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彦八まつり2024 ~少しKREVA CLASS~
こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<この頃、日々が過ぎて行くのが早いです>ミツルギです。
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5月18日
第31回彦八まつりに行ってきました。
4年ぶりに帰って来てくれました。
上方の落語家さんによるお祭りです。
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場所は、生國魂神社です。
落語発祥の地と呼ばれてます。
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鳥居を入ると当日パンフと
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うちわをもらいました。
そうでした。
いつもそうだったのです。
前までは9月最初の週末の二日間でした。
が、カンカン照りか?土砂降りか?
どちらかでした。
カンカン照りで熱中症になる落語家、観客は続出。
土砂降りどころか、台風によって中止になった日もありました。
なので、5月になって帰ってきたのです。
この日はカンカン照りでしたが・・・
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まず、決めてたことは、奉納落語会を観ることです。
予めチケットを取っておきました。
5月18日、初日の1回目
と
5月19日、楽日の4回目
を押さえたのです。
最初と最後を観たら、楽しめそうな気がしたもので。
同時刻にイベントもやってます(どちらも1時間1500円)。
そちらはもっと入るようですが、落語会はこじんまりしてて、いい狭さでした。
1・桂りょうば 『あくびの稽古』
あくび多めのバージョンでした。
やっぱりこの人、愛されるなー。
2・桂三扇 『GTA(適当につけました)』
まくらで
「唯一御曹司じゃない」
と告白してました(りょうばは桂枝雀が父、米團治は米朝が父)。
この人ならではの創作落語です。
PTAに参加した人じゃないとできないでしょうねー。
3・桂米團治 『七段目』
この人を初めて観たとき、この噺でした。
大学1回生の頃だから36年前ですねー。
その間に何度も観ましたが、今回が一番凄かった気がします。
歳を重ねた人がずっと歌舞伎のマネを続けているのです。
短い間にギュッと濃縮されたこの噺、爆笑しましたねー。
1時間、楽しませてもらいました。
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この方が生國魂神社で落語の原型をやっていたそうです。
お祭りで屋台と並んで、呼び込んで面白い噺を聴かせていたのです。
『辻噺』と呼ばれていたそうです。
その頃から三味線や太鼓などで賑やかに人を集めていたと言います。
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こちらの方が落語家さんのようですが、違います。
でも、優れたパフォーマーだったらしいです。
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『夫婦善哉』の作者です。
やたらこちらを見てきました。
この辺で一休みです。
まあ、ずっと休んでいるようなものですが。
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こういうところができていたのですねー、知りませんでした。
境内の賑やかさとは違って、この辺りは静かな感じです。
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手洗い水なのかな?
まん前にあります。
風情がいいです。
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私は「おしるこ」を頼みました。
粒が入っているのでぜんざいですねー。
織田作之助と目が合ったのでこちらにしました。
「ちりめん山椒」がついてます。
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妻は「冷やし甘酒」を。
こちらはおかきがついてました。
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どちらも500円です。
ここで演劇仲間の夫妻を会いました。
暫し、話しました。
なかなかこういう機会もなかったですねー。
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私はお玉茶屋を知りませんでしたが、タヌキたちは知ってたようです。
席が空くのを待ってました。
月亭文都さんの田楽屋さんで
1000ベロセット を頼みました。
田楽5本(豆腐3本、こんにゃく1本、生麩1本)
と
ビール1杯で1000円です。
美味しくいただきました。
が、写真を撮り忘れました。
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いつもいただく、5代目文枝師匠の「焼うどん」です。
玉子と鰹節だけというシンプルさです。
300円というのが嬉しいです。
並んでいるとき、横で6代目文枝茶屋(現在の桂文枝)があって卓球をやってました。
初めて卓球する幼児が落語家と卓球勝負してました。
あれ、どうなったのかな?
このあと笑福亭鶴瓶さんのお店でバームクーヘンを買って食べました。
写真忘れました。
妻はプレミアム、私は和紅茶ミルクティーをいただきました。
1つ300円でした。
田楽、ビール、焼うどん、バームクーヘン
をいただいたので、お茶でもしようと思いましたが、お囃子さんのカフェがすぐいっぱいになってしまうので、神社から出ることにしました。
妻が調べると近くに
『森の美味しい珈琲屋』
というカフェがあるというので行ってみました。
私が無職時代、見学にきた職業訓練校の横でした。
あのとき、入ったかなー?
