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「それでも僕らは走り続ける」観終わって、大好きな作品になりました

只々、韓国ドラマが好きで、Netflixで「それでも僕らは走り続ける」を
観続けていましたが、「note」のことを知ってから、もう一度観直して
感じたままに書いていきたいと思います。
*ネタバレあり
国会議員の父親と人気女優の母親と世界ランキングの1位のプロゴルハーの姉を持つ
キ・ソンギョム(イム・シワン)
初めて自分で選んだ短距離だったが、初めはビリで前の一人を抜こうとして
頑張ったら最後は誰も前にはいなかったと、オ・ミジュ(シン・セギョン)に話します。
そして、キ・ソンギョムは韓国代表の短距離選手に選ばれます。
前を向いて走っていたソンギョムですが、後輩のウシクが暴行を受けている
シーンを見て、後輩を殴って問題提起するのですが問題をむやむやに
されてしまいます。
とても印象的なシーンは、沢山のお偉いさんが来ている競技場で
100mスタートラインで一人だけ走らないのです。
そして、皆の前で「僕は走るのをやめた。走れません。僕は後輩を
暴行しました」と...
後輩が大けがをしても、何も変わらないことに勇気を出して
行動する強さに、通訳として来ていたオ・ミジュは驚きます。
家族がバラバラになって、ホテル暮らしをして、ミジュの家で
居候しているときに、初めて家のにおい、生活感を感じたのです。
選手を辞めた後でも、ルーティーンとして朝早く起きジョギングして
朝ご飯を作り、洗濯をしてきちんとした生活をします。

一方、オ・ミジュは、児童施設で育ち、アルバイトをしながら
勉強し、字幕翻訳家として頑張っています。
沢山の世の中の嫌のことも知っているし、それを乗り越えて
生きてきたミジュです。
だからこそ人の痛みも分かり、優しさがあるのです。
外国人記者に、いじめられていたウンシがオ・ミジュの通訳で
告発したのですが、なかなか記事に上がってこなかったのです。
でもある日、記事を見つけたミジュは、素早く韓国語に翻訳し
拡散されるようにネットカフェに行く行動力、素敵でした。
さすが、一人で生きてきた人だなぁと...

このまるで違った環境で育った二人が恋に落ちるのですが
10話でのソンギョムの告白シーンが素敵なので上げておきます。

昨日「ザ・エージェント」を観ました
面白かった?
つまらなかった
そう
でも温かい映画でした その映画を教えてくれた人が
温かかったから
映画の感想は?
主人公は仕事でつまずいて、耐え切れずに
唯一そばに残った人を傷つけた
でも大切な存在だと気づくんです
その姿が、僕のように見えました
君を失うことは日を増すごとに、こわくなっていきました
君が好きでいてくれないと、自分を大切に出来ません
ミジュさんが、僕に抱いている感情は恋愛感情ですか?
一緒に手をつないだり、抱き合ったり、キスしたいと思って
いるか知りたいです
僕はしたい
嫌いにならないで

もう一組のカップル、ソ・ダナ(チェ・スヨン)とイ・ヨンファ(カン・テオ)
こちらは財閥の娘と絵を描く学生とのラブコメです。
ここでもなかなかみ合わずにいる二人でした。
ソ・ダナも言葉で罪を犯すタイプでしたが、自分をコントロール出来ずにイ・ヨンファを受け入れます。
身長が高いソ・ダナのファッション、素敵でした!

このドラマで知ったイム・シワン、とても自然な演技で、可愛いし
美しいお顔と笑顔でした。このドラマを観てる間に「ミセン」と
「王は愛する」を観ました。どちらも彼の演技力が素晴らしかった!
これからも作品を観ていきたいと思います。

ミジュを演じたシン・セギョン、強くてチャーミングな役、素敵でした。
素晴らしい演技力ですね。

ラストで言った言葉
お互いを理解することは出来ないが
お互いに寄り添うことは出来るよね

本当にそう思います。

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