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9/3プロレスリングNOAH        『N-1 VICTORY2023』

こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<そろそろ秋の一人芝居に取り掛かりましょうかー>ミツルギです。
プロレスリングNOAH ABEMA presents
『N-1 VICTORY2023』
へ行ってきました。

新日本プロレス 『G1 CLIMAX』
全日本プロレス 『チャンピオンカーニバル』
ZERO1      『火祭り』

などどの団体にもシングルのリーグ戦があったりします。
海外にはこんなリーグ戦はないそうです。

「万遍なくレスラーが対戦したら、次何すんの?」

といったところでしょう。
確かに終わったあと、ちょっと下火になったりします。
でも、それでも毎年やるぐらい日本人はリーグ戦が好きなのです。
私もなるだけリーグ戦は観ようと思ってます。

ポスター

『N-1 VICTORY2023』の決勝戦を大阪ビッグマッチに持ってきました。
それどころかGHCマーシャルアーツ戦やGHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合などいろいろとビッグマッチを盛り上げるカードを組んでくれました。

優勝カップ

リーグ戦、トーナメント戦には優勝カップかな? トロフィーかな?
が付き物です。
もちろん星取表もです。

会場風景

今日はこの辺りの席です。
ほぼ真ん中です。
後ろの方ですが。

ゲート

ビッグマッチ仕様なのでゲートがあります。
花道はありません。
階段だけあります。
なので写真撮るタイミングで下向かれちゃうんですよねー。

そうこうしてるうちにダークマッチが始まりました。

0・ダークマッチ
モハメド・ヨネ&大和田侑 VS 藤村加偉&小澤大嗣

藤村加偉&小澤大嗣
大和田侑
モハメド・ヨネ

小澤も大和田も初めて観ます。
若い力が育ってます。
この二人と比べると藤村の試合もかなり安心して観れました。
もちろんヨネは別格です。
NOAHはドロップキックで決まる試合とかあっていいです。
頭から落とす技が極端に減ってますよね?

×大和田侑 8分37秒 ミサイルキック → エビ固め 小澤大嗣〇

リングアナG-man

そして、本編が始まります。
ファンキー加藤の曲がかかります。
G-manが四方に向かって煽りまくります。
こないだ観た『さくらサーカス』のクラウンを思い出します。
映像が始まって試合を紹介します。

1・
HAYATA&Eita 
VS 
YO-HEY&タダスケ

HAYATA&Eita VS YO-HEY&タダスケ

のっけからこのカードです。

YO-HEY&タダスケ
所属 GLG
Eita
HAYATA

始めは結構、声援をもらってたEitaですが、試合が進むごとに声援が無くなり、ブーイングもらったりしてしまうのが面白かったです。
まあ、Eita的にはしてやったりでしょうが。
HAYATAがJrの絶対王者になってますが、ここはYO-HEYに一矢報いてほしいところです。
いい動きで対等なんですけどねー。
HAYATAはグランドの攻防でも見せられるようになりましたからねー。

この4人には15分は短すぎます。

15分00秒 時間切れ引き分け

納得いかない両軍

2・
夏すみれ&雪妃真矢&高瀬みゆき 
VS 
優宇&松本浩代&ハイビスカスみぃ

夏すみれ&雪妃真矢&高瀬みゆき VS 優宇&松本浩代&ハイビスカスみぃ

NOAHのビッグマッチには女子の試合が組み込まれるようになりました。
華やかになっていいです。

ハイビスカスみぃ
優宇
松本浩代

迫力のあるトリオです。

高瀬みゆき
雪妃真矢
夏すみれ

妖艶なトリオです。

松本&優宇の力強さが目立ちます。
なのでみぃが捕まる展開になります。
夏組はインサイドワークを使った攻めを見せます。
が、みぃが高瀬を抱き込み、コーナーで
「私ごと潰せ!」状態に持って行きます。
優宇がそこにキャノンボール。
そして、トップロープからのボディープレスで決めました。
優宇の技にホレボレしましたが、高瀬の受けっぷりも良かったです。
心配になるぐらいでした。

×高瀬みゆき 
8分25秒 ダイビングボディプレス → 体固め 
〇優宇

退場シーン

ですが、みぃは潰されたダメージでのびたままでした。
忘れてた松本&優宇は慌てて、立たせようとしましたが。
結局、優宇がみぃを背負って退場です。

3・
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ランス・アノアイ
VS
アダム・ブルックス&スタリオン・ロジャース

イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ランス・アノアイ
        VSアダム・ブルックス&スタリオン・ロジャース
スタリオン・ロジャース
アダム・ブルックス
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ランス・アノアイ
イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.

