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『創作劇』(上演可能)

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愛知県、主に三河地方の昔話や歴史、出来事を題材にしています。 「三河一向一揆」「岡崎空襲」「奥殿の陣屋替え騒動」「オヤケアカハチの乱」「甲山焼き」「吉良の忠臣蔵」「ヌタ―バックス…
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2024年4月の記事一覧

三河ひじり/定基と力寿

三河ひじり/定基と力寿

◉あらすじ
平安時代中期。大江定基は三河の国に国司として派遣され、赤坂の宿の力寿姫と出会い、恋に落ちる。しかし、力寿は重い病にかかりはかなくなくなる。定基は、むくろと共に七日を過ごし、力寿の口から死臭が漂ったことでその死を悟り、財賀寺に舌根寺という名のお堂を建て弔い、自らは世俗を離れ僧となり大陸に渡った。
その力寿伝説をもとに安倍晴明や智恵の般若らが活躍します。

⚫️登場人物
 大江定基(寂照)

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『偽史和棉伝・ジャズのまち岡崎』

『偽史和棉伝・ジャズのまち岡崎』

◎あらすじ
岡崎ジャズフェスに遊びに来た子どもたち。一人の老婆に「なぜ岡崎がジャズの町なのか知っているか?」と問われる。「ドクタージャズのおかげだろ?」と答えるが「それだけじゃない、岡崎でジャズは生まれたからだ。」という。
江戸時代中期。
1692年、元禄五年、町人文化の台頭のころ、生類憐みの令がでてしばらくのころ。
東海道本宿の綿ばたけでオランダ商館のカピタンが子どもたちの綿摘み歌を聴く。
オラ

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