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妻はちょっと甘い目のコーヒーを頼みました。
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私は「水出しアイスコーヒー」をいただきました。
暑い中、移動してまで来た甲斐がありました。
いろんな種類のコーヒーがあるのでいろいろ試してみたいです。
この店が気に入ったので、ラスク(200円)を買って帰りました。
戻ります。
文都さんのお店にウクレレ弾きの小松一也くんがいました。
なので、記念撮影を。
![](https://assets.st-note.com/img/1716469166747-VybQH0MY8a.png?width=1200)
月亭文都さんには創作落語を書いたこともあるし、わが超人予備校の芝居には10年以上出てもらってます。
昨年は一人芝居も作らせてもらいました(『落語家になれなんだ男』)。
これからもよろしくお願いします。
この後ブラブラして帰りました。
この日、私は
別冊トランスパンダ『われもの競走』
の稽古があったもので稽古へ。
アルコール一杯だけにして良かったです。
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ハイハイタウンにこんな碑があるとは知りませんでした。
通りで真田幸村を推してるわけです。
5月19日
今日は雨です。
彦八まつりは5月になっても、カンカン照りか雨のようです。
この日も彦八まつりに行きますが、その前にこちらへ。
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『KREVA CLASS 新しいラップの教室』です。
KREVAと小林賢太郎がタッグを組むとなれば観なくてはならない気がしました。
ラーメンズはよく観てました。
KREVAは一度観たいと思ってました。
これが機会なのでしょう。
コントであったり、ヒストリーであったり、ラップの仕組みだったり、そしてライブであったり。
いろんな角度からKREVAが観れてほんと入門編としては最適だったと思います。
小林賢太郎のキレに憧れてました。
KREVAの自分に言って聞かせるかのような熱さをクールに聴かせるセンスが好きでした。
この教室には私の好きなものばかりでした。
このクラスに留年していいですかねー?
そして、彦八まつりへ。
行く前にお茶を。
昨日、ブラッとしているときに見つけた
『Lingua World Cafe』
へ。
ライブで盛り上がり過ぎたので休まないと。
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私はホットコーヒー。
![](https://assets.st-note.com/img/1716469316097-MDlxBtJnTp.png)
妻は紅茶を。
お花の帽子をかぶってました。
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ブラウニーもいただきます。
コーヒーと共に頼むと50円引きでした。
こちらのお店はヴィーガンの人用のメニューもかなりあったりします。
確かこのブラウニーもそうだったと思います。
美味しかったです。
そして、彦八まつりへ。
まずは文都さんのお店へ。
![](https://assets.st-note.com/img/1716469339233-6pDUxhLqYn.png)
また1000ベロセットをいただきましたが、今日は生麩はなく、厚揚げが2本入ってました。こちらは山椒風味でいただきます。
あとは豆腐2本、こんにゃく1本。
こちらはみそ味です。
今日は稽古がありません。
心置きなく飲めます。
ビールのあとは、桂雀三郎さんのお店でワイン(500円)を。
写真忘れました。
あてには、
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笑福亭松枝さんのお店で「おでん」をいただきます。
妻はこんな感じ。
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私はこんな感じです。
あと雀三郎さんのところでワインを買うとおつまみ2つもらえるのです。
飲んで食べてばかりではいけません。
が、無料の野外ステージが無いのでどうしても使っちゃうのです。
野外ステージ戻ってほしいなー。
と思ったら、あやめさんの店の前で歌が始まりました。
こんなの嬉しいなー。
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昨日は入れなかったお囃子さんのカフェへ。
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抹茶に干菓子がついてきました。
私たちがラストです。
ついてました。
表から歌が聴こえて、なかなか贅沢な気分です。
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タイムサービスで小文枝さんのお店の「チキンガーリック」が300円でした。
もうおなかも満たされてたのですが、いただきました。
また、バナナも100円で売ってたのでもらいました。
あと奉納落語会までブラブラします。
落語家さんと写真を撮ってもらいました。
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笑福亭松喬さんと
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笑福亭竹林さんと
![](https://assets.st-note.com/img/1716469444169-gQhwoZO97W.png)
桂米二さんに撮ってもらいました。
私なりの
松竹米(しょうちくまい)
です。
・・・いいのです。米で。
米二さんが撮ってくれたのですから。
そうこうしているうちに奉納落語会の時間に。
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1・露の棗 『つる』
なんかホンワカムードが素敵なのです。
2・笑福亭たま 『おでん(適当につけました)』
この人、現在の爆笑王の一人です。
これから出てくる福團治さんの話や彦八まつりの話などを散々喋って、創作落語を。
ショート落語風の落語で、おでん視線の噺です。
・・・まあ、この人しかしないでしょうねー。
3・桂福團治 『寿命』
これもこの人しかしない変わった噺です。
爆笑というわけでもないけど、不思議な余韻があります。
『火の鳥』にも通じるものがあるなーと思います。
1時間でも満足の面白さでした。
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落語会から出るとエンディングがあるとふれ回ってます。
まあ、最後まで付き合いましょう。
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上方落語協会会長、笑福亭仁智さんの挨拶。
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桂文枝さんの挨拶。
ハワイアンを演奏していたのでアロハスタイルです。
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さっきまで落語していた桂福團治さんの挨拶。
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最後は実行委員会のみなさんです。
左から桂文三、笑福亭遊喬、林家そめすけ、林家花丸、笑福亭喬楽、桂七福、笑福亭生喬。
この人たちのおかげで復活できました。
新たに始まった彦八まつりは、野外を減らし、室内に重点を置いてます。
でも野外ステージは復活してほしいなー。
落語家バンドのライブ、楽しみだったんだけどなー(特にヒロポンズ・ハイ)。
無料でボーッと見られるものがあればいいなと思うものでお願いしたいのです。
いろいろ問題あるのかなー?
帰って来てくれたことが嬉しいです。
落語家さんと触れ合える場が嬉しいのです。
落語も楽しめるし、その他のイベントも楽しめます。
落語ファンのみならず、落語入門の場としても彦八まつりはいいと思います。
なんだかんだでほぼ毎回結構行ってます。
彦八まつり、やっぱり好きだなー。