京都鉄道博物館×シンカリオンCWコラボレポート+関西鉄道関連おすすめスポット
「まいど!!ご無沙汰しております西大路ヤマトでございますけども~」
・・・・すいません、初っ端からふざけました。
ご無沙汰しておりますシンカリオンファン兼ライト鉄しておりますまじんです。
鉄道系Youtuberの西園寺さんのファンでしてね、名前が似ているんでどうしてもあの場所でこれをやりたかったんです・・・。
個人的に西園寺さんので動画で好きなのは鬼ごっこシリーズに、○○見つけたら即帰宅シリーズですかね。本当にバラエティに富んだ企画が多くて見ていて飽きませんのよ。
というわけで挨拶の参考にさせていただいた西園寺さんのチャンネルのリンクを下記に貼っておきますので、知らなくてご興味ありましたらぜひどうぞ。
西園寺ch(https://www.youtube.com/@saionjichannel/featured)
っていうのはさておいて。
1月11日から13日の2泊3日で、現在シンカリオンチェンジ・ザ・ワールドとコラボ中の京都鉄道博物館を中心として京都奈良旅行に行ってまいりました。
そこで、京都鉄博のコラボイベントを中心に今回行ってまいりました鉄道関連の施設でオススメのスポットを交えながらお伝えしていこうと思います。
京都鉄博×シンカリオンCWコラボ
というわけで、まずは京都鉄博とシンカリオンCWのコラボイベントレポートから。
京都鉄道博物館で2024年12月21日から2025年3月2日まで行われている「『シンカリオンチェンジザワールド』in京都鉄道博物館」。
ちなみに、JR西日本嵯峨野線の梅小路京都西駅が最寄り駅なのですが、東寺がある大宮通の側道側から京都鉄道博物館がある梅小路公園に入ると展示されている車両のモニュメントがあるので、もし時間があって博物館の前後に東寺へ行く人や公園を巡ろうという方はぜひ見てみてください。
今回、コラボ内容がけっこう多岐にわたるのでそれぞれにまとめつつ紹介していこうかなと思います。
の前にちょっとした注意点をいくつか。
注意点① チケットはなるべく前売りで
まず、チケットは事前購入がオススメということ。
もちろん当日購入もできるのですが、時間がかなりかかりますし、土日祝とかに行くと非常に混雑して開館直前とかに行くと列に並んで・・・みたいなことになります。
アソビューやセブンチケットで前売券が購入でき、さらに運転シミュレーターも日時指定の上購入できますので、日時が決まったうえでお子様連れで行かれる方にはぜひとも前売りで買ってシミュレーター体験できなかった・・・ということがないようにしておくとよいでしょう。
あと、アソビューで前売り券を買う際には京都タワーや太秦映画村といった各観光施設とのお得なセット券もあり、期限はあるものの日時指定なしで買えますし、自分も使いましたので観光で行かれる際にはおすすめです。
アソビュー京都鉄博前売券
(https://www.asoview.com/channel/tickets/tuXmNcynS5/)
注意点② コラボイベント全部見るなら時間に余裕を
とにかくコラボ内容が多い今回。コラボだけでもすべてを体験しつくすのであれば、時間帯にもよるかと思いますが最低でも2.5時間から3時間くらいは見ておいたほうがいいかなぁ・・・と思います。
というのも、タイセイとヤマトが特別アナウンスを行うSLスチーム号は乗車10分前から改札が始まり、500mの線路を約10分ほどかけて体験するので、いい席を取りたいということであれば約20分くらいはあったほうが。
そして、同じくシンカリオン関連の内容となっている鉄道ジオラマは上映時間が約10分かつ開始時間も決まっているので、うまく調整する必要がありますし、子供たちからかなり人気の高いコンテンツですのでこれもいいところで見たいのであれば正直10分くらい前には列に並ぶべき。で、計20分。
そして、そこに後述する特別展示をじっくり見たり、ナポリタンパンを食べたり、範囲が広い&一部が高難易度のちょこちょこシンカリオンをすべてクリアするとなると余裕を見て先述した時間は見ておいたほうがいいかなと思います。
空いている時間に見たいということであれば自分が行った日基準になるので、何とも言えませんが午後2時半をまわると比較的空いてきていた印象があります。
ということで、ここからは各内容を見ていきますよ~。
①企画展示
一番の目玉と言ってもいい企画展示。2回の企画展示室の前には昨年の北陸新幹線敦賀延伸時に作成された福井県とシンカリオンCWとのコラボポスターが貼られているので要チェック。
中へ入るとヤマトくんとシンカリオン500こだまがお出迎え
