星占いを見なくなったわけ
小さい頃からめざましテレビをよく見てました。
その中のひとつのコーナー、めざまし占い。
その日の運勢を星座で占うもの。
最初はエンタメのひとつとして楽しんで見ていました。
しかし、
「ごめんなさい、12位はかに座のあなた!」
あー、今日も12位かぁー、絶対最悪なことが起こるわー。。。
純粋だった自分は星占いをめちゃめちゃ信じて登校してました。
中学生になって、人間関係や部活、勉強と色々憂鬱なことが多くなってきました。
隠隠滅滅としながら毎朝めざまし占いをみる。
星占いで最下位だったら学校に行きたくないな。
最下位でなくても6位以下でもやだなぁ。。
この頃はなんか星占いにその日1日の運勢を託して1日を左右する重要なものになってしまっていたのです。
実際、最下位だったらお腹が痛いと嘘をついて休んだこともあったかと思う。。
これは良くないなと今は思います。
この頃、よく寝る前にラジオを聞いてました。
ラジアンリミテッドやらオールナイトニッポンスーパーを聞いてましたね。
ある日のネプチューンのオールナイトニッポンスーパーでのこと。
星占いを信じるか?的なトークテーマ。
ホリケンが言ったことをよく覚えてます。
「星占いは見ないし、信じない」
「だって最下位だと分かったら自分が最下位だって認識してその日を過ごすことになるし、最下位の方向に自分が向かって生きてしまうから」
確かにそうかも、というかその頃の自分は星占いの結果になぞらえるようにその日を過ごしてしまっていた。
ホリケンありがとう。
それからというもの星占いを積極的に見るということはなくなった。
今の職場では同僚に星占いが好きで
「かに座の貴方今日は1位だったわよ!」
なんて教えてくれる人がいますけど
「ありがとう、自分はいつも1位だと思って過ごしてるから大丈夫!」って言ってます。
おしまい
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