見出し画像

愛知旅行しながらあの手この手でファントム地名巡りをした件

くそ長い前置き


皆様、カワスイとのコラボは楽しんでいるでしょうか。
私は道民として遠くから静かに見守りたいと思っております。

さて、去る6月16日から6月18日の1泊3日まで愛知に旅行へ行ってまいりました。
えっ?3日なのに1泊なんですか?って声が聞こえそう。
ええ。なぜならば初日は深夜バスで東京から名古屋に移動しただけですから・・・・(棒)

夜中に輝くキラキラ号

16日に新千歳からAIRDOで羽田に行き、そこから空港連絡バスで横浜、そして横浜駅Y・CATから深夜1時発の深夜バスキラキラ号に乗って一路名古屋へ。

そして6時40分には名古屋駅近くに到着し、色々見ていきたいものを見ていきました。

ピーチライナーループ橋最後の雄姿
トヨタ博物館のトヨダAA型
豊田産業技術記念館の自動織機


一番の目的は7月末には完全撤去されるというピーチライナーのループ橋と7月に新型のHC85系に更新されたキハ85系に乗るといった今回は愛知の乗り物を堪能しまくろう的な要素もある旅行でした。

キハ85系
リニア鉄道館のMLX01
日本唯一のガイドウェイバス
あああああああ名鉄スーパーパノラマじゃあああ

えっ、乗り物おたくの話はいらない?そりゃお門違いですもんね、失礼いたしました。

さて、我々アルゴナビスのナビにとって名古屋と言えばそう!

Fantôme Iris!!!!!!!!!

ジャイロやアルゴナと同じように、彼らの名字の由来になった地名を巡りたい!!
ということで、無茶苦茶なスケジュールではありましたが、全て見て回ってきましたのでご覧いただけばと思います。
正直言って、中身スカスカ感がすごいわ、地名巡りとは関係ないこともちらほら出てきますが、投稿主の趣味で書いたものということでお許しください・・・

下記は関連するスケジュールと料金です。

21:20名古屋 JR東海道本線 岐阜行 190円
21:29 枇杷島 東海交通事業城北線 勝川行 450円
21:42 味美
22:19 味美 東海交通事業城北線 枇杷島行 450円
22:35 枇杷島 JR東海道本線 岡崎行 200円
22:43 名古屋 JR東海道本線快速 豊橋行
22:54 金山 名古屋市営名城線右回り 栄・大曾根方面 エコキップ
23:10 黒川
23:33 黒川 名古屋市営名城線左回り 栄・金山方面 240円
23:48 久屋大通 名古屋市営桜通線 太閤通行 エコキップ
23:53 名古屋

5:45 名駅からタクシーで洲崎橋
5:50 洲崎橋
6:00 ジャパンレンタカー名古屋駅南 4400円
8:00 御劔町 ファントム地名巡り 御劔
8:20 ジャパンレンタカー名古屋駅南



①楠

1日目も夜深まり始めた21時。桑名から名古屋に戻ってきてから、いよいよファントム地名巡りの開始。夜遅く始めるのとかなんともファントムらしいですね(ナニイッテンダコイツ)

名古屋駅から岐阜行の東海道本線に乗って枇杷島駅へ。そこから東海交通事業城北線へ乗り換えて、名古屋市北区「楠」の最寄り駅である味美駅へ。

この城北線、交通界隈では名古屋という大都会の高架路線で見た目は都会の路線なのにローカル路線並のワンマン車両に、ICカード使用不可、1時間に1~3本、特に土曜・休日は9時と18時以外は1時間1本、割高な運賃という衝撃の路線としてちと有名な存在なので、普通に行くのであれば名鉄の味鋺駅も最寄り駅の1つなのでそちらをお勧めします。
(正直、この城北線に乗りたくてあえて使ったというのもありますので)

名古屋という大都会にあって衝撃のワンマン
実は駅は春日井市にある味美駅

さて、味美駅から西方面へ移動して約15分。とりあえず楠と呼ばれる地域には入ってきたもののなかなかそれを証明するものがなく、正直言ってそれまでの移動等でお疲れの足と帰りの城北線のことを考えると早く見つけたいところ・・・

それかいな・・・

ええ・・・。金網の向こうは畑の資源置場・・・。
もう疲れ果てたよ・・・。ということでこれで諦めることにして、味美駅へ。
そして、戻った味美駅の高架ホームで・・・

盲点でしたわ・・・

見出しにも使った高速の出口表示・・・。コッチのほうがええやんということでなんとかカメラを駆使して撮影し、次の目的地「黒川」へ夜も更けていく中向かうのでありました。

さて、楠ですが、その一帯は住宅街ということもありますので訪れる際は、そのあたりを気を付けていただければと思います・・・・(まあ、こんな夜遅くに訪れている私が言えたことではないですががが・・・)

②黒川

22:15発の枇杷島行最終便に乗って名古屋駅へいったん戻ります。
その後、JR東海道本線の快速豊橋行に乗って金山駅、そして名古屋市営地下鉄名城線右回りに乗り換えて黒川駅に到着。

唯一の「駅」

「黒川」は、地名巡りの中では唯一駅名に使われていて、ダントツで訪れやすさNo.1です。本来であれば地上に出て、何かしら見つけてくるべきかと思いますが、夜遅いのと足が死んでいたのでここは駅票を撮って終了。

