10/13 京都(『イン・ザ・ハイツ』とか岩合光昭写真展『ご当地ねこ』とかいろんなご飯とか)
こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<昼だけ半袖でウロチョロしてます>ミツルギです。
『カンポケ社』終わりの重い体を引きづって、京都へ行ってきました。
『カンポケ社』終わりのご褒美に『イン・ザ・ハイツ』を観ることにしました。
かなり思い切らないと買えない料金だったもので、思いきらないといけませんでした。
たまにはいいでしょう。たまには・・・
12時半からというはやい時間が開演時間だったので、ボンヤリしてられません。
今までも森ノ宮のクールジャパンとかピロティとかウチに近いから助かったことが何度かありました。
なので早めに動きました。
京都でモーニングを食べることにしました。
東福寺にある我々、夫婦の好きな店、『パンとコーヒーとひらりんと・・・』でモーニングです。
一度、ここのモーニングを食べてみたかったのです。
これに『ふくふくブレンド』がつきます。
朝から満足です。
『パンとコーヒーとひらりんと・・・』の玄関にいたラッパを吹くウサギです。
ほんとひっそりと佇んでます。
まあ、凄い音出すんでしょうが。
時間があったので東福寺へお詣りに。
この眺め凄いですよねー。
ここ蓮の池なので満開のとき、ほんと極楽浄土に見えるでしょうねー。
お詣りして、青い龍にも挨拶しました。
ここは紅葉の名所なのですが、まだこんな感じです。
まだまだかかりそうに見えますが・・・
ちょっと冷え込んだらすぐに赤くなるのかなー。
通天橋を眺めました。前来たときはもっと葉っぱが無かったのでハッキリ見えたのですが。
また時間かけて観たいです。
京都駅の方を目指します。
この日はいい天気でした。
E9KYOTOの辺りですねー。
この風景好きです。
E9KYOTOの辺りで一休み。
甘いものをいただきます。
東福寺の駅近くにある和菓子屋さん『鶴屋弦月』で買いました。
『わらび餅』です。
1つ360円。
えっ? わらび餅ってグループで活動するんじゃないの?
ソロ?
さらに1つで360円?
スーパーではグループで200円もしないのに?
気になって買いました。
中から餡が・・・
それもうぐいす餡です。
こんな『わらび餅』初めてです。
いつもと違う道を通ったらこういうのが出てきました。
こんな歴史的に重大なところが駅のそばにひっそりとあるのですねー。
そうこうしているうちに見えてきたのが、京都市立芸術大学です。
こんなに駅に近いところにあったんですねー。
移転したとは聞いてましたが。
展示があったので観てみました。
『<はじめて>物語』の中でもパイオニアの作品が展示されてました。
制作年を考えるとかなり斬新な作品が多かったです。
「何かやったろ」
ぐらいの思いがないとその当時、芸術に人生を費やせなかったんだと思います。
こういう展示もやってました。
面白そうでしたが、そろそろ時間です。
1階だけ鑑賞して帰りました。
さあ、お目当ての時間です。
これ映画版観ました。
凄く好きでした。
話はあまり覚えてませんが・・・。
ウスナビはダブルキャストです。
京都劇場は初めてです。
全編ラテン音楽です。
ラップもかなりの量です。
KREVAが関わってるそうです。納得!!!!!
言語が違うのにようやります。
貧しい人達です。
時代に置いて行かれそうになってます。
が、底抜けに明るくて、思いやりがあって、松竹映画の喜劇のようです。
2つの恋が中心で描かれていきます。
いろんな障害のある好きな者同士の恋
と
上手く行くかいかないか微妙なところの恋
です。
それにやきもきしたりします。
いろんなコンプレックスの中で生きてます。
ここから出ていきたい人がいれば、ここから出て行かざる負えない人もいます。そして、ここでしか生きて行けない人もいるのです。
なんか街そのものを描いている感じがするんですよねー。
あー群像劇観たーって気になります。
映画のあのラスト、どうやって舞台でやるのかな?
という興味があったのですが、ラストが違いました。
映画用のラストだったんですねー。
確かに映画だとちょっと唐突なラストな気がします。
舞台だと即幕が下がるいいラストでもです。
映画と舞台の違いをまざまざと感じました。
それも収穫です。
やはりこの舞台は、ご馳走でした。
スペシャルすぎます。
技を堪能いたしました。
あーついにやるんだなー。
そして、京都劇場を後にし、美術館「えき」KYOTOへ。
岩合光昭写真展『ご当地ねこ』を観るのです。
岩合光昭の写真展はほぼ観てると思います。
これは入口近くにあったものです。
この時点で
「来て良かった」
と思いました。
48都道府県のねこ達の写真展です。
各地のねこのいる風景が綴られていきます。
日本の美しさとねこの愛らしさ
日本人だからでしょうか?