ここは撮影可能エリアなので、500こだまを撮ったり、ヤマトの吹き出しボードで遊ぶことも可能
入り口を抜けるとここからグッズ展示や複製原画や設定資料が大量展示。ここは撮影禁止で、一部撮影禁止の札が貼られていないところもあるのですが、事前公開されているpdfや入り口の横に貼られているエリア紹介の図によるとこのエリアは全て禁止とのことなのでご注意を。
そして、撮影禁止エリアの横には自分が動くと画面の中のE5はやぶさも同じように動くXRチェンジザワールドがあるのですが、子供人気が高く、そこそこ列が続いていたので断念。
そのXRのブースの隣にはぬい撮りザワールド。ここは撮影可能エリアでぬいぐるみや自分がやったようにアクスタと一緒に写真撮影が可能。
正直、一部列が明らかに鹿に侵食されていた感もありますが・・・(汗)
ぬい撮りコーナーを抜ければ最後のフォトスポットエリア。
大宮トリオとヤマトくんの等身大パネル、そして各シンカリオンと撮影できるほか、開催前に行われた「引き継ぎ式」で大成タイセイ役の石橋陽彩さんが訪問された際に書かれたサインもあります。
ここの注意点としては、先ほどの撮影禁止エリアとそこまで通路が広いというわけではありませんので、大きいリュックサックとかはなるべく手に持って鑑賞するなど、配慮する必要があるかと思います。
②500系ARフォトフレーム&スタンプラリー
ここでは同じ500系新幹線のところに置かれているということで一括りにさせていただきました。
本館1階の一番手前に置かれており、まさに京都鉄博の看板車両である500系の前にARフォトフレームのQRコードとスタンプラリーのスタート地点が設置されています。
ARフォトフレームのほうはシンカリオン500こだまはもちろん、ヤマトくんやキャラクター集合絵等が選択可能。位置決めにちょっと難儀しますが、思い思いに500系と記念撮影してみてください。
そして、スタンプラリーは子供向けということもあってか各地点に次に向かうべき場所が書かれているので、とにかくそれに従っていけば簡単にゴールすることができます。初めて来た方とかには分からない車両や場所があるかと思いますが、配布されているマップや公式サイト等で車両と場所の位置関係を確認できますので、その地点にある車両等を楽しみながら集めていくという風でいいかなと。
そして、ゴール地点に行くとスマホの壁紙がもらえますのでお忘れなきよう。
余談ですが、台帳が良すぎる。
中の会話もそうだし裏も凝っており、ただの台帳には終わらせていないあたりが京都鉄博さんのこのコラボに対する意気込みなのかなとすごく感じました。
③ちょこちょこシンカリオン
館内に隠れた7人(正確には6人と4匹)を探そう!というのがこのちょこちょこシンカリオン。
一部のキャラに関してはすでにXとかで場所がほぼバレているところはありますが、まだ出ていなさそうなキャラもいるので各キャラの場所に関しては伏せておきます。
まあ、1人だけ挙げさせていただくなら個人的に一番お気に入りなのはリョータ。
E7がある!!と興奮していますが、そこにあるのは正しく言えばW7であると京都鉄博公式にツッコまれているあたり流石リョータ、さすリョである。
(ちなみにE7とW7は車内チャイムと所有している会社以外差異がないので間違いでもないんですけどね)
さて、コラボイベントの中ですべてクリアする一番の最難関なのがこれ。
場所を明かさないようにヒントみたいなのを出しつつ難易度順で言うと・・・
超やさしい:3
機体にまつわるスポットにおり、かつスタンプラリーのポイント近くにあるのでスタンプ集めていたら速攻で見つかる
(ただ、ベビーカー等を置くスペースになっているのでもしかすると少し撮りにくいタイミングがあるかと)
やさしい:1・2
キャラや機体にまつわるスポットにいるので屋内探せば簡単に見つかる
普通:6・7
館内の展示物ばかりに集中していると見当たらないかも。施設全体を巡っていれば見つけられる。
むずかしい:4
今回のコラボイベントを全て楽しんだら見つけられると思うが、正直周りを気にしていないと見逃すし、撮りにくい可能性が高い。
超むずかしい:5
これを一発で見つけられたならあなたは幸運の持ち主。見つけ方としては4と同じなのだが、「君、そんな恥ずかしがり屋か!?」と叫びたくなるような場所におり、何度か訪れたらようやく見つけられるかも。
という感じですかね。最大限のヒントを出すのであれば、4と5は閉館30分くらい前以降から探すと見つけやすさと撮りやすさが大幅にアップする可能性があるということだけはお伝えしておきます。私もそれで見つけ出しました。
さあみんなで探し出そ~!
