進み、システムのサイロ化の問題が生じたことから、工場内の最適化でさえも難しくなってしまっています。
現場と一緒に変革する「現場主導のDX」
本セミナーでは、製造主導のDXプラットフォームである「TULIP」を使った、組織の壁を超えた全体最適化を実現した取り組みをご紹介します。
「TULIP」は、製造業に特化した強力なローコード開発のプラットフォームで、計測機器や各種センサ、上位システムなどとの連携を容易に実現します。
製造現場の担当者は「TULIP」を使い、自分たちでシステムを作成や修正する事ができるため、現場主導でのシステムの開発や運用が出来るようになります。
さらに現場でデジタル化されたそれらのデータを、「TULIP」を使ってMESやERPなど上位の基幹システムと結合するといったハブとしても活用ができます。
これにより、工程やラインだけでなく、工場・部門間の壁を取り除いた、企業全体の最適化を実現することができます。
製造業のDXを実現したいと考えている方で、
・システムのサイロ化に悩んでいる方
・製造業のDXには現場の主導が必要だと考えている方
・工場や部門を連携した全体の最適化に課題を持っている方
などに特におすすめです。
★ここでしか聞けない内容です!★
2023年5月12日(金)12:00 - 13:00
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