『われもの競走』発売開始いたしました
こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<もう次が動き出してますよ>ミツルギです。
あと1か月もすれば別冊トランスパンダ『われもの競走』の上演です。
今回、演出で参加いたします。
私、32年ほど演劇しておりますが、演出のみで参加するのは初です。
演出、自信ありません。
自分の台本を捻じ曲げられたくなくて、説明するために演出してるところあります。
たぶん読みにくい台本なのだと思います。
だから人に私の本を演出されたら
「なんか違うなー」
と思うことが多いです。
が、
「しょうがないやろなー」
とも思うのです。
たぶん演劇人の王道読みから外れてるのでしょう。
だから
「演劇とはこういうもんやろ」
という感じの役者さんとは合わないのです。
私は演劇界の邪道、外道で結構です(いつかタッグ復活を望みます・・・わからん人はほっといてください)。
あと台詞の多い少ないを判断するのが演出としての一番大事な仕事のような気がします。
役者の芝居でわかってるのにさらに説明する台詞とか書いてしまったりするのです。
逆に足りなくて観客に不親切だなーと思うところあるのです。
本書いてる私と演出する私は別物だなーと思います。
別物だからこそ補い合わなくては。
私が書いたものだから、自由にできるところあります。
まあ、そんな感じなのです。
なのに声をかけてもらいました。
なので一生懸命やろうと思います。
が、私なりにやるしかないので自分なりに軸を大事にしてやりたいと思ってます。
まあ、私が
「なんか違うなー」
と思う方なので、中辻さんにも思わせたら嫌だなーと思いました。
『セクシー田中さん』問題もあったし。
だけど、
「なんか違うなー」
より、
「これ意味わからんと台本通りにしてるやん!!!!!」
という感じの方が嫌なのです。
「台詞多いなー。減らしてもわかるのに・・・」
と自分が書いたにもかかわらず、そう思ったりします。
台詞減らしてもいいし、台本変えてもいいからこの役者さんに合った形で上演してほしいと思いました。
台詞が文章のまま語られる芝居って観てて悲しくなります。
それだけはやらないでおこうと思います。
自分が面白いと思うことをやります。
中辻さんに
「なんか違うなー」
でも
「面白いからええかー」
と言わせたいです。
ちょこちょこ台詞減らしたり、変えたりしてます。
「あのー私、コメディーの作家なのでコメディー色を強めてやります。」
と先に宣言してます。
扱えない台詞やこうした方が軸がハッキリすると思えばそうします。
創作をせずに台本を自分たちに合わせていきます。
さて、この取り組みどうなるでしょう?
このメンバーで失敗したら私のせいですが、成功するのが見えてるんですよねー。
この作品、お見逃しなく。
20時15分の回が早くなくなるので、お早めにお願いします。
7/23(火)火曜日のゲキジョウ 『劇役ユニット:サンリズムwithあたらよ×別冊トランスパンダ』
別冊トランスパンダ
『われもの競走』
作 :中辻英恵(白いたんぽぽ)
演出:魔人ハンターミツルギ(超人予備校)
出演
ナカタアカネ
三田村啓示
① 18:30〜(劇〜別トラ)
② 20:15〜(劇〜別トラ)
前売・当日共に 2000円
応援チケット 500円/口
(応援チケットご購入の方は精算後、後日台本データをメールにて送信いたします。精算後《本番終了から翌々日》に送付いたします)
※お目当ての役者さんや演出家、作家のお名前を書いてチケットを予約してくださると還元いたしますので是非、推し活を。
予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/kg240723?m=00cbeej
会場:in→dependent theatre 1st
詳細はナカタアカネさんのブログにも。
この4人が揃うなんてこと滅多にないですよ!!!!!
お楽しみに。