もっと315にイイ銚子のボイドラ聞いたぞおおおおお!的車両の話
いよいよ今日(3/1)から「315にイイ銚子!」の第2弾、「もっと!315にイイ銚子!」が開始!
今回は第1弾の時よりも「銚子電鉄100周年記念」をより強調しており、発表されていた銚子電鉄100周年記念ソングの公開と発表、犬吠埼ホテルでのコラボルーム、そしてJR銚子駅でのホームアナウンスなどとJupiterと銚電のコラボ中心のものになりました。
実を言いますと、大激戦と言われたコラボルームの予約に成功しまして・・・。今月、また銚子に行ってきます!!
その模様もまたnoteにまとめようと思いますので、しばらくお待ちを。
ということで、前回の記事で予想していたJRコラボのポスターや特急しおさい内での車内放送は一切ナシということになりました。
なんだったら、ユニットごとのポスターも撤去されるとのことで・・・。いろいろ書いた前の記事が外れに外れた形となってしまって申し訳ない・・・。
んで・・・
アソビストアでJupiterの銚電100周年記念ソング「かざぐるま ~Windy Road~」の受注販売始まりましたねええええ!!
ということで、超豪華なプロデューサーセットを早速購入!
そして、ボイスドラマも聞いたぞおおおお!!!!
・・・まあ、感想はネタバレ防止ということで「マジで旅・・・!旅番組だ・・・!!」って感じでめちゃくちゃ良かったですということだけお伝えしておきます。
ここからはほんのちょいネタバレなので閲覧注意。
セリフの一文字も聞きたくない!って方は急いで回れ右してくだされ。
サヨナラ、デハ2001-クハ2501
さて、個人的にちょっと驚いたのは今回のキャンペーンでJupiterの三人が乗っていたり、冬馬君が出ている銚電側のポスターで使われたり、以前のキャンペーンでヘッドマークを掲げたこともあるということで、SideMと縁が深い銚電デハ2001-クハ2501の2024年3月内の引退について触れていたことでした。
確かに、SideMと切っても切れない関係と言っても過言ではないですから、おかしくないと言えばおかしくないかもしれませんが、まさかボイスドラマで本当に言及するとは・・・。
交通オタクでもある私にとって、今回のボイドラで一番興奮したのはこのシーンでした。
じゃあ、なんでこの車両引退するの?古いから?とPの中にはそう考える方がほとんどでしょう。
まあ、古いのは理由の一つ。
この車両は元をたどれば、1962年に日立製作所で製造され、最近某劇団とコラボしたことで話題の京王電鉄で使われた京王2000形のデハ2070-サハ2575になります。
その後、愛媛の伊予鉄道に譲渡され、銚子電鉄には2009年にやってきました。
つまり製造から60年、人間でいえば還暦を超えた車両なわけです。
しかし、この古いという観点でいえばその代わりに来る車両もすごいものです。
ボイドラ内で翔太くんが「新しい車両が入るんだってね」と言っておりますが、ええ新しいですよ。この車両よりは・・・。
新しく銚子電鉄の仲間になるのは・・・
1969年製造の南海電気鉄道2200系!!!!
↓南海電鉄さんの公式ニュースリリース
ええ、1969年製です。1962年製の電車を1969年製の電車で置き換えるということです。
7歳若返るよ!やったね!!!
・・・この話を聞く、もしくは新車両を見たJupiterの3人はどんな反応するのか。「あ、新しい・・・・?」と困惑することになるのは間違いないと思う。
では、なんで置き換えるのか。
維持が大変問題
正式なコメント等が出ていないので憶測にはなってしまいますが、
一番の理由は維持に必要な部品調達が困難になりつつあるからではないかと考えています。
この旧京王2000系自体、親元の京王電鉄は1983年に、伊予鉄道でも銚電への譲渡と同時に退役しておりまして、この形式の車両が走っているのは引退する1編成とと今回のキャンペーンでコラボヘッドマークを掲げたデハ2002-クハ2502を合わせた2編成のみ。
すでに部品等は製造されていないでしょうし、備蓄していたであろう部品も少なくなりつつあるというのが現実。
しかし、導入する旧南海2200系は1969年製造ではあるものの、製造時期が違う車両が親元の南海でもまだ一部の車両が現役ですし、和歌山電鉄では主力の車両として活躍中。
つまり、部品に関しては引退する車両よりもはるかに潤沢にあるのではなかろうかと思います。
1編成残るとはいっても、これで車両の維持に関してはだいぶ楽になるんじゃないでしょうか。
ラストランは・・・?
南海から譲受した新車両もいよいよ試運転を開始し、鉄道ファンの間では大きな話題になりつつある中、ラストランはいつになるのかということですが。
銚子電鉄さんが3月1日に出した公式発表によると、3月10日の終日運転がラストランということになりそうです。
↓銚子電鉄公式サイトのリリース
もし、Pさんの中でこの車両にお別れがしたい!という方は公式サイトの運転スケジュールを確認しつつ、10日までに銚電に乗りに行きましょう!!
315にイイ銚子!が鉄道ファンで紹介されました
ちょっと余談ですが、今回の「315にイイ銚子!」におけるイベントの様子が2月21日に発売された「鉄道ファン2024年4月号」の142Pにヘッドマークの写真と一緒にちょこっと紹介されています。
特集ではポスターにも起用されたJRの255系も紹介されていますので、興味のある方はぜひどうぞ!