④SLスチーム号
企画展示と並んで今回のイベントのもう一つの目玉なのがこのSLスチーム号
における特別ヘッドマークとコラボアナウンスでしょう。
事前の情報では、コラボアナウンスは車内のみという風に見受けられる紹介になっていましたが・・・
ところがどっこい、車内だけではなくホームと隣接するチケット売り場でも定期的に乗車方法や集合時間等をタイセイとヤマトが紹介するアナウンスが流れますし、私自身はSLスチーム号に乗っていて聞き逃したのですが、閉館1時間前となる16時にも、「もう少しでスチーム号の最終列車が戻ってきて、転車台が回転する様子と給炭水の模様が見れるからぜひ見てみてね!」的なコラボアナウンスが流れているとのことです。
・・・コラボアナウンス豊富すぎるだろっ!!!!
いや、こういうコラボものって、コラボアナウンスなんか1種類だけ作るとかがまあ普通だと思うのですが、まさかここまで作っていたとは・・・・。
なお、チケット売り場や車内でも注意喚起されていますが、コラボアナウンスの録音だけは禁止。SLスチーム号の車内から走行風景を撮影・録画するのはOKですが、そのアナウンス部分が入っている音声をSNS等ネットにアップロードするのは禁止となっていますのでご注意を。
⑤ナポリタンパン
食べてきた人から「デカすぎる!完全な空腹で行け!」と言われていただけにどんなもんかと思っていたら・・・
デッカアアアアアイ!!
こんなにデカいナポリタンパンは初めて見ましたわ・・・しかも、それに加えてチキンナゲットとフライドポテトというセット方式。
1日限定50食とのことですが、1690円という他の物に比べるとちょっと割高なのと、京都や鉄博らしさがないからか、少なくとも私が行った時に周りを見るとそこまで頼んでいる方はいなかったので、開館直後に売り切れるとかというのはなさそうかなと。
ただし、本当にデカいので午前中に食べる際には朝食は控えめにしたり、10時のおやつは食べないようにしておくとかしておいた方がいいでしょうし、15時のおやつに食おうならば夕飯があまり食べられないことになると思いますので、お腹の空き具合にはご注意を。
番外編 鉄道ジオラマ
事前の公式発表やサイト、鉄博のSNS公式等では発表されていないのですが、実は2階の鉄道ジオラマもコラボに則した内容で行われています。
自分が見た回では鉄道ジオラマに展示されている車両の中でシンカリオンに登場してくる車両が出てくるとキャラクターと共に紹介されるというような形になっており、一通り終わり退場するタイミングになると2代目EDテーマであり、京都鉄博の顔である500系をモチーフに作られたTHE ALFEEさんの「KO.DA.MA」が流れ出す胸熱展開。
ただ、発表されていないことや他にもプログラムがありますので、毎日やっている保証はありません。もし、見たいという方は訪れてからスケジュールとプログラム内容を確認しましょう。
⑥コラボ全体の感想
いままでのシンカリオンシリーズと京都鉄博のコラボイベントでもそうでしたが、本当に熱意にあふれたイベントになっていて感動。
恒例となっておりますが、フロアマップにERDAが表記されていたり、その表記も英語、中国語、韓国語表記されていてガチガチ仕様です。
行った日が3連休の中日ということもあってか、子供連れが非常に多く、シンカリオンの用語が至る所から聞こえてきたのがマジで感動ものでした・・・。
ただ、正直なことを言うとコラボアナウンスや鉄道ジオラマに関してもう少し丁寧に事前発表したり、ちょこちょこで言えば4と5の展示位置をもう少し分かりやすい場所というか、5に関してはもっとキャラとリンクしている展示場所があったよね??という感想が。
しかし、全体で言えば大満足の内容で大変楽しめました。
今後は「人機」の特別展示(1/18-28)や人機を開発した金岡博士さんのトークショー、鉄道おしごと特別編として新幹線司令の体験プログラムとまだまだ盛り上がりを見せる今回のコラボイベント。
ぜひ、シンカリオンファンの皆さん機会がありましたらぜひ!
