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#86 情動を馬のように乗りこなす

情動 つまり 喜怒哀楽といった一時的な感情、これを封じ込めるようなことはできないが、マインドフルネスを体得すると 水の上に書いた文字がさっと消えるかのように消すことができるのだそうです。

そうなるためには、情動が起きた時に自分の体のどこが反応するか、体の一部が緊張状態になったり体温が上がったりするというのが一つの目安になるので、把握しておくとよいと。
僕の場合は 心臓の鼓動が早くなったり 手先が冷たくなったり 肩がこわばったり 声が震えたり、いろんな体の反応を自覚しています。
また体の反応は体がサインとして表しているだけであり、自分そのものではないという、少し俯瞰した考えを持つのが良いと。
そうして情動との間に距離を取り 自己統制ができるようになると、馬を暴れさせることなく 自分の行きたい方向へ 操るかのように、情動を乗りこなせるようになるそうです。

今日も少し ストレスの強い仕事がありました。今後もそういった場面では、体のどこが反応しているかを確認し、それは自分そのものではない、体が反応しているだけだと客観的に考え、切り替えてみようと思います。

前向きと楽観(なんとかなる因子)

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