8/26 京都を行く!!!!!(うどんとか京町家七条仏所趾とか谷口智則展とか水餃子とかユリイカ百貨店とか)
こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<まだ暑いなーと思って油断したら、のどを痛めました。
どうせえいうねん!!!!!>ミツルギです。
京都へ行ってきました。
定期的に行きたくなるのです。
着いたときには結構、お昼時でした。
なので、腹ごしらえを先に。
京阪『七条』駅のそばに『鴨川製麺所』があったので入りました。
私はこれです。
妻はこちらを。
美味しかったし、気になるメニューが多いのでまた行くと思います。
京都駅を目指します。
が、なんだか気になる建物がありました。
『七条仏所趾』です。
ボケーっと見ていたら声をかけられました。
誘われたので入ってみることにしました。
詳しくはこれ読んでください。
私もよくわかってません。
とにかく古い町家なのです。
学生さんの話やここの持ち主さんの話を聞きながらいろいろ見て回りました。
「四方正」
という言葉を聞きました。
四方のどこから見ても正目(まっすぐ筋が入っている)であるという角材を言うのだそうです。
落語『池田の牛ほめ』でなんとなく聞いてたものを実際に見て、やっとわかったのです。
「四方正(しほうまさ)」
知ったからどうだということはないのですが。
正直、私は古民家をどう見ていいのかわかりませんが、屏風とか面白いと思いました。
それと灯籠。
この灯籠、ずんぐりむっくりでロボットぽくないですか?
そして、ここには
タヌキがいます。
玄関のタヌキに惹かれてここに入りました。
せっかくここに来たので、お隣にあるカフェ『aotake』でお茶を。
何気なく入ったのですが、お茶1杯1000円ほどなのです。
目を疑いました。
「そんなにするのー!!!!!」
でも、入ったからには楽しまなくては。滅多にない機会です。
このお茶は900円で、一番安かったのです。
高いお茶ってどんなんやろ?
興味津々です。
きりっとして、渋いです。
・・・これぐらいしか形容できません。
感想は
ほー・・・
です。
美味しいか?美味しくないか?
判断する基準がありません。
まずくないのは確かですが。
コースターが私のと妻のとは違いました。
この辺のこだわりが好きです。
『豆腐白玉』をいただきました。
素朴でお上品な味わいでした。
呆気にとられたお茶の時間でした。
落ち着きのある人が行くと落ち着きのある楽しみ方ができると思います。
興味深い時間でありました。
で、この鹿が大好きです。
角が枝です。
鹿の凛々しさがちゃんとあります。
で、まず、最初の目的地は
ここです。
美術館「えき」KYOTOです。
『谷口智則展 ~いろがうまれるものがたり~』
です。
谷口智則さんは、天王寺動物園のデッキ下広場の壁のイラストもやってます。
四條畷のカフェまで作品を観に行ったこともあります。
サンタのおうちは四条畷にあるのです。
『絵本作家とサンタは似てる。』
『それそれみんな色があって、それぞれの色を認めていく。』
その辺りの発想が面白いです。
絵本だけじゃなく、幸せの作り方も知っているのかもしれません。
『ブルドッグたんていときえたほし』のアニメにトキメキました。
素敵な話なのです。
あとこの人の描くカメレオンが好きです。
上の絵のどこにいるかわかります?
黒い紙に色をのせていくとこの愉快な絵になっていくのです。
この人も魔法使いでした。
幸せな気分になるのです。
絵はいいなー。
目に飛び込んできて、心に残ることができるんだから。
幸せな気分になって会場から出ました。
さて、次の目的地へ向かいます。
五条に向かいます。
たぶん行ったことないと思います。
東本願寺を横目に
五条通まで出ます。
真ん中に時計台がありました。
由緒ある時計台なんでしょうか?
安心してください。五条にもタヌキがいましたよ。
五条大橋のそばにあるので、きっと『牛若丸と弁慶』なのでしょうが私は認めません。
牛若丸よ、美少年であれ。
弁慶よ、強面であれ。
こんな、おちゃめさはいらん!!!!!
