ジャイロ地名巡り
ナビの皆さん、初めましてという方もツイッターで知ってるわ!という方もおはこんばんちわ!
札幌でナビしていますマジンという者です!!普段は渋でイラストを中心に活動(R系が多めです)したりしています。
さて、道民ナビの皆さんにとって待ち望んでいた北海道でのライブ、しかもジャイロとアルゴナビスのワンマンライブがついに決定しましたね!!
ということで、今回はその開催記念とライブを見に札幌を訪れる道外ナビの皆さんに向けてGYROAXIAのメンバーの名前の由来になった地名を巡ってみた模様をお送りしようと思います!!
はい。これが今回の地名巡りのスケジュール・・・はい!かなりの限界っぷり!!
というわけなので、実際にはジャイロワンマンが開催される前日辺りに札幌に入ってじっくり2日間かけて中心部の聖地巡りと共に行うことをオススメします。
では、さっそく行ってみましょう!!・・・と、その前に今回使う公共交通機関の基本的な紹介
まずは、札幌市営地下鉄。南北線、東西線、東豊線の3つの路線を運行しており、それぞれ南北線が緑、東西線がオレンジ、東豊線が青をラインカラーにしているので地下鉄の駅構内ではこの色を目印に進むとある程度は道に迷わずに済むと思います。
市営地下鉄では、土日祝日にドニチカキップというたったの520円で全線1日乗り放題となる超が付くほどお得な切符を販売していますので観光や聖地・地名巡りする際には絶対買った方がお得です。
そして、バスは中央バス、JR北海道バス、じょうてつの3社。どのバス会社も中扉から乗って前扉から降りる後払い方式で統一されていますので、首都圏のようにバス会社によって全然支払方法や乗り方が違うといったことはありませんし、札幌圏(札幌を中心に大体小樽、石狩、千歳あたりまで)の路線に関しては各交通系ICカードも使えます。
さて、基本的な説明が長くなってしまいましたがいよいよ地名巡りスタート!
さっぽろ~界川(&旭山記念公園)
まず、最初に向かうのは界川深幸の由来になった「中央区界川」。この地域は、藻岩山の近くにあるいわば高級住宅街の1つ。どうしても隣接する同じ高級住宅街である旭が丘地区のイメージが強く、あんまりイメージできる札幌市民も少ないかも。
しかし、ここには旭山記念公園という展望台から見える札幌の風景が大変美しい公園がありますので、そちらに行ってみましょう。
なお、勘違いされる方が多いのですが行動展示で大変有名な旭山動物園はございません。札幌から約2時間離れた旭川市にございますのでお間違いのないよう。
では、さっぽろ駅を出て次の駅である大通駅でまずオレンジの東西線へ乗り換え。宮の沢方面に向かう電車に乗り、界川に向かうバスが出ている円山公園駅へと向かいます。
そして、円山公園駅に着いてバスターミナル1番乗り場を目指してください。
で、出てくるのが見出しの写真にもしている\サカイガワァ/祭が起こっているこの案内図。
案合図を見れば分かりますが、この乗り場から界川に向かうバスは何本も出ているのですが、循環円10だけは同じ界川バス停でも位置が若干違うので旭山記念公園に向かう場合、この路線は避けた方がいいかと思います。
そして、約15分間バスに揺られると・・・着きました!\サカイガワァ!!!/
バス停に着いて、坂を登ります!!なので靴とかは普通のスニーカーとか運動靴とかにしておくといいでしょう。そんで、約15分間歩くと旭山記念公園に着いて展望台に行くとこんな景色があなたを待っています!!
深幸さんに負けないくらいの景色ですなあああああ!!!(と、勝手に思っております。)
そして、見終わった後は「曙町」に向かうため円山公園駅へ戻ります。
界川~曙町(南区)
坂を下りてまっすぐ行くと、行きで降りたバス停の先に郵便局やスーパーがあるのですが、その目の前にあるのが今回使う界川バス停になります。そして、帰りのバスに乗って「大通西25丁目」で降りてください。
そうすると、目の前に円山公園駅4番出口が見えているのでそこから入ってください。正直、終点の円山公園駅バスターミナルで降りるより早く駅構内に入れます。
そして、今度は大通・新さっぽろ方面へ向かう地下鉄に乗り、西11丁目で降ります。
バス停の場所が載った地図が改札口すぐそばにあるので、じょうてつの「南54」「南4」が書かれている出口が出てください。そうすると目の前にじょうてつのバス乗り場が見えてきます。
このバス乗り場から出るバスは平日朝・夕に出る通勤ライナー以外は全て曙町に停まりますのでどれに乗ってもほぼ大丈夫です。
バスに揺られ、約30分・・・・。「曙」町に到着!!!
