『カンポケ社』終了いたしました
こんにちわ、劇団超人<正直に言います!>予備校主宰の魔人ハンター<寒暖差に気をつけてください>ミツルギです。
超人予備校第17回『カンポケ社』全5回公演、無事終了いたしました。
皆様方、ありがとうございました!!!!!
これから何回か書くと思いますのでよろしくお願いします。
今回はブランクかなー?
それとも衰えたのかな?
というぐらいいろいろと遅くて、自分にイライラしてることが多かったです。
まあ、前回公演から空いていた3年の間いろいろと書いていて調子は決して悪くないと思ってます。
『ヤドカリン』のあと
『丑三つドキドキ』
童話『やみくもちゃん』
映像作品『八木さんちの場合』
本多真理一人芝居『夢見るカリン姫 乙女の祈り編』
コント『サンタとサタン』
朗読作品『テンちゃんのさんぽ』
朗読作品『かっぱの橋』
月亭文都一人芝居『落語家になれなんだ男』
童話『メロンパンの恋わずらい』
『青い鳥、逃げた』
『そらとぶバナナ』
となかなか短編作品を作ってます。
でも、やっぱり長編は違いますねー。
アイデア一つか1つ半ぐらいでできる短編とは違い、アイデア3つか?4つぐらいで作る長編は(あくまでも私個人の作り方での話です)。
1時間以上の嘘をつくのでそれ相応の「本当」でグルリを固めないといけないのです。
私の場合、動物の生態になりますねー。
あとオーストラリアの歴史と地理を少し。
役者と役が合わないと面白くないので、エチュードをさんざんやってもらいます。
漠然とあるイメージをハッキリする必要があるのです。
これはいつものことなのです。
いろいろと周辺を固めて漠然とあるイメージをクリアにして行きました。
今回は『動物図鑑』を書きました。
『カンポケ社』動物図鑑(写真ないけど)|魔人ハンターミツルギ (note.com)
今年はカンガルー年ということで、カンガルーを含むオーストラリアの動物で作ることにしました。
ほとんどが有袋類です。
子どもがポケットにいる感じが印象的です。
今回は「母」についての話を軸にしょうと決めました。
日本ではなぜかお母さんのことを「お袋」と呼ぶし。
たぶん日本人は昔、有袋類だったのでしょう・・・知らんけど。
・・・違うやろけど。
何となく
カンガルー、コアラ、エミュー
を選んでその話を交差させることにしました。
母と子の話
眠りついての話
異なる種類の動物たちと出会う話
にします。
カンガルーで面白いのは、ポケットから出る期間です。
「オオカンガルーで通常で約44週間、長いと18ヶ月間かかることもある。種によるがおおむね30週間から40週間くらいである。」(Wikipedia『カンガルー』より)
大体10ヶ月〜11ヶ月ぐらいですよねー。
でも、18ヶ月って1年半ですよ。
10ヶ月と18ヶ月じゃ全然違いますよねー。
結構、手厚い子育てしてるのにもかかわらず、
「アカカンガルーの場合、約50%は2歳までに死亡し、90%は10歳になる前に死亡する。」(Wikipedia『カンガルー』より)
らしいです。
よく絶滅しないもんです。
母カンガルーの
「私は運がいいねー!!!!! 」
もオーバーな台詞ではないのです。
コアラはほんとに18時間以上眠るそうです。
だから悪夢を見る人(その悪夢を見たいそうですが)がコアラになっちゃうと面白いかな? と思いました。
エミューはまず衣装案から出来上がりました。
あれ、やってみたかったのです。
足のいい奴なのでたくさんの変な奴らと出会えばいいと思いました。
これを混ぜ合わせれば、面白くなると思いましたが・・・
できるかー!!!!! こんなん!!!!!
とも思いました。
まあ、やりましたけど。
ブランクや衰えより、ハードル上げ過ぎただけやったんかなー?
当初の予定では悪のトップはウォンバットにするつもりでした。
ウォンバットマン
って響きが面白いかなー?と思っただけでなんとなくです。
オーストラリアの歴史を見ると
ヒツジかウシ
であるべきだと思いました。
なのでウォンバットは大きく転換しました。
たぶんこのメンバーで、今の私がやるならこれが正解だったと思います。
このカンガルーの名前は、
ブーメとブーメJr
です。
顔がブーメランの顔なのです。
オーストラリアのアボリジニのブーメランです。
人生をやり直しても結局、同じところへ帰って来るという話にしたかったのですが、上手くいったかな?
ほんとは『ブラッシュアップライフ』のような話にしたかったのですが、結果、全然違うところに来てしまいました。
私はバカリズムになれませんでした。
まあ、なる気もなかったんですが・・・
つづく