これが私の意見です。
腹ごしらえします。
妻が行きたかった店へ。
『もしも屋』
さんです。
理由があって今はアルコールが飲めません。
ほんとはビールが飲みたいところですが。
私は『梅シロップのソーダ割り』を。
妻は『梅シロップの水割り』を飲みました。
食器も面白いです。
妻の箸置きは『ゴロゴロネコ』でした。
寝てません。
ゴロゴロしたいだけです。
私の箸置きは『見つめるネコ』でした。
照れるぐらい見てきます。
皆さんの好みはどちらですか?
『おばんざい三種盛』を頼みました。
ほっとする味です。
ひじきっていつ以来だろう?
仕出し弁当をお昼に取ってもらもらってた頃は、毎日食べてたんですがねー。
左から、豚とセロリ、エビとレモングラス、鶏と梅肉、豚ニラです。
1個150円もする高級品です。
水餃子にもいろいろあるんですねー。
どれも食べ応えありました。
インパクトはエビとレモングラスが1番です。
そして、『パッタイ』です。
このパッタイ変わってて、厚揚げとかすぐきの漬物とか入ってます。
あとイカとかモヤシとかニラとか。
もちろんパクチーも。
なかなかこちらには行きませんが、また『もしも屋』さんに行きたいです。
『もしもBOX』ではなく、『どこでもドア』がほしいです。
歩いていると何かのモニュメントが。
『九の船入り』の碑でした。
川を使って丸太を運んで積み下ろしていたらしいのです。
ここは9個目の船着き場だったのでしょう。
『七条仏所趾』の持ち主さんも古い地図を見せながら、そんな話をしてくれました。
腹ごなしの散歩。
いい黄昏れ時です。
五条大橋からの眺めは抜群です。
タヌキセンサーが働いたなーと思ったんですが・・・
歩道橋にも擬宝珠がありました。
行く必要がないのに擬宝珠に誘われて行ってしまいました。
歩道橋の上から見ました。
清水寺かな?
清水寺ということにしておきましょう。
五条大橋から京都タワーも見えるのです。
さて、この辺りに差し掛かったとき、空に稲光が・・・
慌てて目的地へ。
ほぼ目的地なので、お茶することにしました。
『すずなり』というお店です。
プレッツェル的なものがついてきました。
ここのご飯も美味しそうでした。
妻はカフェオレです。
こだわりを感じるコーヒーでした。
さて、目的地はこれです。
ユリイカ百貨店
『すべからくSUNSET』
です。
真下のカフェでお茶してました。
『超人予備校』にも出てくれている友井田亮くんが出ているのです。
『ユリイカ百貨店』、前から一度観たかったのです。
物語の発想とかちょっと私は近い気がするのです。
このためにアルコールを控えてたのです。
・・・いかんいかん。友井田くんを恨むことではないのでした。
観ました。
歌と美術と影
が、美しくて、私では真似できません。
孤高の存在です。
美学があって、その軸の元に凛とした芝居を作ってます。
ファンタジーの中に現実を見せて、それでもポジティブなところにたどり着く。
お芝居くさくなる前にかわして行く感覚があります。
私にはよくわかる世界観でした。
近い存在だと思いますが、交わることのなく、ずっと並走して行くのでしょうねー。
あっ、私の方がずっと子供だと思いますけどね。
後日、友井田くんからXで
ご来場頂き、本当にありがとうございました。
僕も、是非、ミツルギさんに観て頂きたいと思っていました。
僕も、超人予備校とユリイカ百貨店の両方の作品に出演させて頂き、説明は難しいですが、「近さ」が分かる気がしました。
今後とも、宜しくお願い致します。
と、返信をもらいました。
私は「近さ」を言葉にできません。
人間を描くために人間から飛び出し、異形のものの目で物を見る。
ということかな?
えっ?私、そんな芝居してるか?
まあ、人間がキライなのか?
好きなのか?
わからんぐらいの立ち位置でいたいと思ってます。
が、たみおさんは違うのかな?
いろいろ考えるお芝居でした。
帰りは清水五条の駅から帰ります。
今度は清水寺見ないとなー。
遠足で行って以来になりますねー。
近くて遠い京都。
また一歩近づいて、宿題が一つ増えました。
一つどころじゃないなー・・・
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?