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315にイイ銚子!!な旅

さて、今回はアイドルマスターSideMの315プロダクションと以前にもコラボした鉄道事業よりも菓子製造事業のほうが稼ぎ頭でおなじみな銚子電気鉄道、そして今回はJR東日本千葉支社ともコラボをした大型コラボ観光施策「315にイイ銚子!」で銚子市内を色々巡ってきたのでそのレポです!

前日譚:Wのポスターを見に行く

今回のコラボでは、千葉県内を中心にSideMの各ユニットとコラボしたポスターが駅に掲示されているのですが、さすがに北海道から関東圏の2泊3日の旅行で来ているということもあり、時間的な余裕が全くなかったためそちらを巡ることはできず・・・・。

ただ、個人的に一番好きなユニットである「W」のポスターだけはどうしても見に行きたかったので、この旅行の前の旅行である(ややこしいw)前回のオーバーテイク聖地巡礼の記事でちょっと取り上げた風神RIZINGのライブが終わった後に、日比谷から1時間20分ほどかけて千葉県の蘇我駅へ。

東京メトロ日比谷線に乗って八丁堀駅でJR京葉線に乗り換えて、やってきました蘇我駅!

この駅は、日本大手の鉄鋼メーカーであるJFEスチールの東日本製鋼所千葉地区が徒歩10分のところにあるということもあり、その労働者向けであろう住宅地(というかマンション街)、そしてアリオなどがある大型再開発地区ハーバーシティ蘇我などがあるほか、京葉線・外房線・内房線を走る特急さざなみ、特急わかしおをはじめ、今話題の京葉線の通勤快速も止まるため、結構遅い時間でも賑わっている印象。

そして、Wがこの駅のポスターに起用された理由でもあるのですが、この蘇我駅と言えば明治安田J2リーグに所属するジェフユナイテッド市原・千葉のホームスタジアムであるフクダ電子アリーナとクラブハウスであるユナイテッドパークの最寄り駅。
(下記の写真で日中のものは2019年に訪れた際の写真となっています。ご了承を)

フクダ電子アリーナ
ユナイテッドパーク


さらに言えば、Wの二人がアイドルの前に所属していたサッカークラブのクラブハウスのモデルになったのもこのユナイテッドパークということもあって、この蘇我駅がポスター掲示地になったのでしょう。

ということもあって、駅はジェフ一色!

ということで、Wのポスターはこちら!

なんか、妙にぶれててすんません・・・。でもねぇ、これが蘇我駅に展示されているということに感動してしまいました・・・・!

ちなみに翌日の朝には東京駅でJupiterのポスターも見てきました。

255で銚子へGO!

ということで、くそ長い前日譚を経ましていよいよ銚子旅行当日。
元々、銚子電鉄さんには乗り物好きな私としてめちゃくちゃ興味があり、一度は乗りに行きたいなぁと思っていたので、このコラボを機によし!と思い立って乗りに行くわけですが、もう一つの目的が。

さて、まずは出発地である東京駅総武線地下ホームにやってまいりました。乗るのは成田エクスプレスに挟まれて発車する7:37発特急しおさい1号。

そして、そこには・・・

房総ビューエクスプレス255系がっ!!!!!

そうです。もう一つの目的はこの255系に乗ることでして。
というのも、2024年3月のダイヤ改正で先述した特急わかしお・うずしお、そしてこのしおさいと、千葉・房総方面の特急で31年にわたって使われてきたこの255系は定期運用から一気に撤退し、このしおさいに関しては現在でも使われているE257系と成田エクスプレスで使用中のE259系での運用ということになります。

そこで、乗ったことがいままでなく、定期から撤退して乗りづらくなる前に何が何でも乗りたかったのです。

車内の写真も邪魔にならないうちある程度撮っておきたかったので、早めに乗車。

そのうち、DRAMATIC STARSの天道輝さんによる車内放送も。
載せようかどうか悩みましたが、権利的に通常の車内放送と違うものであることと、
(どうやら通常時であれば著作権的には大丈夫らしいです。詳細は下記のリンクから)
弁護士ドットコムニュース「「ドアが閉まります」鉄道カラオケで運転士気分…車内アナウンスに著作権はあるの?」
( https://www.bengo4.com/c_1015/c_17/n_5299/ )(2024/1/21 14:09参照)
YouTube見る限りアップしている方もいませんでしたので、ここでは割愛します。