この日の地名巡りはこれで終わり。翌日は朝早く起きて洲崎と御劔に行くこととしました。

③洲崎

2日目。この日は朝早くから豊田市に行きたい場所があったため、レンタカーを借りるために5時半くらいにはホテルを出て、帰りに名鉄を使うので名鉄名古屋駅のロッカーにキャリーを預け、タクシーで洲崎橋へ。

ここでお詫び。今回の旅行では、この洲崎橋を「洲崎遵」の名前の由来の地名だと思い訪れたのですが、実際には名古屋市熱田区の名古屋国際会議場付近に熱田西町「洲崎」という地名があったことが判明しました・・・。

おそらく、そっちから取った可能性が高いように感じます。(橋とか構造物から取られたのはいまんとこないため)
ただ、グーグルで調べた限りでは、その地区が狭く、地名を表すものがないようにも感じました。
ということで、地名巡りしようかなと考えている方は、どっちが由来かを個人で考えて訪れていただけると幸いです・・・。

話を洲崎橋に戻しまして。名古屋駅からは車で5分かかるかかからないかというところにある堀川にかけられており、最寄り駅としては名古屋市営地下鉄鶴舞線の大須観音駅で、徒歩約10分くらいのところにあります。名古屋駅からでも徒歩15分程度で行けるとのことですし、訪れやすい場所ではないでしょうか。

昭和10年(1935年)に作られたという橋灯洲崎橋。
和と洋を組み合わせたかのような橋灯がなんとも味わい深く、その長い歴史を感じさせます。

周りはホテルや昔から営んでいるであろう会社などが立ち並んでいる印象で、町の移り変わりを見てきたのだろうと感じます。

ということで、洲崎橋はこれにておしまい。いよいよ最後に「御剣」へ。

④御剣

さて、レンタカーで豊田市に行って先述したピーチライナーの保存車両を見に入ってレンタカー屋さんに戻す前に名古屋市瑞穂区にある御剣町へ。

地名巡りとは関係ないけどピーチライナー保存車両

こちらの最寄り駅は名古屋市営地下鉄桜通線の桜山駅で、徒歩で西に向かって約15分程度のところにあります。

この「御剣」という地名はどうやらこの地にある「八剱社」から取られたそうでして、だったらということでそこに行ってお参りしてくることにしました。

八剱社の鳥居

この八剱社の創建は「名古屋神社ガイド」によりますと、「創建は平安時代中期の1056年という話と、戦国時代の1564年という話」になっており、まだどちらが本当の創建年かは分かっていないとのことです。
八剱社に関してはこの「名古屋神社ガイド」のサイトに大変詳しく書いていますので、ぜひ下記のリンクからご覧ください。
URL:https://jinja.nagoya/top/mizuhoku/miturugi-hkken-sya

由緒が書かれた石板

どうやらここは地区の夏祭りの会場となっているほか、散歩コースの1つにもなっているとのこと。

そして、そんな八剱社の横にキチンと御劔町の表記が入ったものを発見!

まあたソレかい

楠に続いて御劔町も資源回収の看板で申し訳ない・・・。
一応、電柱のNTT電柱番号も撮ってきています。先述の楠もそうでしたが、地名巡りする際になかなか地名が載っているのが見当たらないというパターンもありますが、そういった際にはこういったのも活用するといいかと思います。

NTT電柱番号

この辺りは名古屋市立大学のキャンパスがあることもあってか、住宅街の中にアパートも結構見かける地域でした。そして、そんな地名の由来となった場所が今でも地区の人々の集いの場所となっているというのは大変素晴らしいことではないでしょうか。

ということで無事に地名巡りは終了!
この後、レンタカーを返してからは先述したようにリニア鉄道館へ行ったり、栄に行ってオアシス21、栄三越や中部電力ミライタワー(という名の名古屋テレビ塔)などを見た後、名鉄のミュースカイに乗ってセントレアへ。

当日は3×3バスケの試合がやっていました
ミライタワーって言っている人はどれくらいいるんだ・・・?
栄三越にある日本一古い屋上観覧車・三越なのにカンガルー像

セントレアでは、ボーイングとのコラボ施設である「フライトオブドリームズ」でボーイング787を近くからまじまじと観察し、矢場とんで豪華な味噌カツを食べ、そして帰りの飛行機内でしるこサンドを食べつつ北海道へ帰ったのでした。

フライトオブドリームズに展示されているボーイング787試作1号機
矢場とんの味噌カツ・・・・でけええええええ
しるこサンドに道産品使われていてうれしうれしな道民

⑤終わりに

ということで、ファントム地名巡りと私の名古屋観光レポートの模様をお伝えしました。

記事の中でもお伝えしましたが、最寄り駅から徒歩15分とかかかるところが多いので、ジャイロほどは訪れやすくはない印象です。まあ、函館の「白石」に比べたらでしょうが・・・・。
そして、楠と御劔に関しては完全に住宅街ですので、訪れる際には近隣住民の迷惑にならないような行動を心がけましょうね。

ということで、今回の記事は以上です。お読みいただきありがとうございました!
(今度は京都でイプシ巡りしてみたいなぁ・・・)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?