たまらないものがあります。
大きな自然の中にちょこっとねこが写り込んでるだけで数段愛せる作品になる気がします。
どうしょうもない主役感。
ねこは生まれながらのスターです。
京都のねこのコーナーもあります。
『ご当地ねこ』内の『ご当地ねこ』です。
凝った言葉じゃないけど、素朴でいいなー。
自分のお土産を買いました。
ポストカードです。
私の選んだのはこれです。
私は
ねこ<タヌキ
のようです。
本物も好きですが、このちょい人間化した壊れ物のタヌキが好きです。
私にとっては『ご当地タヌキ』になってしまいました。
妻が選んだのがこれです。
こけしとのコントラストが素敵だからだそうです。
私、ねこの流し目を初めて観る気がします。
ほんわかとした幸せを感じました。
何となく屋上へ。
まだまだ明るいのに月がハッキリ見えました。
そして、北大路へ。
『カンポケ社』終わりに相応しいお店で祝賀会をするためです。
北大路って、行ったことあったかな?
まあ、行く理由もそんなにないのですが。
せっかくなので気になる店を訪ねていきます。
こういうときの妻のリサーチ力は凄いです。
『北大路焙煎室』でカプチーノを。
カプチーノにもいろいろあって、左のは私が頼んだ『エスプレッソ』で右の妻のは『フラットホワイト』です(あくまでもおぼろげな記憶なので間違ってたらごめんなさい)。
濃厚で美味しかったです。
テイクアウトして鴨川でいただきました。
サギが佇んでいました。
『カンポケ社』の台詞に
「えっ? 私、詐欺のカモ? 」
という台詞がありましたが、
これは
鴨川のサギ
です。
似てるけど、かなり違いますねー。
あとお店をいろいろ。
『KAMOGAWA BAKERY 北大路駅前店』
でベーグルを。
プレーンと紅茶のベーグルをいただきました。
写真撮り忘れました。
妻曰く
「今まで食べたベーグルで1番美味しい」
と。
『かもドーナツ』
でドーナツを。
プレーンケーキ
ココナツチョコ
を購入。
今度は柔らかい系のドーナツを食べようと思います。
『ぱんとおかし コハルビヨリ』
でパンを。
バケットを購入。
北大路満喫です。
そして、目的地へ。
タヌキを横目に見ながら歩き、着きました。
『モグモグキョウト』
です。
2015年にオーストラリアのメルボルンで開店し、2019年に京都に移転したそうです。
オーストラリア帰りの人(本当)の料理をオーストラリア帰りの人(ニセモノ)がいただくのです。
入口には彼らが。
中には彼が。
微妙だけどタヌキにしておこう。
タヌキ、オーストラリアにいるか?
アライグマもいないはずなので、タヌキにしておきます。
やっぱりタヌキだ!!!!!
吸い込まれるようにこの下のテーブルに。
オーストラリアな料理を待ちます。
ビールを頼むとごぼうの酸っぱいやつが出てきました。
クラフトビールには2種類あったのですが、こちらにしました。
名前は
『ねこぱんち』
です。
岩合光昭写真展帰りの私にはぴったりです。
ねこさん、お手柔らかにお願いします。
これがイチオシ料理だそうです。
ブルドポーク(茶色い細いのです)
カリカリのロスティ(ブルドポークの横にあるジャガイモのケーキ?です)
ポーチドエッグ(右端のソースがかかった白いの)
旬のサラダ添え
それに加え
茄子の田楽
冷ややっこ
生春巻き
サーモン
モッツァレラチーズとトマト
みかん大福
など多国籍料理です。
名前が『スーパーヒーロー』ですよ!!!!!
『スーパーヒーロータイム』のタイムの無いやつですよ。
『アベンジャーズ』ですよ。
結構、大人な『アベンジャーズ』です。
妻がやたら食べたがる『ラザニア』
あと撮り忘れましたが、『牡蠣のみそ焼き』も食べました。
私がタヌキ好きだと言うとタヌキのビスケットを出してくれました。
オーストラリアをまるっといただきました。
美味しゅうございました。
以上、食べたもの自慢でした。
この店に行くために『カンポケ社』Tシャツを着ていきました。
北大路から出町柳まで歩きました。
30分ちょいかかりました。
京都、ほんと暗いんですねー。
ここまで来てホッとしました。
近くて遠い京都。
まだまだ面白いところありますねー。
翌日は『鶴屋弦月』の『月輪』をいただきました。
ひょこ饅頭のような、千鳥饅頭のような白い餡が入ってます。
その餡に柚子が入ってて爽やかなのです。
京都、あとを引く楽しさでした。