いつの間にかイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.って人気者になったんでしょうか?
ナショナル王座戦での熱戦が認められたのでしょうか?
コロナ禍でも日本に留まってファイトし続けてくれたからでしょうか?
たぶん全部ですよねー。
フィニッシュ級の技を何個も持ってるし、試合も上手いです。
確かに応援したくなるものありますねー。

N-1に参加したアノアイとブルックス、自分のペースならいい味出すけど、ペース取られたら存在消えてしまう感じします。
ワグナーも初めはそんな感じやったしなー。
ロジャース、私は好きですが、まだ日本でチャンスもらってないですねー。
思い切ってJrでやってもいいと思います。
いい動きしてますもんねー。

〇イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr. 
7分22秒 ワグナードライバー → 片エビ固め
×スタリオン・ロジャース

勝ち誇るイホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&ランス・アノアイ
ナショナル王座のベルトを掲げます

が、そこになんとも言えない軽やかな音楽が聴こえてきました。

乱入者

やってきたのは、モヒカン、舌だしのピエロでした。
誰?
と思ったまま進みます。

乱入者と相対するワグナー

スペイン語のマイクが終わりキョトンとしてたら

乱入者がのしてしまいました

いきなりタイガードライバーっぽい技でのしてしまいました。

どうやら乱入者は

サイコ・クラウン

という選手らしいです。
事前に乱入すると予告状が来ていたのです。
大阪に来ると聞いてましたが、まさかワグナー相手だとは思いませんでした。
ワグナーJrの親父のワグナーJrと抗争して、マスクをはいだ経歴があるそうです。
名前は聞いたことあります。
楽しみです。

4・
中嶋勝彦&大原はじめ&宮脇純太 
VS 
征矢学&近藤修司&吉岡世起

4・中嶋勝彦&大原はじめ&宮脇純太 VS 征矢学&近藤修司&吉岡世起

征矢学の顔が消えてしまいました。
すいません。

近藤修司
征矢学
吉岡世起

元W-1軍です。

大原はじめ
宮脇純太
中嶋勝彦

この試合はN-1の結果が絡んでます。
N-1のオープニングマッチが中嶋VS征矢でした。
優勝候補の中嶋が征矢に負けました。
そこから征矢が潮崎と同率首位になったのでした。
完全に流れを引き寄せたのです。
それに対するリベンジ戦です。

興味はそこなのですが、そこまでの絡みはなかったです。
そこは残念だったのですが、Jr勢が元気良かったです。
近藤のパワーが冴えてました。
いつも沸かせます。
そして、最後を持って行ったのは吉岡。
そろそろ来るかなー?
全部整った選手なのでいつ来ても可笑しくないんですがねー。

×宮脇純太 
9分06秒 クラッシュドライバー → エビ固め 
〇吉岡世起

勝ち誇る征矢学&近藤修司&吉岡世起

5・4WAYマッチ
ニンジャ・マック 
VS
ドラゴン・ベイン
VS
アルファ・ウルフ
VS
アレハンドロ
 

ニンジャ・マックVSドラゴン・ベインVSアルファ・ウルフVSアレハンドロ 
アレハンドロ
アルファ・ウルフ
ドラゴン・ベイン
ニンジャ・マック

ビッグマッチに相応しいお祭りのようなプロレスです。
どっちが攻めてるかわからなくなることしばしばです。
昔、リングスとかで関節技の掛け合いでどっちが攻めてるかわからないとかありましたが、空中戦では珍しいと思います。
私はルチャ兄弟『ロス・ゴルペアドーレス』が好きです。
ほんと何してくるかわかりません。
見どころは、ウルフ兄ちゃんの弟ドラゴンのポイ捨てです。
『ドラゴンポイ捨て』
という一つの技だと思います。
相手に当たれば大きなダメージになるし、
自爆してもドラゴンにダメージが来るのでこういう4WAYマッチではウルフは有利になるのです。
縁の下の力持ちっぽいけど、なかなか策士なのかもしれません。

早すぎる展開です。
ジェットコースタープロレスです。
その中に入れるアレハンドロも凄いですねー。
というか、アレハンドロってこんなに凄かったんだーと思いました。
相手がいないとできないですからねー。