ただ、この車内放送も2月末までのコラボがもし延長したとしても、先述した3月のダイヤ改正で運用の編成が短くなることやグリーン車の設定がなくなること、というかこの車内放送自体が255系に合わせたもの(だから、運用変更次第で鳴らない可能性があるのです。)なので、確実に2月末までだと思いますので、聞きたい方はお早めに。

さて、特急しおさい1号は無事に東京駅を定刻で出発したものの、次の錦糸町駅付近で前を走っていた特急(おそらく成田エクスプレス7号かな)が、遅れていたためにそのあおりを食らって数分の遅れは出たものの、その後は特に何事もなくどんどん千葉の東端に向けて走っていきます。

ちょっと前にバズった千葉都市モノレール

ちょっと話は逸れますがこの255系、荷物棚がほかの列車ではあまり見かけないガラス製になっていて、荷物の確認がしやすくなっています。個人的にこのデザインが好きですね。
あと、よく「ビュー」エクスプレスと名乗っている割には窓が大きくないと言われますが、その分、2席分で1つの大窓になっているのでかなり解放感はありますし、個人的には良いなと思いました。

さて、255系に揺られること約2時間。途中の遅れも見事に回復させて無事に定刻9:34に銚子駅に到着!
直前には再び輝さんによる車内放送も無事に行われました。
そして、銚子駅では大漁旗、銚子名物の醤油の樽とイルカがお出迎え!

上下逆さですいません・・・

改札口付近には255系と輝さんのポスターが掲示されていました!

仲ノ町駅

さて、銚子駅のNewDaysで銚子駅限定のコラボグッズを買い、まず向かうのは銚子電鉄のお隣の駅である仲ノ町駅。徒歩で10分程度で向かうことができるので徒歩で向かうのですが、その道中にある電柱にこんな広告が

説明文を読む限り、Pさんたちが共同で出資して広告を出されたとのこと。少し調べますと、NTT東日本グループのテルウェル東日本さんと銚電さんがコラボし、行われている「銚電柱」という企画のものだそう。
こういうのって本当に街に溶け込んでてええよなぁと思ってしまいます。

さて、無事に銚子電鉄仲ノ町駅に到着!

隣接地にヤマサ醤油さんの工場があるため、ほのかに醤油の匂いがしてきて少しばかしお腹が・・・

ここでは、入場券150円を払うと車庫を見学(1/9から3月末まで見学は休止していますのでご注意を)することができ、デキ3や東京メトロ丸ノ内線方南町支線でも使われたデハ1002、車庫に向かう線路には元京王のクハ3501、側線には元旦の初日の出特別ダイヤで使われたクハ2501がおりました。

そして、見学していると銚子駅に向かう上りのクハ2502が入線。
ヘッドマークは今回の315プロとのコラボ仕様となっていました。
(なお、ヘッドマーク掲示は1/8で終了しています。)

さて、仲ノ町から10:22発の外川行下り列車に乗って一路犬吠駅へ。

10:22仲ノ町 外川行下り列車

さて、今回のコラボでは「銚子電鉄開業100周年記念& EeeE銚子サービス開始記念 銚子観光誘致キャンペーン」というお題目があります。
つまり、銚電100周年を祝うとともに、最近話題のMaaSサービス、つまり一つのサービスで交通や観光施設などを便利に予約、支払いできるシステムの銚子版である「EaaE(いーい)銚子」を使って銚子を観光しましょう!
というのをアピールするためのキャンペーンということになります。

それに従い、このEaaE銚子を使って銚子電鉄1日乗車券である「Beica」を利用して乗りました。
ポストカード配布の条件でも使用する電子商品券の「エキトマチケット」でも使用することになるので、事前にJR東日本の「Tabi CONNECT」に登録し、クレジットカードなどを登録したうえで是非ご活用ください!