超々番外編「京都鉄道博物館のうた」
実は京都鉄博には公認の曲がございまして・・・
それが、六角精児バンドの「そのまま生きる」というアルバムにリード曲として収録されている「京都鉄道博物館のうた」
そう、あの相棒等でおなじみの呑み鉄俳優六角精児さんが歌いあげているのです。
歌詞の内容は展示車両や京都鉄博にまつある歌詞となっており、これを聞けば京都鉄博の予習もできてしまうというわけです。
リンク先はSpotifyですが、アマゾンミュージックやYouTubemusic、レコチョクなど各配信サイトで配信中ですのでご興味のある方はぜひ。
個人的関西オススメ鉄道スポット
ここからは京都鉄博を訪れたシンカリオンファンに時間があれば訪れてほしい鉄道スポットをご案内!
①鉄道カフェTA-TA(たあた)
京都府京都市下京区朱雀内畑町44-5
京都鉄博から廃線になった梅小路短絡線を挟んだ住宅街にある鉄道カフェ。
コーヒーやココア、ミルクといった飲み物、スイーツをはじめ、ナポリタンといった食べ物類も充実。
そして、何よりも鉄道グッズがすごい。
なんだったら2階には新幹線700系で使われていた座席を設置し、車窓には新幹線の風景を流すなど、鉄分が高すぎる・・・!
自分はココアをいただいたのですが、程よい甘さ加減で大変美味しかったです。
京都鉄博を訪れた前後に訪れてみてはいかがでしょうか。
②手づくりパンの店ぶんぶん
京都府宇治市宇治半白8-94
ここは京都鉄博から離れ、近鉄小倉駅から徒歩で約15分ほどの住宅街にあるパン屋さん。
ここは店内に鉄道グッズを展示しているだけでなく、鉄道パンなる関西圏を中心とした鉄道車両を模した菓子パンを販売しており、自分は923ドクターイエローとN700を模したものを購入。
どちらもクリームサンドになっており、クリームの味は控えめなものの甘さはしっかりあって、食べ応え十分。
京都鉄博のナポリタンパンほどではないものの、かなりの大きさがあるのでこちらも腹の調整が必要かなぁと思います。
なお、当日に販売される電車パンは前日(翌日が定休日の場合は前々日)にぶんぶんさんのSNSで紹介されるほか、食べたいものがあれば前々日までであれば予約も可能ですのでぜひどうぞ。
近鉄小倉駅というと昨年秋にすぐそばにニンテンドーミュージアムが開館し、いま話題沸騰の場所の一つ。
ゲームが好きな方はミュージアムを訪れつつ、こちらにも行ってみるというのはいかがでしょうか。
公式X(https://x.com/bakery_bunbun)
京都駅
今回、京都鉄博に行く際にここも使うという方は多いのではないでしょうか。京都府のメインターミナルJR京都駅。
その中でも10階部分に存在している空中径路がおすすめ。
10時から22時までと夜遅くまで無料で解放されているのですが、まあここからの京都タワーが美しい。
日本人というより海外からの観光客から人気が高いようで、映画や韓国語、中国語などが飛び交っておりました。
意外と知らなかったという方もいるかと思いますので、夜遅くなってあともう一か所くらい観光したいなぁというときにオススメです。
近鉄大和西大寺駅
最後は思いっきり鉄な方へのおすすめスポット。奈良県にある近鉄奈良線の大和西大寺駅。
京都から近鉄奈良線を使えば急行で45分。有料特急を使えば36分で行けます。
というか、おそらくというか間違いなく西大路ヤマトの「ヤマト」ってここから取ったでしょスタッフさん??
自分自身も最初に取り上げさせていただいた西園寺chで知ったところなのですが、ここの線路の平面交差がすごすぎる!
ここは近鉄の京都線、奈良線、橿原線の3路線に加えて車庫と検車区も近くにあるため、これでもかというくらいにポイントが大量。
ホームから列車を眺めるとあっちへクネクネ、こっちへクネクネとあらゆる方向に列車が進んでいく様子はまさに蛇の如く。
さらに、この大和西大寺駅から徒歩20分、駅から出ている奈良交通のぐるっとバスで約10分ほどのところにある世界遺産平城宮の中を近鉄奈良線が突っ走っており、世界遺産のど真ん中を走る近鉄が見られますので、奈良にも行くよーという方、ぜひ大和西大寺駅と平城宮もいかがでしょうか。
というわけでいかがでしたでしょうか。
かなりボリューミーのある今回のイベント。
周り方や時間などある程度きちんと決めてから行くことをオススメしますよ~
それでは!!