ニンジャも好きですが、ニンジャって一本調子ですよね?
もうそろそろ読まれてる気がします。

最後はドラゴンが締めました。
飛び技も凄いですが、ときどき見せる荒々しい打撃と落とす技がキレてます。

〇アレハンドロ
 7分59秒 ジャックナイフ式エビ固め
アルファ・ウルフ×

〇ニンジャ・マック
10分45秒 ニンジャ・ボム → 片エビ固め
アレハンドロ×

×ニンジャ・マック
11分39秒 シューティングスタープレス → 片エビ固め
〇ドラゴン・ベイン

勝ち誇るドラゴン・ベイン

6・ジェイク・リー&ジャック・モリス&アンソニー・グリーン
VS
サクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャー&鈴木秀樹

ジェイク・リー&ジャック・モリス&アンソニー・グリーン
      VSサクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャー&鈴木秀樹
先頭は谷口周平でした
鈴木秀樹
サクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャー

以上、『REAL』のメンバーでした。

GLGのメンバー勢ぞろい

スモークに邪魔されました。

ジャック・モリス
アンソニー・グリーン
ジェイク・リー

以上、『GLG』のメンバーでした。

現GHC王者ジェイク・リーがここで出てきます。
そして、現GHCタッグ王者のサクソン・ハックスリー&ティモシー・サッチャーが出てるのです。
まあ、テーマの無さそうな試合なのですが、そこは鈴木秀樹に期待しましょう。
で、案の定やってくれました。
さすが『点を線』にする男です。
ジェイクとずっと小競り合いをするのです。
ケンカではありません。
小競り合いです。
ずーっと不穏な空気を漂わせます。
リングでのファイトに昇華されず、くすぶったままなのです。
あと箸休め的に谷口とタダスケ&YO-HEYの絡みとかあって、
「谷口、試合組まれてなかったなー」
と思い出したのでした。

〇アンソニー・グリーン
11分56秒 回転エビ固め
×サクソン・ハックスリー

試合後

グリーンがハックスリーを丸め込みましたが、ほとんど観てなかったんじゃないかなー?
私は観たけど。

ジェイクと鈴木

だって場外でこんなことをやってたもので。

ジャック・モリス&アンソニー・グリーン

勝ち誇ってます。

ジェイクと鈴木

しかし、場外では・・・

次にどう繋げていくのかな?

7・GHCジュニア・ヘビー級タッグ選手権試合
クリス・リッジウェイ&ダガ
VS
小峠篤司&Hi69

クリス・リッジウェイ&ダガVS小峠篤司&Hi69
Hi69
小峠篤司
クリス・リッジウェイ&ダガ

クリス・リッジウェイがダントツで怖いです。
ザック・セイバーJrのサブミッションは華麗で見せつける感じなのですが、クリスのは相手を倒すことしか考えてない気がします。
殺し屋の佇まいです。
ジェイソン・ステイサムっぽいです。
そんな彼がこの試合では技を受けまくってました。
このメンバーなら試合作りに入るんですねー。

小峠&Hi69も応援しているのですが、どうも勝ち筋が見えないのです。
何をするかわからない感じはありますけど。
最後をダガが決めたのは以外でしたが。
フィニッシュの技に説得力があれば良かったんですが・・・。

〇ダガ 
13分59秒 ディアブロウイングス → 体固め
×Hi69
※第57代王者が初の防衛に成功

寝そべって勝ち誇るクリス・リッジウェイ&ダガ

そこへやってくるのがルチャ兄弟『ロス・ゴルペアドーレス』です。

どうやら挑戦表明

タイトルマッチが決まりそうです。

よく考えれば今日のビッグマッチ、タイトルマッチはこの試合だけでした。

8・稲村愛輝壮行試合
丸藤正道&杉浦貴&マサ北宮
VS
稲村愛輝&吉岡勇紀&安齊勇馬

丸藤正道&杉浦貴&マサ北宮VS稲村愛輝&吉岡勇紀&安齊勇馬
こんなタイトルをつけてもらってます
この試合の主役
安齊勇馬(全日本プロレス)
吉岡勇紀(ドラゴンゲート)
マサ北宮
丸藤正道
杉浦貴

杉浦はこの試合が復帰戦でした。

見どころ多い試合でした。
N-1不参加のベテラン組、丸藤&杉浦と全日本プロレスの安斎、ドラゴンゲートの吉岡との絡みとか興味あります。
でも、そういう空気を読まない北宮、好きですねー。

稲村愛輝、パワーはダントツ。
秘めた才能は誰もが認めてます。
しかし、今回のN-1は0勝でした。
もう一皮むけたいところです。
いい試合してるのです。
VS拳王なんてN-1の中でも有数な試合だと思います。
NOAHは清宮をG-1に出したように、稲村を海外に修行させるのです。
この2人の肩にかかるものは重いです。