EaaE銚子公式サイト(https://www.jreast.co.jp/multi/maas/eeeechoshi/?utm_source=jre_c_001&utm_medium=banner&utm_campaign=product
(スマホじゃないと詳しい情報が見られないのでスマホからの閲覧をオススメします)

Tabi-CONNECT公式サイト(https://www.jreast.co.jp/multi/maas/tabi-connect/index.html

犬吠

さて、銚電のキャンペーンキャラクターを務めるJupiterの天ヶ瀬冬馬くんによる観光案内を聞いていると10:40に犬吠駅に到着。

駅のホームではバブル時代に銚電が県内の建設会社の子会社だった時代に観光施策で親会社の意向の元、建てられたポルトガルの宮殿をモチーフにした駅舎と銚電の元マスコットキャラクターである「アル・カッポレ」がお出迎え。

なお、こいつの元ネタは銚電の資金を横領した元社長との噂も

そして冬馬くんと・・・

冬馬君とほぼ同じ目線を送る東京は八王子の星であり、きぬた歯科の院長であられる羅田先生がお出迎え。

ゴホン・・・。さて、犬吠駅では銚電を救った名物のぬれ煎餅やら315プロのコラボグッズを大量に購入。
エキトマチケット5000円分を使いBeicaを見せてポストカードをいただきつつ、1万円以上を無事に購入したのでした。

さて、購入した通勤セットの中に入っているタイムカードを使って315プロ銚子支部へ。
2階には今回のコラボポスタースペシャルverの元ネタとなった銚電制作映画「電車を止めるな!」のポスターも展示。
支部内に飾れていたスペシャルverのポスターとちょっと見比べてみましょう。

元ネタ
スペシャルverポスター

映画を昨年末のニコニコ配信等でご覧になった方ならわかると思いますが、大体は元ネタと同じようなタイプのキャラが使われていることと、既存の絵でここまで再現できたというのが点数高いですw

さて、支部内には前半・後半に分けて各ユニットのポスターが飾られており、それ以外にも銚電の竹本社長からのありがたいお言葉や以前のコラボで使われたヘッドマークが展示されておりました。

さて、一旦犬吠駅を離れて徒歩20分程度のところにある地球の丸く見える丘展望館へ。

丘へ登る道中には銚子名物のキャベツ畑が広がっておりました。

さて、狭い道を通り抜けてお昼前には地球の丸く見える展望館に到着。EaaE銚子で事前に購入した電子入場券とBeicaを提示して、2枚目のポストカードをいただきました。
入場して2Fフロアには輝さんを中心としたスペシャルverポスターのスタンドが展示されておりました。

にしても、確か依頼では銚電の竹本社長から「とある映画のPRをしてほしい!」ということで、このポスターは制作されたと書かれていたはずですが、ちょっと映画が目立っていないような・・・。

これでいいんですかね、竹本社長?

さて、展望台へ上がりますと・・・。

めちゃくちゃいい景色!!!!
けっこうこういう名前を付けている展望施設ってたま~に名前負けしているようなところもあるっちゃありますが、ここは名前負け全くしてませんよ!まさに、地球が丸く見える・・・!!

いやぁ・・・いい景色を見たと思いつつ、展望台の下の3Fフロアにある喫茶ラウンジで名物のサバカレーを堪能。

そして、再び徒歩で犬吠駅へと戻り、12:40発の外川行の下り列車に乗って終点の外川駅へ。

12:40発外川行下り列車

外川駅

外川駅では伊予鉄道で1950年から活躍し、1985年から2010年まで銚電で運行されたデハ801型の展示や郵便で使われただろう廃バイク(富士重のラビットスクーター)もあり、駅舎も銚電の創立時からある100年ものの木造駅舎ということで趣が大変素晴らしい駅となっています

どうやら6年位前まではここまでボロボロじゃなかったっぽいんですがどうした・・・

そして、駅舎内にはJupiterのポスターと並びこんなものが

理由ワケがあるから、銚子ココにいる。みんながいるから、輝ける!」

どうやら前回のコラボ時からあるらしい銚電の社員さんたちが出演しているこのポスター。SideMにかけてのこの言葉なのでしょうが、銚電のみならずすべての地方ローカル線に対しても言える言葉なんじゃないかなぁ・・・。と、ちょっとウルっとしてしまいました。

さて、折り返しの上り列車が1時間近くありますし、ここは徒歩で君ヶ浜まで歩くことに。

君ヶ浜

外川駅から歩いて約20分ほどで君ヶ浜に到着。

いやぁ、この季節とはいえ海の匂いが気持ちいいいいい・・・!