ちなみに、「曙」は手稲区の方にもあるのですが、明らかにこちらの方がアクセスしやすいのでこちらを紹介しました。
このバス停の目の前には某スクールアイドルの函館のユニットがライブしたことでも有名な真駒内セキスイハイムアリーナがあります。
いつかは、アルゴとジャイロの対バンとかライブやってほしいなぁ。
曙町~里塚(里塚中央)
さて、帰りも同じじょうてつの曙町バス停から乗り、今度は清田区里塚方面へと向かいます。今度は地下鉄大通駅で地下鉄に乗り換えるため、大通西4丁目バス停で降車。
そして、この道をまっすぐに進むと三菱UFJ銀行があり、そこにさっぽろ地下街へつながる階段がありますのでそこから地下に降りて東豊線に向かってください。
そして、福住方面へ向かい終点の福住駅で降ります。そこから3番出口のバスターミナルに行き、8番乗り場から出る柏葉台団地行きのバスに乗ってください。
そして、約15分バスに揺られると・・・サトヅカァ中央に到着です。
ちなみにですが、里塚と付くバス停はいくつかありますが名前が良い(?)のと、このあたりが道民御用達書店であるコーチャンフォーなどロードサイド型の店舗が多く、栄えているということでここを選びました。
あと、里塚地区には市営墓地としては最大の里塚霊園が市民にはよく知られています。新撰組の永倉新八氏の墓もここにありますので、新撰組や幕末に興味のある方は霊園の方に訪れてみるのもいいかもしれません。訪れる際は先ほどの福住駅から出ている福88真栄団地線に乗り、里塚霊園バス停で降りると便利です。
里塚(里塚中央)~美園
いよいよ地名巡りも終盤。ここからは地下鉄東豊線だけで巡れるので比較的簡単です。まずは里塚中央から福住駅へバスで戻り、大通・栄町方面の地下鉄に乗ります。そして、2駅乗ると・・・
豊平区「美園」に到着です。唯一、地下鉄の駅の名前になっているので実質優勝?です。さて、ここから出口に出ると目の前に広がるのが札幌の大動脈の1つである環状通。ここの直線道路約1キロに渡ってリンゴ並木があります。
というのも美園がある豊平区(主に平岸地区)は昔リンゴの一大生産地として栄えていた時期があり、海外に輸出されていたこともあるほど。ということで、この地にリンゴの木が植えられているのです。豊平区全体がリンゴを1つのシンボルとしており、区のマスコットキャラクターの「こりんとめーたん」はリンゴがモチーフの1つになっています。
美園~旭町(学園前)
さあ、いよいよ最後の地豊平区「旭町」に向かいます。美園駅から再び大通・栄町方面に乗り、学園前駅で降ります。そして、地図を見てほしいのです・・・
なんだか、妙な違和感。そう・・・
旭町全域のほぼ半分を北海学園が占めているのです!!!!
北海学園自体、北海道最古の私立大学として知られており、著名な出身者でいうとやはり全国的に有名なのは大泉洋、安田顕等が在籍している劇団TEAM NACSですかね?
そして、そういうこともあってか地名が入ったものを探し出すのは他の地名よりも少し難しいです。
大学近くにあるセイコーマートの住所掲示や旭町と隣接する水車町の境目付近にある旭水公園の看板、もしくは歯医者の名前に使われている程度でしたね。
ちなみにですが、美園のところで豊平区はリンゴ栽培が盛んだったという話をしましたが、この旭町という名前の由来は生産されていた「旭」というリンゴの品種から採られたとのこと。
この「旭」という品種自体、日本国内だと現在では北海道で細々と生産されているくらいなのですが、通販で今年の秋以降に生産される旭が予約販売されているので気になった方は調べてみては?
さあ、これで地名巡りは終わりですが、ここから歩いて約20分くらいで行けるワンマンライブの開催地「Zepp Sapporo」へと行ってみましょう。
旭町~Zepp Sapporo
ということで、大学沿いの大通り国道453号からスタート。
453号線からY字型の交差点を目指して歩いて行くと・・・
ご覧のようなY字型の交差点に出るので中島公園の表記に従って左に曲がってください。すると、札幌を支えている一級河川豊平川が見えてきます。
ちなみに通る橋には、豊平川を泳ぐ鮭の像が置かれています。
そして、さらにまっすぐ進んで札幌パークホテル、中島公園のあたりで右側に渡ってください。そして、再び直進すると・・・
北海道が誇る地方コンビニの雄、セイコーマートの本部と店舗が入っているビルが見えてきます。で、その直前のホテルリソルの間を通る道路、もしくはリソルとセブンの間を通る道路を右に曲がってすぐに・・・
アニメにも出てきたZepp Sapporoに到着ですー!!
なお、アニメのアングルと同じように写真を撮りたい場合は歩道がかなり狭くなっていますのでクルマに気をつけるとともに譲り合いの精神でよろしくお願いします。
というわけでいかがでしたでしょうか!?
1日で回ろうとすると朝からなんとかライブ開演に間に合うかなぁ・・・(まだ時間が出ていませんのでなんとも言えませんが)という時間にはZeppに着くというスケジュールになっています。同じようにやろうとすると体力的に厳しい方もいると思いますが、ゆっくり回りながら巡ってみるのはいかがでしょうか?
さて、次回はアニメ版で出てきた札幌の各所を巡って紹介していこうと思いますのでぜひお楽しみにしててください。
それでは良きナビ生活を!!!
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