若者軍も元気でしたが、ベテラン軍はさらに元気でした。
気がつけば稲村は孤立していて、

北宮のバックドロップ(サイト―スープレックスの方がいいかな?)、
丸藤の虎王、
杉浦のオリンピック予選スラム

と連打を食らって負けました。
痛い餞別でした。

〇杉浦貴
18分46秒 オリンピック予選スラム → 体固め
×稲村愛輝

勝ち誇る丸藤正道&杉浦貴&マサ北宮
稲村は吉岡の肩を借りて退場

本人が
「忘れてくれ」
と言ってるようなので、難しいけど忘れる努力をします。

9・GHCマーシャルアーツルール
船木誠勝 VS ジョシュ・バーネット

船木誠勝 VS ジョシュ・バーネット
ジョシュ・バーネット

クリスタルキングの『北斗の拳』の曲で登場です。

ジョシュ・バーネット

生で観戦できるとは思ってませんでした。

ジョシュ・バーネット

シャドーボクシング姿もカッコいいです。

船木誠勝

この人、変わりません。

船木誠勝
船木誠勝

同い年とは思えません。

向かい合う両者

コスチュームを脱いだジョシュにちょっと失望。

「オーバーウェートやん」

正直な感想が口から出ました。
船木が攻めて、ジョシュが凌ぐような展開です。
船木のテクニックが凄くて、でも、パーツが違って決められないように見えました。
そうこうしているうちに船木のローキックが決まるとジョシュの動きがガタッと落ちました。
時間の問題かな?
と思っているうちにフロントネックロックが決まりました。

「やっぱりな!」

と思っていたらジョシュがそのまま持ち上げ、頭から落としたのです。
自分の体重をかけて落としたので、ノーザンライトボムのように落ちたのです。
即試合終了!!!!!
ほんと勝負は最後までわかりません。
今更ながら教えてくれました。

×船木誠勝
10分21秒 TKO ※ノーザンライトボム
〇ジョシュ・バーネット

勝ち誇るジョシュ・バーネット
マイクアピールするジョシュ・バーネット

「もう1度、船木と闘いたい。」

ジョシュ・バーネット

こんな光景が見られるなんて・・・

最も楽しみにしていた試合の衝撃は凄かったです。

10・
清宮海斗&大岩陵平
VS
小川良成&ザック・セイバーJr

清宮海斗&大岩陵平VS小川良成&ザック・セイバーJr
小川良成
小川良成
小川良成
ザック・セイバーJr
ザック・セイバーJr
ザック・セイバーJr
大岩陵平
清宮海斗
清宮海斗
清宮海斗

ロープに登ろうとしていると小川に足を掬われました。

向かい合う両軍

正直、この試合がビッグマッチのセミファイナル?って思ってしまいました。
そこまで清宮って推されてるんですねー。
大岩も新日本で観てるかもしれないんだけど、記憶にないです。
G-1の成績が奮わなかった清宮に小川が苦言を吐いたために組まれたんでしょうが。
ザックの里帰りと大岩のNOAHの修行始めだとしてもセミ?って思ってしまいました。
が、セミに相応しい?
いや、プロレスの怖さを徹底的に見せつけるどの試合にも似てない唯一無二の試合に仕立て上げたのです。
小川良成がです。

いつも前半戦でところどころ上手さを見せるような試合をすることが多いですが、今日はトコトン怖い面を見せました。
清宮を蹂躙です。
結構長い時間一方的に攻めてました。
ザックと代わる代わる同じ技を決めて
「そうそうこうやるんだ」
「違う! こう!」
とでも、語り合うように小川教室が始まったのです。
清宮の腕に照準を決めて、痛めつけたのです。
丸め込みも繰り返し、勝ちへの執念も見せました。

大岩なかなか出る機会なく、フラストレーションがたまるばかりです。
そして、逆襲して会場がワッと沸きました。
小川の掌に観客は乗せられていたのでしょう。
ほんと24分中、20分ぐらい清宮がやられてました(たぶん違いますが、体感はそんな感じです)。
なんとか最後は意地で勝ちを取りましたが。

