『カンポケ社』について①
こんばんわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<気分は上向きです。体がついてきません>ミツルギです。
『カンポケ社』チケット発売開始|魔人ハンターミツルギ (note.com)
『カンポケ社』絶賛稽古中|魔人ハンターミツルギ (note.com)
『カンポケ社』動物図鑑(写真ないけど)|魔人ハンターミツルギ (note.com)
『カンポケ社』終了いたしました|魔人ハンターミツルギ (note.com)
♪もしも~生まれ変わっても~ 私は私でいたい~
の曲が流行ってた頃、私は生まれ変わったら私じゃない誰かになりたかったのです。
なんか私って退屈だな~と思っておりました。
でも、今になると「私」でいいです。
それなりに楽しくて幸せです。
・・・それ以上に他の人になるの邪魔くさいです。
カンガルーはポケットの中で子供を育てるので致せり尽くせりだと思ってる人も多いでしょうが、生まれてすぐにポケットの中の乳頭までたどり着かないと生きていけないのです。
生まれてすぐに、グワーッと上を目指し、ポケットの中に入ることができた子だけが育つことができるのです。
そこのところ、お母さんは手を貸さないのです。
ポケットまで運べばいいだけなのに。
その辺、凄く厳しいのです。
生命力を試しているのでしょうか?
コアラって攻撃力ゼロなのですが、ユーカリの毒に強いのです。
カッコよくないですか?????
争うことはほぼないけど、毒は効かない。
どこか高倉健さん的な感じがします。
『怪盗ルパン』も毎日少しずつ毒を飲んで毒の効かない体質にしたと読んだことがあります。
『怪盗ルパン』はコアラ化したんですねー。
まあ、ユーカリ以外の毒には一たまりもないでしょうけど。
4/22 池田を行く!!!!!②五月山動物園 ~ウォンバットに会いに~|魔人ハンターミツルギ (note.com)
五月山動物園でウォンバットを観たとき、感動しました。
こんなに可愛い生き物が目の前にいる~
テンション上がりました。
コアラも感動しましたが、ノコノコ歩いてくる感じが素敵だったのです。
それ以上に街を挙げてのウォンバット推しに感動しました。
ここでお詫びします。
『カンポケ社』でクオッカをカンガルーの子供のように扱ってしまいました。
誤解なきようお願いします。
クオッカはクオッカワラビーという小型カンガルーです。
別の種類です。
小さな妹カンガルーがいるなーと思って同じ小型のカンガルー、クオッカにお願いしたのです。
さりげなく二種役なのです。
・・・ラストのことは忘れてください。
再びお詫びいたします。
『ポケット戦隊ゴーシュージャー』にカモノハシを入れてしまいました。
ポケット無いのにです。
カモノハシは有袋類ではないのです。
単孔類です。
なのでポケット戦隊にいるのは、可笑しいのですが。
・・・外国人選手枠と思ってくれたらいいです。
あとカモノハシは魚は食べないようです。
小さな甲殻類や水棲昆虫などを食べるようです。
「あー虫逃げられた~」
では、締まりがなかったもので。
あと魚の卵とか。
ニシンより数の子の方が好きなようです。
台本のアイデアがいろいろ出て、そろそろ書かないといけなくなっても出だしが決まりませんでした。
いや、本当の始まり「置き去りになったカンガルー」の童話は決まってたのですが。
ある日、夢の中に『ポケット戦隊ゴーシュージャー』が出てきました。
爆笑して目が覚めました。
これでいけると思ったのでした。
一人芝居『落語家になれなんだ男』後、初の超人予備校公演です。
「一人やなくて、もっと人との掛け合いがやりたい!」
と言ってたので、この役書いたら
「いやー、ここまででなくても良かったんやけど・・・」
うーむ、頃合いが難しい。
主人公の仕事を何にするかで悩んでましたが、『ポケット戦隊ゴーシュージャー』ができてシナリオライターになりました。
母と子の話の子にすることは初めから決まってました。
『カンポケ社』に彼が向かうことでドラマが始まります。
『カンポケ社』に行く道程はダンスです。
『カンポケ社』に行く人が『カンポケ社』を探してます。
そこに『ポケット戦隊ゴーシュージャー』が乱入してカオスに。
でも、最後、一つになって踊ります。
ここ、説明シーンです。ちゃんと説明しないといけないけど、面白く見せないといけないので、なかなか難しく、劇作家の腕の見せ所です。
今回の問題はいくら『カンポケ社』を説明してもしっくりこないということです。
まあ、ハッキリしてしまったら、私の首が締まってしまいますが。
上手く逃げた感じがします。
彼女は中1のときに超人予備校『あしたは全力モンキー』を観たそうです。
8年前ですねー。
可笑しな縁ですよねー。
小森も迷ったようですが、こちらも迷い続けてます。
「迷った人が辿り着く」
のが『カンポケ社』なのです。
まあ、『銭天堂』みたいなものです。
・・・ちょっと違うかな?
小森の悩みがハッキリするシーンです。
ちょっと怖い感じで始めたかったのです。
ここのほぼ嚙み合わない会話もノリノリで書いてます。
役者は大変でしょうが。
ここから秘密の扉が開き、オーストラリアへと飛び立ちます。
ここまでで仕込み終了です。
設定の説明と所要キャストの人となりを披露しました。
これから進む軸を示したのです。
あとは話を展開するだけです。
まあ、ここからも大変なんですけど・・・
社会に疲れた人々がどこに行くのか?
どこかに行って再生する話を描いてみたかったのです。
たまたま有袋類との親和性があった気がします。
未熟な私達はポケットの中に入りそこねたまま大きくなった大人なのです。
と書くとなんか意味ありげな気がしませんか?
偶然に驚くばかりです。
つづく