本当であれば、写真にも写っている犬吠埼灯台にも行ってみたかったのですが、時間の都合上ギリギリな感じになりかねなかったので断念・・・。

ここから徒歩10分かからない程度で君ヶ浜駅に到着。
この君ヶ浜駅は、犬吠駅でも先述したのと同じくバブル期の頃に観光施策の一環として、凱旋門風の門が建てられたのですが・・・

現在ではアーチの部分が木造で造られており、そこが腐食して危険だということで、ご覧のように今では柱のみ。帰りに行くことになる銚子駅もこれまたシュールなことになっているのですが、また後ほど・・・。

君ヶ浜駅を13:46に発車する銚子行上り列車に乗って次は笠上黒生駅へ。

笠上黒生

駅舎内には昔使われていた「アル・カッポレ」のヘッドマークが無造作に置かれておりました・・・。

ここから徒歩10分ほどで到着しましたはハーフガーデンポケットさん。

ここでは、エキトマチケット500円分をBeicaで3枚目のポストカードをもらい、ご当地クラフトコーラである「銚子灯台コーラ」を注文。

ハーブのいい匂いに囲まれながらテラス席で飲まさせていただきました。

見てわかるように、上はちょっと濃いめの青で、下はコーラそのもののというなかなか見られないような感じ。混ぜるとけっこうすごい色になりました。(失敗・・・したか?)
さて、お味はクラフトコーラならではのスパイシー感がちょっと抑えめでしたが、らしさは残っているという感じで非常飲みやすく美味しかったです。

いよいよ銚子旅行も最終盤。
14:45に笠上黒生駅を出る銚子行の上り列車に乗って終点銚子駅へ。

14:45発銚子行上り列車

銚子駅

さて、14:53には終点の銚子駅に到着。

さて、側面の行き先を見ますと「房総の休日号」という文字が。

これは、昭和30年から5年間に新宿と銚電外川駅を結んでいた土日祝限定で走っていた臨時快速の名称で、銚電でも2016年に復刻イベントを開催しているので、おそらくその時に復刻したのがそのまま残っているのではないでしょうか。(詳しい人情報求む)

そして、先述したシュールな銚電銚子駅の駅舎というのがこちら

え?そんな変なところなくない??と思いの皆様、上部にご注目。

明らかに何かが付いていた跡が・・・。

そう、ここも先述しまくっているように某建設会社の子会社の頃に建てられたオランダの風車小屋をモチーフにした駅舎にしようと1991年に完成。電動で回る風車を付けたはいいものの・・・その後、故障した頃には経営難に陥っていた銚電には当然修理するお金はなく、結局撤去。2018年に駅舎の修繕を行った際にもそのまま残されたという・・・。

そして、出来上がったのが風車のない風車小屋駅舎でしたとな。
(Googleで検索した限り、2003~4年に書かれたサイトでは残っていたものの、2007年に書かれたブログでは撤去済で、その3~4年の間に撤去されたようです。)

さて、シュールな駅舎を見た後はここからは帰りの特急が来るまで銚子駅周辺を散策。
まずは、目的の一つとして収集していた記念ポストカードの最後の一枚を集めに調子が誇る菓子屋さんである徳屋さんへ。

ここの店主さんがめちゃくちゃいい人で、色々気さくに話しかけてくださったり、わざわざライトを点けてくださって255系&輝さんverのコラボスタンドを撮りやすくしてくださったりと、本当に楽しい時間を過ごすことができました。

ちなみに、輝さんは28歳でこの255系は先述したように31年。3歳差はありますがほぼ同世代と言っていいのではないでしょうか。
さらに言えば、この255系が登場した際のイメージキャラクターは当時、JR東日本全体のイメージキャラクターも務め、「CMに出た商品は必ず売れる」なんて言われていたこともある女優というか、当時で言えばアイドルの小泉今日子さんでした。
アイドルに始まりアイドルで終わる255系。

まさにこの255系は房総のアイドル列車だったと言っていいでしょう。

ここでは、P向けにエキトマチケット1枚分、つまり500円で買える「サカナサブレ」の特別セットを販売してくださっており、本当にPに優しすぎる店(涙)。当然、エキトマチケットとBeicaで無事にポストカードをGET。

ちなみに、このサカナサブレですが、P向けに特別に販売してくださっている分もあるとのことですが、通常だとけっこう早い時間帯に完売ということも多いようなので、Pの皆さんはお早めに行くことをオススメします。

店主さん、本当にありがとうございました・・・!

