私が結婚相談所を選ばなかった5つの理由
私は「いつか自然と彼氏が出来る」と思いながら、学生時代を１人で過ごし、25歳まで人を好きになったことさえなかった超恋愛初心者でした。
大学4年生。
学生最後の年になって1度も恋愛してない自分に危機感を感じ、始めたマッチングアプリ。
約3年間、恋活して出会った初彼氏は外国籍。
そんな彼と5年の交際の末、結婚しました。
今回はそんな恋愛遍歴の私が「結婚相談所を利用しよう」と思わなかった理由を共有したいと思います。
はじめに
まず、はじめに前提として私は結婚相談所の利用を否定するわけではありません。
結婚相談所は結婚相談所の良いところが沢山ありますし、その人の状況や求める理想像、個人の性格によってマッチングアプリよりも結婚相談所を利用するほうが向いている方も多くいらっしゃると思います。
ここでは、結婚相談所やマッチングアプリを利用することを迷っている人へ参考になれば良いなと思い、私個人の考え方を共有します。
1 : 費用が高い
一番最初に思い浮かぶのが費用の違いについてだと思います。
結婚相談所では費用の対価として、
“お相手も真剣に結婚を目指している”という安心感
悩みをサポートしてくれるアドバイザーの存在
が大きな魅力です。
一方、マッチングアプリは費用が安いのが魅力ですが、ビジネス勧誘目的や体目的の人なども紛れており、犯罪に巻き込まれる可能性も否定できません。
結婚相談所の費用
一般的に結婚相談所でかかる費用は、入会金・月額利用料・（成婚）退会金になります。
もちろん、相談所ごとに金額やサービスは異なりますが１年間の利用で成婚退会した場合、約50万円前後費用がかかります。
入会金（10万円~30万円）
月額利用料（1万5000円~2万円）
（成婚）退会金（0円~30万円）
マッチングアプリの費用
一方でマッチングアプリは女性側の利用料は０円のところも多く、費用の面では圧倒的に負担が少ないです。
女性（月々0円~）
男性（月々約4千円~）
私が結婚相談所を利用しなかった“費用面”での理由
お金に余裕がなかった
タダで出来る方法があるのにお金を払うことに抵抗感があった
成婚退会した後に別れた場合、再度入会金を払って入会し直さなければならないという仕組みに抵抗があった
まず第一に私が恋活を始めた時はまだ大学生だったので、単純にお金に余裕がなかったです。
２つ目の理由として「恋愛は本来、お金をかけずとも出来ること」という考えの為、タダでも出来る可能性があることに高額の費用を支払うのは抵抗がありました。
ただし、私の場合“25歳”で今の夫と出会えたのでそう言えるのかもしれません。。。
年齢が大きな武器になる婚活市場において、“時は金なり”という言葉の通りで時間はお金と同等か、それ以上に貴重なものです。
私も今の夫と出会わなかったら、効率的に出合いを求めるために“時間を買う”という感覚になっていたかもしれません。
３つ目は、成婚退会した後に万が一別れた場合、再度相談所に入会し直す際には再度入会金が発生するということに抵抗感があったからです。
より詳しく説明すると、再入会の際に再度入会金が発生すること自体に抵抗感があると言うよりは私の性格上、入会金の金額が高額だからこそ“再入会することにならないように”とお相手を必要以上に厳しい目で見てしまいそうだなぁと思いました。
または、成婚退会した後に性格の不一致や共同生活における違和感を感じたとしても、再入会の事が頭をよぎり我慢してしまいそうだなぁとも感じてしまいました。
つまり、万が一再入会することになった際の入会金の存在が、私にとっては良縁や幸せから遠のく原因になりかねないなと感じてしまいました。
2 : 入会準備が手間
安心安全の質を維持するために結婚相談所では沢山の証明書を提出する必要があります。
だからこそ既婚者が紛れ込んでいることも無いですし、収入や学歴も嘘をつくことは出来ません。
ただ、必要書類のなかには本籍地でしか取得出来ない書類もあり、マッチングアプリの必要書類と比べて圧倒的に手間がかかります。
結婚相談所へ入会時の必要書類
本人確認書類（免許証等）
独身証明書（本籍地で取得）
収入証明書（源泉徴収票等）
現住所証明書（住民票等）
学歴証明書（卒業証明書等）
（資格証明書）※資格所持の場合
各結婚相談所によって上記全ての書類が必要ではなかったり、上記以外の書類が必要になる場合もあるかもしれません。
マッチングアプリへ入会時の必要書類
年齢確認出来る書類（保険証等）
本人確認書類（免許証等）
基本的には手元に顔写真付きの身分証明書があれば、登録自体はすぐにできます。
私が結婚相談所を利用しなかった“入会時必要書類面”での理由
めんどくさがり過ぎて必要書類を準備するだけでかなりのエネルギーが必要
入会時には結婚相談所の営業時間に赴かなければならないことも負担に感じていた
独身証明書を取得する際に誰かに婚活していることを知られることに抵抗感があった
最大の理由は私が「 かなりの面倒くさがりだ」ということです。
特に手続き系は上位に入る面倒くさい事柄です、、、
必要書類を揃えるために市役所に行くのはもちろん、コンビニで取得出来る書類でさえ、コンビニに行くのが面倒に感じてしまいます。
また、卒業証明書を実家で探すのも手間だし、いつの日かにもらった源泉徴収票を探すのも面倒で個人的には１つの書類を用意するだけでかなりのエネルギーが必要に感じてしまいました。
また２つ目の理由として、いざ結婚相談所に入会するとなったら実際に結婚相談所に赴く必要があることも面倒に感じてしまいます。
加えて、行くとなったら休みの日に予定を立てなければならないし、来たものの直前でやっぱりやめるというのも私の性格からして出来ないので、「 入会しよう！」と決めた瞬間から実際に入会手続きが完了するまでナーバスな気持ちが続くことも負担に感じてしまうと思いました。
３つ目の理由は入会時の必要書類である独身証明書を市役所で手に入れる際に見知らぬ市役所職員の方にでさえ“自分が婚活していることを宣言することになる”ということに抵抗感がありました。
（うまくいくかどうかも分からないので、できるだけ誰にも知られずに１人でこっそり始めたいと思っていました。）
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