小川良成の底なし沼のような怖さをトコトン観れて満足度高い試合でした。
小川、カッコ良かったなー。

〇清宮海斗 
24分56秒 変型シャイニングウィザード → 体固め
×小川良成

勝ち誇る清宮海斗&大岩陵平

11・N-1 VICTORY 2023優勝決定戦
拳王 VS 潮崎豪

拳王 VS 潮崎豪


潮崎豪
潮崎豪
潮崎豪
拳王
拳王
拳王
拳王
潮崎豪
拳王
向かい合う両者

何発の

潮崎豪のチョップ
拳王のキック

が乱れ飛んだでしょう。
やる前からわかってましたが、その想像を超えるタフマッチでした。

「どこまでやんねん!!!!!」

と思わずにいられませんでした。
拳王のサディステックなまでの攻めが序盤から延々と続きます。

「あんまり初めから攻めた方が負けるやん」

と思ってしまいました。
今回はどちらが勝ってもいいぐらいの気持ちだったのですが、拳王を応援してたのだなーとわかりました。
涙ぐましいまでの拳王の話題作りに感心しているのです。
昔、みちのくプロレスのときの試合をビデオで観たことがあります。
フジタハヤトにはプロレスラーの色気を感じましたが、拳王には「強いだけ」しか感じなかったのです。
それが今、こんなにプロレスラーの色気をプンプンさせるようになるとは思いませんでした。

潮崎も昔、あまり応援したくなるレスラーではありませんでした。
当時は私も口が悪く
「小橋のばったもん」
などと言っておりました。
すいませんでした。
なんか応援しずらかったのです。
全日本プロレスに行って、またNOAHに帰ってきたりしたもので
「何したいかわからん」
とも思いました。
私の意識が変わったのは、やはりコロナ禍の配信プロレスです。
そこでGHC王者として凄い試合を次々とやっていたのです。
負けた武藤敬司戦も面白かったです。
それから
潮崎=凄い
と思うことになりました。
ただ潮崎は試合巧者として思っていて「強い」という感じではなかった気がします。

どちらが勝っても私は納得するし、これからが楽しみになります。
ちょっと拳王よりでしたが。

潮崎は耐えました。
愚直なまでに耐えました。
そして、爆発しました。
拳王も耐えました。
両者共フィニッシュ級の技が飛び出しても決まらないのです。
拳王の炎輪も飛び出しても決まりません。
そして、潮崎のエメラルドフロージョン(三沢光晴の必殺技)からの
ムーンサルトプレス(小橋建太&武藤敬司の必殺技)で決めました。
「小橋建太のばったもん」ではなく、「NOAHの継承者」になったのです。
前の王者時代よりそこの部分が強調されるんじゃないでしょうか?

死闘と言ってもいい試合でした。
互いに生きるための試合です。
勝敗は分かれましたが、NOAHは勝ったのだと思います。

×拳王 32分48秒 ムーンサルトプレス → 片エビ固め 潮崎豪〇

勝った潮崎は座ったまま
引き上げる拳王に「拳王コール」が
勝ち誇る潮崎
立っているのもつらそうな潮崎
GHC王者ジェイク・リーがやってきます
拍手を送るジェイク・リー
相対する2人

ジェイク
「おめでとうございます。強い潮崎豪と闘いたかったです。」
「NOAHの舵を取っているのは俺だー!!!!!」
去って行くジェイクに潮崎が
「言い忘れてたけど、俺がアイ・アム・ノアだー!!!!!」

マイクを持つ潮崎
マイクアピールする潮崎

「アイ・アム・ノア、ウイ・アー・ノア」

ポーズを取る潮崎

そして、退場。

声援に応え
階段の上に
スモークに包まれ消えていきました

濃厚な4時間でした。
さすがに長かったですが、かなり満足度が高いです。

終了後の会場

NOAHにまた来たくなる興行でした。

売店を冷やかします。
ワグナーJrやダガ、ウルフのポートレートが出てましたが、本人がいませんでした。
本人がいれば買ったんだけどなー。
なんと乱入したサイコ・クラウンの売店まで・・・
本人がいれば買ってました。
時間が時間なので外国人選手は引き上げちゃったのかな?

女子選手が出ていたので

松本浩代ポートレート

松本浩代ポートレートを購入しました。

松本浩代

松本浩代ご本人です。
ダイナミックさが好きなので、いつかポートレートを購入しようと思ってました。

高瀬みゆきポートレート

そして、高瀬みゆきポートレートを購入しました。

高瀬みゆき

高瀬みゆきご本人です。
優宇にペチャンコにされたのにこの笑顔です。
プロレスラー、リスペクト!!!!!

プロレスの深さ怖さ面白さ全てそろった興行でした。
やっぱりプロレスラー、リスペクト!!!!!


※試合結果に関しては勝手ながら
プロレスリングノアホームページから引用させていただきました。

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