その後、銚子セレクト市場で少しお土産を物色したのちに銚子駅に戻ってきました。

銚子駅のNewDaysさんで帰りの車内で食べる夕飯の鱒寿司を購入して、駅舎外にある今回のコラボ展示を見学。この展示では、輝さんと冬馬くんの等身大スタンドとお二人の制服を着たマネキン。そして、お二人が担当された車内放送の原稿も展示されていました。車内放送の原稿なんてなかなか見られませんし、お二人のファン以外にも鉄道ファンの方にもオススメな展示です。

特急しおさい12号

そして、まだ発車には時間がありますが、早めに16:38発の特急しおさい12号東京行に乗車。
この列車は15:29に銚子に到着した特急しおさい5号の折り返し。
清掃時間もあるかと思いますが、大体は発車の約1時間前から乗車できますので、疲れたから早めに乗って待機するというのもアリです。

さて、この東京行の上り列車も行きと同じ房総ビューエクスプレス255系。

帰りも行きと同じく普通車で帰ってもよかったのですが、先述した2024年のダイヤ改正で255系が撤退するのと同時に、このしおさいを含め、わかしお、さざなみと全ての房総方面特急からグリーン車の設定が無くなってしまうので記念の意味も込めてグリーン車で東京方面へ帰ることに。

さて、定刻で銚子駅を発車した後は夕飯&おやつタイム
夕飯は、先ほど買った銚子プラザホテルの廣半というレストランで作られた鱒寿司。

こんな分厚い鱒寿司があってたまるか・・・!というくらいに鱒が分厚くて塩加減もちょうどよくて本当にうまかったです。

そして、お菓子に徳屋さんで買ったサカナサブレを。

サクサクした食感も素晴らしいのですが、チーズの味がすんばらしい!!
濃すぎるということはないのですが、それでもしっかり以上にチーズの味があって本当に美味しかったです。

さて、乗っている255系のグリーン車。行きの際に書いた「ビューエクスプレスなのに”ビュー”じゃない」という批判と共に多く言われているのが、
「グリーン車なのに全然グリーンっぽくない」問題。

確かに、シートの色は普通席と共通ですし、並びも2列・2列の4列でこれも普通車と変わりなく、高級感が薄いのは間違いありません。

さらに言えば、90年代初頭の列車なので仕方ないと言えば仕方ないですがコンセントもないですしグリーン車料金を払ったのに・・・と不満が出てくるのもまあ仕方ないかと。

しかし、食事のシーンで見せたように普通車にはない背面テーブルもありますし、足元も普通車に比べて200㎜近く広いのでかなり余裕が。

さらに、グリーン車要素とは離れているようにも思いますが、元々喫煙車と禁煙車を号車内で分けていたこともあり、このグリーン車にはガラスの仕切りがあるほか、荷物棚のデザインも立体的になっており、これがまた90年代のちょっとした未来感が出ていて良いんです。

ただ、全体的に考えればちょっとの追加料金ならともかく、全区間となると4160円(えきねっと料金3960円)で普通指定席の1890円と比べると2000円以上払う価値があるのかというと・・・という感じのグリーン車であることは否めません。

列車は何事もなく東京方面へ進み、自分は千葉県内でまた乗りたい列車があったので千葉駅で下車して、この銚子旅行は終了。

終わりに

この後、千葉都市モノレールとユーカリが丘線に乗った後でホテルに戻って、もう1日今度はディズニーリゾートラインや秋葉原、神保町方面を楽しんだ後北海道へ帰りました。

さて、今回の目的の1つである集めたポストカードはこちら。

特に255系と輝さんのカードは、もし、何らかの形で255系が定期運用から離脱記念イベント等が行われない限りは、離脱前にJRが出す最後の公式グッズになるだろうなということで何としても手に入れたかったので、本当に良かった・・・・。

ということで、超絶長くなった315にイイ銚子旅行レポいかがでしたでしょうか。
鉄道好きということも相まって、えらい説明が長くなってしまい申し訳ありません。

このレポが少しでも皆さんの銚子旅行とコラボイベントの手助けになればと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました!!

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